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気分しだいで責めないで


「気分しだいで責めないで」
サザンオールスターズ1978年11月25日発売。オリコン10位。
セカンドシングルで28万枚の売り上げ!は一発屋で終わらなかったな!というのが当時の感想でした。(笑)内情はというと、当時のレコード会社から、1曲目の「勝手にシンドバッド」と同じような曲調でッ!という強要があり、しぶしぶつくったとか?そして本人は、それが気に入らなかったのかLIVEなどでも10年ぐらは歌わなかったとも言われている楽曲です。

ということで、1979年は大変な年でしたよ^^
79年1月PART2------------

間島が帰った後、山村弁護士に電話をした。以前、誤認逮捕された時にお世話になった弁護士で、南署及び検察庁に対して強く抗議して有利な状況を作り出してくれた弁護士だった。込み入った相談をお願いすると午後1時に訪問することになった。オレはコウジの彼女の家へ連絡した。

大阪北区の弁護士会館前で約束の10分前に加納と待ち合わせしていた。時間通りに行くとすでに加納は待っていた。

加納
「場所がよくわからなかったので、少し早く来ました」

オレ
「すみません。じゃー行きましょうか?」

そこから歩いてすぐのビルに入った。事務員に案内され隔離されたような応接室へ通された。暫くすると温い日本茶が出された。待つほどもこともなく山村氏が現れた。オレたちは立ち上がった。

オレ
「どうもご無沙汰しております。こちらはコウジの友人の加納さんです」

山村氏
「山村です」

そう言って山村氏は名刺を彼女に差し出した。加納も自己紹介をした。オレたちはソファに座った。

山村氏
「いいですか?」

オレ
「はい」

山村氏
「中田コウジ君は現在浪速署に拘留され取調べを受けているようです」

オレ
「そーですか。長引きそうなんでしょうか?」

山村氏
「まだそこへ行ってないのでなんとも・・・よければ今日行ってみますけど?」

オレ
「お願いします。オレも会えます?」

山村氏
「んーーー難しいでしょうたぶん接見禁止になってる」

オレ
「差し入れとかは出来るんでしょうか?」

山村氏
「それは問題ないでしょう」

オレ
「じゃーこれお願いできますか?」

オレは封筒に入った現金5万円を差し入れてもらう用意をしていた。

山村氏
「お預かりします」

オレ
「それから、加納さんの相談を聞いてもらえますか?」

山村氏
「じゃームトー君は外に出て」

オレ
「はい」

加納
「いえ、ムトーさんも聞いてて下さい」

山村氏
「微妙なプライバシーの事も聞くかも知れませんよ」

加納
「・・・構いません」

山村氏
「わかりました。じゃー加納さんはどういう心配をされてます?」

加納
「私は・・・どうなるのかと」

山村氏
「単刀直入にお聞きしますが、加納さんは中田氏と一緒に大麻を吸引した事がありますか?」

加納
「はい」

山村氏
「いつ頃から、何回ぐらい?」

加納
「付き合い始めてからすぐですから1年ぐらい前から・・・月に2、3度」

山村氏
「月に2、3度が1年間ということですか?」

加納
「大体それぐらいだと・・・」

その後、山村氏の質問は次々と続いた。後で説明をしてもらったが、吸引の常習性だとか、加納個人が入手したことがあるか?また、それを他の人間に渡したことがあるか?などなどで、それらをコウジがしゃべった場合、逮捕になるか任意の事情聴取で済むか?の判断材料にするためだと

山村氏
「結果的に今聞いた事実を中田君がどれだけ話すか?話さないか?なんです」

加納
「それは面会でわかるんでしょうか?」

山村氏
「そういう事は聞くことができません」

加納
「・・・」

山村氏
「とりあえず私が接見して様子を見てきます」

オレ
「じゃーその後連絡もらえますか?」

山村氏
「わかりました。すぐに動きます」

オレ
「よろしくお願いします」

山村氏
「南署だったら良かったんだが^^」

オレ
「えっ」

山村氏
「ムトー君の時の『貸し』がいっぱいあるから(笑)」

オレ
「あははは^^」

30分ほどで山村氏の事務所を出た。加納はまだ話したいことがある。と言うのでタクシーを拾い心斎橋に戻った。

▼14時・・・喫茶まほろば

ここは静かに話をする場合によく利用するところだった。オレはアメリカン・コーヒーをオーダーすると加納も同じものを頼んだ。

加納
「今日はほんとうにありがとうございました」

オレ
「いえ、ついでですから^^」

加納
「コウジはしゃべらないでしょうか?」

オレ
「弁護士をつけて、差し入れをしたから頑張ってくれるとは思いますけど」

加納
「現金の差し入れに意味があるんですか?」

オレ
「いや、まー拘留中にそれで食事の出前をとったりとかできるので(笑)」

逮捕されて2日目、ここで弁護士が現れ差し入れがあった。という事実は拘留されている側からすれば精神的に楽になる。少なくとも自分のオンナの事は話さないだろう。

加納
「実はさっきウソをつきました」

オレ
「えっ」

加納
「他の音楽仲間に渡してたんです」

オレ
「それは・・・やばいな」

加納
「はい」

オレ
「どっちにしてもコウジ次第か、山村氏からの報告を待ちましょう」

コウジが「入手した大麻は、全部ひとりで使った。」と言い張って、後は知らぬ存ぜぬで押し通せるかどうか?逮捕2日目だから、たぶん10日の延長拘留は必至だろう。厳しい取調べに後10日頑張れるかどうか?仮に他人を巻き込んだ形でしゃべったとしても、彼女のことだけはしゃべらない。そういう可能性はないこともないが・・・そんな事は彼女には言わずに、彼女とはそこで別れた。

▼16時・・・「大丸別館カフェ」

オレ
「ラウンジ・キャッツに奏者を派遣することになったんだが、誰か居るかな?」

浜田
「いつから?」

オレ
「1週間後ぐらい」

横山
「コミコミの契約でしょうか?」

オレ
「うん。そうだ今日中に見積もりをつくってくれるか?」

横山
「数字はこれまでと同じでいいでしょうか?」

オレ
「20%アップにしよう」

横山
「了解です」

LINDAミナミ、LINDA北新地、それにMaggieと現在3店舗で同じスタイルで奏者(ギター弾き)を派遣しているが、LINDAへ派遣している金額よりはアップしないとバランスがとれなかった。

浜田
「ちょっと早いかも知れないが長井を出そうか?」

オレ
「そうだな。最初はオレもフォローする」

浜田
「交代要員も含めてやる気のあるヤツ探しとくよ^^」

横山
「まだ増えそうなんでしょうか?」

LINDA&Maggieの9月出店計画、東洋ビル建替えによる新規ディスコの出店計画などが今年中に行われることを知らせた。

浜田
「それにしてもカンパニーも急成長だな!」

横山
「いやーなんかワクワクしますよ^^」

オレ
「悪い話もあるんだ」

横山
「・・・」

浜田
「どんな?」

オレ
「コウジが大麻で昨日逮捕された」

横山はすでに知っているようだった。前田から連絡を受けていたのだろう。タイプが全然違うはずだが、横山と前田は仲がいいみたいだった。コウジには弁護士をつけたことを説明した。そして大麻禁止令のことも・・・クラブの連中はコウジとの接点はないようだったが、念のために下の学年にも大麻禁止を周知させるように浜田に頼んだ。

浜田
「ところで機材はどうしよう?」

オレ
「キャッツへは今あるモノを持っていって新しいギターやアンプを別途購入しよう^^」

浜田
「オレがチョイスしてもいいか?^^」

オレ
「うん。任せるよ(笑)」

オレ
「そう言えば最近佐伯を見ないな?」

浜田・横山
「・・・」

オレ
「ん?どうしたんだ?」

横山
「浜田さんお願いしますよ」

浜田
「んーーー失恋して来なくなった」

オレ
「あー何だソレ(笑)」

浜田
「ずいぶん前から佐伯は間島が好きだったらしい」

オレ
「えっそうなのか?」

横山
「あいつ1年の時に間島に交際を申し込んだんですが、その時はあっさり断られて笑ってました」

浜田
「4年になってもずっと想ってたんだろうな。思い余って真剣に告白したらしいがダメだったようだ」

横山
「間島に『好きな人』が居るのは知ってたみたいですけど」

オレ
「・・・」

これまでにも間島に交際を申し込んで轟沈したヤツの話は何度も笑い話として聞いていたが・・・今回は笑えない話のようだった。オレの耳に入ってこないはずだった。

横山
「昨日、間島が友達連れて店に来てたんでしょ?」

オレ
「あーうん」

浜田
「ムトー間島に佐伯のことをあまり言わないようにしてやってくれないか?」

オレ
「わかった。知らないことにする」

浜田
「あいつの事だからその内、ケロッとして顔をだすだろう^^」

横山
「そーですね^^」

間島の『好きな人』それはオレの事だとクラブの連中なら知っている。わかっているからオレに何も言わない。沙耶が居なくなった時も浜田でさえオレと沙耶が付き合っていたと思っていたようだ。それ以降オレの前では沙耶の話はタブーになっているようだ。もっとも横山だけはすべて知っているが(笑)きっと間島との事がわかってもそれは同じだろうと思った。

オレはラークに火をつけた。

オレ
「お前らも・・・今年は卒業だな」

横山
「3年が追い出しコンパを計画しているそうです」

浜田
「ほんとか?面白そうだな」

横山
「ええ。楽しい宴会になりそうですよ!ムーさんもOBとして参加して下さいね」

オレ
「そっか。mar'sClubの宴会かぁ〜^^協賛たくさんとらないとな(笑)」

mar'sClubは現役学生のみのサークルですでに現役でないオレは、OBという立場になっていた。そして最近では3年の連中がMellow Beachでバイトするようになっていたし、日曜の練習もリーダーシップをとってSPEAK EASYで行っているようだった。

▼18時・・・Mellow Beach

弁護士から連絡があった。差し入れをしてコウジと接見し様子を聞いてくれたようだ。コウジは黙秘を続けているようで、10日間の延長拘留は免れないだろうと言うことだった。ただ当局の力の入れようが強いらしく今後の展開次第ではどうなるかわからない状況だと教えてくれた。

電話を切ってキャッシャーを出ると、間島が階段を上がってきた。

オレ
「あれ?今日はシゴトだったか?」

間島
「いえ、ちょっと寄ってみただけです^^」

オレ
「そっか」

間島
「昨日はありがとうございました」

そう言って間島は頭を下げた。オレの隣にいる田川に言っているようにも聞こえた。まるで何もなかったかのように振舞う間島。だけど今日買ってやった服をすべて身に着けていた。

田川
「間島さんワイルドな感じでいいですねー^^」

間島
「ありがとうございます。自分でもすごく気に入っているんです^^」

オレ
「うん。なかなかいい感じだ(笑)」

間島の素直な笑顔を見るのは・・・初めてじゃないかと思った。(笑)間島はカウンターに居た浜田の隣に座り、いきなり冗談を言われたのか笑いながら話している。キャッシャーの電話が鳴り、田川が受話器をとった。

田川
「ムーさん小林さんって男性の方からです」

オレ
「・・・」

オレは受話器を受け取った。

オレ
「・・・わかりました。今から伺います」

田川
「ムーさん?」

オレ
「・・・」

田川
「ムーさん。どうかしました?顔色が悪いですよ」

オレ
「いや、何でもない。今日はもう戻らない」

そう言ってオレは店を出た。タクシーを拾って阪大病院へ、受付で病室を確かめてそこへ向かった。ドアをノックする。弟が出てきた。


「肺炎を併発して・・・」

オレ
「なんと言っていいか」


「どうぞ」

病室へ入る。弟が白布をとった。冴子が眠っていた。少しやつれた顔。白っぽい唇。冴子の頬に触れた。


「5時21分でした」

オレ
「おかーさんは?」


「ショックが大きかったせいか倒れてしまって・・・」

オレ
「そーですか」


「姉は・・・ムトーさんには迷惑ばかりかけたって」

オレ
「・・・」

暫く沈黙が続いた。


「色々手配がありますので・・・」

オレ
「オレに何かできることは?」


「いえ、身内だけで済ませるつもりですから」

オレ
「でも・・・」


「母がムトーさんの事を誤解しているようなので、ちょっと」

オレ
「そーですか」

オレはもう1度ベッドに近づき、意味もなく頭を下げた。

オレ
「何かあったら連絡ください」


「・・・」

そう。もうこれ以上何かあるはずがなかった。オレは病室を出てぼんやりと歩いた。電話ボックスを見つけて社長の自宅に電話した。奥さんが出た。オレはつとめて明るい口調で社長をお願いした。

オレ
「ムトーです」

社長
「何かあったか?」

オレ
「5時21分に亡くなりました」

社長
「・・・何かすることは?」

オレ
「何もありません。と言われました」

社長
「そうか・・・」

オレ
「失礼します」

受話器を戻した。ピンクチラシがたくさん置いてあった。でかい乳、セクシーな下着姿、色々あった。冴子とは2度した。2度目の時、本当に我慢するのに苦労したんだから・・・翌朝、様子を見に行った時、無理にでも医者へ連れてけばよかったな。。。Maggieは流行ってるぜ!素直にオレの言う事を聞かないから・・・

電話ボックスを出た。タクシーを拾って玲子のマンションへ行った。シャワーを使いジーンズとシャツに着替えた。

ブランデーを取り出し、グラスに氷を入れなみなみと注いだ。TVを付け音声を消した。そしてロバータ・フラッグのカセットをかけた。スタンド照明だけにして部屋の照明を消した。いい感じになった。ソファに座り脚を目の前のテーブルに投げ出し、ブランデーを呷った。

呑み続けた。氷がなくなったが、面倒なのでそのままグラスに注いでストレートで飲んだ。

ブラインドカーブ。ちょっと突っ込み過ぎてブレーキをかけた。後ろを走っていた裕也が強引に抜きにかかった。瞬間いきなり前方が明るくなった。オレはフカシしてすり抜けると同時にキューブーレーキの音。同時に「ドカンッ」と大きな音がした。オレはカーブを曲がりきれずこけた。

裕也のCB450はフロントフォークが折れ曲がりひしゃげていた。救急車で運ばれていったユーヤ

ロックされたはずのテトラがゆっくりとスローモーションのように動いた。ワイヤーの取り外しをしていた先輩がそのテトラを抱えたように見えた。オレはフィンを蹴り全速で先輩に近づいた。またテトラが動きゆっくり下に落ちた。オレは先輩を抱えて浮上した。マスクをはずすと先輩は何もなかったかのように笑って目を閉じた。

冴子も事故だったら・・・怖い思いをせずにすんだのに・・・

玲子
「どーしたのユーイチ!」

オレ
「ん?あー」

いつの間にか眠ってしまっていたようだ。ソファに座り直すが、変な姿勢で眠ったせいか体が痛い。そして明るくなった部屋がちょっとまぶしい。シゴトから帰ってきた玲子が目の前に座りオレの顔をのぞきこんでいる。

オレ
「なんだよ恥ずかしいじゃないか(笑)電気消して」

玲子は部屋の照明を消し、また間接照明だけになった。

玲子
「ねっ何があったの?」

オレ
「別にぃー」

玲子
「お願い言って」

オレ
「ん?怒ってるのか?」

玲子
「どうしたのよ一体」

オレ
「・・・」

オレはテーブルに置いてあるグラスをとって残っていたブランデーを口に放り込んだがちょっと失敗した。

オレ
「ブランデーの飲み方じゃないな(笑)」

玲子
「・・・」

玲子はオレの隣に座り直して、ブランデーで濡れたオレのシャツをハンカチで拭いた。

オレ
「冴子が死んだ」

玲子
「そんなっ・・・」

玲子はオレを抱きしめてくれた。

オレ
「エッチしてくれるのか?(笑)」

玲子
「・・・」

オレ
「んーーー飲みすぎたかなーアソコが立たない(笑)」

玲子
「可哀そう・・・」

オレ
「ブランデーおかわり」

玲子はようやくオレから離れた。新しいボトルと氷を持ってテーブルの向かいに座った。

オレ
「うん。純子ママだ」

玲子
「そうよ!あなたのオンナよ」

オレ
「ブランデーとシャンパンを借りた」

玲子
「初めて会った時ね」

オレ
「いつか抱きつきたいと思った(笑)」

玲子
「そう^^私もよ」

オレ
「ウソだ(笑)」

玲子
「ほんとよ^^」

オレ
「エッチじゃないぞ。ただ抱きつくだけだ」

玲子
「そうなの?いくらでも抱きついて^^」

オレはグラスを口にした。今度はこぼれなかった。

オレ
「冴子の顔みたんだけど、涙が出ないんだ」

玲子
「そう」

オレ
「着替えないのか?」

玲子
「着替えたほうがいい?」

オレ
「和服、固いし」

玲子
「じゃーここで脱ごうか?」

オレ
「うん」

玲子は脱いだ。白っぽい姿のまま隣に座った。

玲子
「まだ脱いだほうがいい?」

オレは抱きついた。玲子の胸に顔を埋めた。いい匂いだった。そのまま眠ってしまいそうだった。

玲子
「ベッドにいこう。立てる?」

オレは立ち上がり頑張って寝室まで歩いた。大きなベッドに倒れこんだ。ちょっと天井が揺れている。天井が味気ない。何かで覆った方がいい。玲子にシャツとジーンズを脱がされた。

オレ
「パンツも」

素っ裸の開放感。ふとんを被せられた。

オレ
「脱ぐところ見たい」

玲子は少し離れたところで脱いだ。そして隣にやってきた。体をしっかりくっつけてきた。顔の前に胸があった。オレは顔を胸にこすりつけしがみつくように寝た。

翌朝・・・AM10時

自宅マンションに戻った。ポストをチェックすると・・・出頭要請のはがきが入っていた。何故オレが?コウジが逮捕されてまだ2日、そして黙秘を続けている状況で、オレに何を聞きたいというのか?新しい展開ににオレの思考は覚醒した。

部屋に上がり留守番電話をチェックした。数件の業務連絡と間島のメッセージ。今1階の喫茶店に居るようだ。なんで部屋に入ってない?とりあえず1階の喫茶店へ電話して間島に上がってくるように伝えた。

インターフォンが鳴った。オレは直接玄関ドアを開けた。

間島
「すみません。来ちゃいました^^」

オレ
「ようこそ^^」

間島を招き入れ、コーヒーを淹れようとしたら「私がします」といって間島がやってくれた。

オレ
「カギのあるところは教えたはずだけど?」

間島
「はい。でも」

オレ
「なんだ遠慮してるのか?(笑)」

間島
「ちょっと^^あっ買い物もしてきたんで冷蔵庫に入れておきますね」

オレ
「他には?」

間島
「えっ?」

オレ
「セクシーな下着とか?」

間島
「持ってきてません(笑)」

オレはリビングに戻りレコードをかけた。二日酔いのせいか持病に近い頭痛がなかなか治まらない。クスリを持ってキッチンへ

オレ
「水をくれないか?」

間島に水を用意してもらいクスリを飲んだ。

オレ
「二日酔いにいつもの頭痛だ(^。^;)」

間島
「ずいぶん飲んだんですか?」

オレ
「あー友人の弔い酒だったから・・・」

間島
「えっ」

オレ
「冗談だ(笑)」

間島
「もう(ーー;)」

今日か明日、冴子は煙になって消えてゆくのだろう。見てろよ冴子!オレは勝ち続けるから・・・お前の分まで。


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