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大阪で生まれた女


1979年の夏にBORO(森本尚幸)の「大阪で生まれた女」が発表されたが、この歌は他にも複数の歌手が歌っていた。上記のショーケン、河島英五、そして大上留利子。ショーケン以外はすべて関西系でそれなりに付き合いもあった。

前回の夜の海で触れた「付き合っていた女が資生堂キャンペーンソングでデビュー」これを書くのに、1979年をしっかり検証しようとしたら丸2日かかってもできない。。。ネットで調べるが曖昧な部分が多いのと、自分の大きな記憶違いが交差して進まなかった。(笑)

という事で、その途中で出てきた「話」がミクシーにあったのでとりあえず「繋」として^^
▼2007年05月17日mixi記録

iTunesのシャッフル再生

踊りぃ〜疲れたぁ〜ディスコのぉぉ帰りぃ〜♪
    これでぇー青春もぉ終わりかなとつぶやいてぇ〜♪

ボリュームを上げて暫く聞いていると、まざまざと当時が蘇ってきた。^^

それを歌っている「おばさん」とNHKのスタッフがうちの店にやってきてロケをした。

クロークの前で、何度か来たことのある女の子が、唐突に「話がある」といった。
誰の友人だったか知人だったか?はたまた全くの他人だったかは定かでなかったが、タイミングとして休憩をとるつもりでいたので、隣の店SCOTCH BANKに行った。

ジャズのライブはちょうど終わったところで、空席がいくつかできていた。

オレ
「30分休憩^^」

ウエイター
「了解しました」

女子
「毎日こーゆーとこで休憩してるの?」

オレ
「まさか、給料とんじゃうよ」

HAIGのボトルに水とコーラが運ばれてくる。
一緒にカリカリのガーリックトーストも

オレ
「あつらは好き勝手やって、ライターひとつ置いていくだけだろうなー」

女子
「えっ誰?」

オレ
「さっきでかいカメラ持って入ってきた連中」

女子
「TV局のひとたち?」

店内を見渡すと知った顔がいくつか・・・
いぜん目の前にいる女子は誰だか思い出せない。
ところで何の話?とも聞けない。

女子
「日曜の午前中とかお昼とかはヒマ?」

オレ
「ヒマっていえばヒマだけど・・・」

女子
「ちょっと貸してくれないかなーと思って」

オレ
「んーーー」

貸す・・・何を?オレの体か?(^ ^;
間に合ってなくもないんだがぁ〜

オレ
「いいよ!いつ?」

女子
「できれば来月の中旬ぐらいまで」

オレ
「長いなー」

女子
「できるだけ」

オレ
「1回ならオッケーそれ以上は考えとくよ」

女子
「嬉しいありがとう」

どうやら店の事のようだが・・・誰だかわからない。どこかでmar's Clubの事を聞きつけたのかも知れない。それにしても敵も相当思い込みが激しいタイプのようだ。土曜は朝の5時までシゴトなのに日曜の午前中?死んだように眠っている時間だ。立ち会えないぞ!

その後、とりとめもなく意味不明な話をし、時間をウエイターが知らせてくれたので店を出た。

女子
「今日はごちそうさまでした。明日また寄っていいですか?」

オレ
「いつでもどうぞ^^」

女子
「お仕事がんばってください。」

オレ
「うん」
といってその女子は心斎橋の駅の方へ歩いて行った。

店に戻るとちょうどロケが終わったのか、店を出る連中とぶつかった。
デレクターらしい人が

D
「評判とおりいいお店ですね。大上もごきげんで踊ってました。」

オレ
「そりゃーよかったですね。是非またお越し下さい」

D
「ありがとう」

夜10時を回った水曜日の周防町は驚くほど人通りが少ない。
11時を過ぎないと次の波は来そうにない。
店に入ろうとしたら、ちょうど後ろから声がかかった。
女子二人連れ・・・

女子1
「上は空いてる?」

オレ
「うん。やってるよ」

女子1
「あがってこれる?」

オレ
「あとで」

もうひとりの女子はニコやかに会釈をしながら、エレベーターに乗った。
4階の「Mellow Beach」で止まった。

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1979年・・・世界は自分を中心に回っている。
と、まだ信じて疑わなかった頃だが
電信柱にしょんべんひっかける歌が妙にひっかかった。(笑)

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2007年05月18日mixi記録

Mellow Beachは六本木のSilver Spoonというフレンチレストランを参考につくった店だった。内装を依頼する時に、店舗設計の先生からずいぶん怒られた。今では当りまえだが、天井をつくらずに空調パイプむき出しで、拭きつけ塗装のみとした。籐製のテーブルや椅子は耐久性のあるものをインドネシアで造らせた。自らが始めて監修した自慢の店だった。

4階でエレベーターを降りると吹き抜けになっている。
階段をあがって5階へ、階段上の5階はすべて窓になっていたが今はシェードが降りている。ピンボールゲームの音が聞こえている。ブティック「GABO」のマスターが古いピンボールに夢中になっていた。

Mさん
「こいつでエキストラを決めないと寝つきがよくないんだ」

オレ
「後で勝負しましょうか?」

Mさん
「いあ、今日はやめとくよ」

オレ
「じゃーごゆっくり」

右手にカウンター、数名のお客さんと、カウンターの中にはめずらしく店長の関川が入っていた。
目配せをしながらカウンター席の後ろを通り、奥のテーブルへ行く。広いスペースにゆったりとした配置されたテーブルは、ジャイアントテーブルを除いて10席ある。それでもダンスフロアになったりライブのステージになったりするスペースがあるが、今日は何もない。

オレ
「いいですか?」

女子1
「どうぞ」

軽く椅子をひいてかける。
遅めの食事をとりおわったようだった。

女子1
「リハーサルの帰り」

オレ
「ファイブのショーだっけ?」

女子1
「そう。進行でくるんじゃなかったの?」

オレ
「かわりのヤツが行ってるはずだけど?」

女子1
「ダメ、彼女怒られて落ち込んで・・・」


隣にいる女子2がどうやらボスに怒られて相当しょげていたのだろう。
ファイブのショーなら、新阪急ホテルあたりで缶詰のはず、ちょっとアソビに出てもキタあたりですますはずが、わざわざミナミまで出てくるとは・・・

滝口が静かにジントニックを持ってきた。
目だけで礼をいった。

オレ
「それは、スミマセンでした」

女子2
「いえ別に、そんな」

オレ
「ボスと一緒にやるの初めてでした?」

女子2
「はい、ショーもそんなに経験がなくて」

紹介もされないまま、話の核心にまじって戸惑っている様子だったが
女子1が紹介しない以上、オレも触れない。

オレ
「何人だっけ?」

女子1
「7人」

オレ
「ところどころに3人残すと、フッティング間に合わないな」

女子1
「怒鳴り声ばっかし」

光景が目に浮かんだ、ファイブのファッションショーは、点数が多い。それを7人でステージに3人残しながらクロスさせたりすると、時間をうまく稼がないと素が出来てしまう。そのあたりのタイミングを見込んでモデルにアゲインを出すのが進行なのだが・・・ミスったな。ボスも進行は半分シロートだとわかっているはず、無難にまとめるはずなのに?

オレ
「他の子はいつもの?」

女子1
「私をいれて3人だけ」

オレ
「おかしいな?」

女子1
「その辺が原因かも」

代理店はヨミコウ・・・また他所のモデルをブッキングしたのだろうか?
だとしたらボスの機嫌も悪くなるはずだ。(^O^;

オレ
「本番はゆるくするはずだから心配しないで」

女子2
「えっ?そうなんですか?」

オレ
「メィビィー本番終わったらゴキゲンだから」

女子1
「打ち上げのあとみんなこっちへ来るよ」

オレ
「オッケー怒られ役引き受けるよ」

Mが変わった。
メロディーハウスのマスターがしぶしぶ出してきたクリス・レアーとかいう新人、どことなく哀愁のある曲は、秋の夜長にぴったりだ。「フール」

一通り、ツアーに出たときの失敗談を話しながらボスが決して怖いだけの演出家ではなくて、どちらかというとファンキーなタイプだという事をアピールしてみたが・・・

女子1
「明日もアサイチでリハだから」

女子2
「はい、がんばります」

オレ
「今度、一緒にやろう」

女子2
「はい」

伝票にサインをした。
これで食事のみで、ドリンクはすべてカットされる。その意味を客は知らないし知らせない。
キャッシャーの前で

女子1
「そうだ。私の部屋だけツインなのよ!泊まりにくる?」

オレ
「あれ?今日はダメな日じゃなかった?」

女子1
「ぴんぽーん♪じゃーお先にぃ〜」

女子2
「ごちそうさまでした」

それでもエレベーターの前までいった。
プロらしく優雅に彼女たちは帰っていった。

オレ
「バカヤローが」

とひとりごちた。いつオレ達がデートしたちゅーねん。
一緒にスロー踊って、キスするぐらいだろーが、それも員数合わせで・・・
何が「泊まりにくるぅー」だ。牽制しやがってちくしょー(笑)

階段を上がりながら、ふと見上げるとシェードがあがっていた。
大きな月が出ている。思わず

あかぁりぃを〜〜〜♪
    つぅけるぅなぁ〜〜〜♪
        月のぉ〜ひかりぃがぁぁ♪

と、うなっていた。

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その後・・・

日曜の午前中は「前衛劇団」の練習に使わせた。

体中を真っ白に塗って、変な音楽を流し踊るでもなく、クネクネと

その中に、後の「時任三郎」が居たことを当時は知るよしもなかった。σ(・_・)

そう、時任の前に因縁の「世良」とも決着をつけなければ(笑)



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