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ムーライト・サーファー


この曲「ムーライト・サーファー」石川セリも79年のヒット曲のひとつですね。当時大阪ミナミはサーファーファッションが溢れ、西海岸ブームでどこもかしこも変なワックスのコロンの匂いがしていました。

一方でディスコはこの頃からゴージャスな内装で、客層は非常に洗練されたサーファーとは縁のないものに変わってきていましたが、残念ながらそれに追従しないままディスコボーイは卒業してしまいました。^^
1979年9月----------

キャッツママ
「いらっしゃいませ^^」

オレ
「ご無沙汰してます。」

カウンターにガボのマスターが居た。オレはその隣に座った。

ガボマスター
「ユーちゃん。ひさしぶりだなー^^」

オレ
「ども^^8月はバタバタしててすっかりご無沙汰してしまいました」

ガボマスター
「Mary's がんがんTVでも紹介されてものすごい人気だな^^」

オレ
「マリーらのがんばりのおかげです」

キャッツママ
「ユーちゃんは何もしてないみたいじゃない(笑)」

オレ
「そう。もうオレが居ようが居まいがうちのカンパニーは走るようになってるから(笑)」

ガボマスター
「でもまだまだ突っ走るんだろう?」

オレ
「はい。勢いのあるうちにたたみみ掛けるつもりです(笑)」

オレの隣にホステスのレイが座った。ラークを持つとレイが火をつけた。ブランデーの水割りをつくりながら

レイ
「あっ先にジン・トニックでしたね。」

オレ
「いや、今日はもうすでに飲んでるからブランデーがいい^^」

レイ
「はい。レミちゃん辞めたんで、これからよろしくお願いします^^」

オレ
「レミいつ辞めたの?」

レイ
「先月の25日で・・・」

キャッツママ
「レイちゃんいいわよ^^ここは私が居るから」

レイ
「はい^^じゃーまた後でお邪魔します」

オレとレミの関係を知らないレイは辞めたレミのことを話題にした。理沙やシューさんはなんとなく気まずそうだった。オレは別になんともない。

キャッツママ
「ごめんね。ユーちゃん」

ガボマスター
「オレはなんと言っていいか・・・」

オレ
「いえ。みんなオレの我侭ですから、こちらこそ色々と迷惑をかけてすみませんでした」

ガボマスター
「ユーちゃん。本当にごめん」

オレ
「何言ってんすかーシューさん。オレはシューさんには世話になりっぱなしで、オレの方がシューさんに謝らないとダメなのに・・・」

ガボマスターー
「そう言ってくれると少しは楽になるよ」

オレ
「シューさんはオレの兄貴みたいな存在なんですからもっとエラソーにしてて下さい(笑)」

ガボマスター
「そう?なんかそんな風に言われると元気が出てくるなー^^」

キャッツママ
「そっか。ユーちゃんの兄貴なんだシューさん♪」

ガボマスター
「ママまでそんな風に^^じゃーなんか歌おうかなー」

ちょっと煽てすぎた気もしないわけではなかったが、理屈抜きにオレはシューさんが好きだった。人が良くて、お節介で、それでいて自分はロンリーで、愛すべき男だった。

長井が演奏してシューさんはご機嫌で2曲歌った。

オレ
「シューさん。もしかしてずっとボイストレーニングやってるんじゃないですか?」

ガボマスター
「いやずっとじゃない。時々思い出したように^^」

オレ
「人知れず努力する。さすがだなーオレも見習わないと^^」

ガボマスターー
「あはっ!まーな^^」

キャッツママ
「この頃のシューさん。とっても歌上手で聞き惚れちゃうと思ったら、ちゃんと努力してたんだー見直しちゃった。^^」

ガボマスター
「ん?なんか久々に主役に抜擢された売れない役者みたいな気分だ(笑)」

オレ
「あははは^^」

その日は久々に楽しい酒が飲めた気がした。遅くまで飲んだがオレはMary'sに戻り、店の様子を田川と見ながら理沙が部屋に帰る時間を見計らってMary'sを後にした。

『メゾン西本町』

オートロックはこの間まで住んでいたのでそのままの番号で入れた。EVを7階で降りて理沙の部屋のドアフォンを押した。鍵が空く音がしてドアが開かれた。

理沙
「どーしたの?」

オレ
「ちょっと」

理沙
「どうぞ」

オレは部屋に入った。オレがデザインした部屋、そこに人が住み、ようやく馴染んだような気配がした。ソファに座った。理沙はビールを用意してテーブルに置き、オレの隣に座った。

オレ
「居心地はどう?」

理沙
「うん。満足してる」

オレ
「そっか」

オレがグラスを持つとビールは注がれた。

理沙
「ユーちゃんがシューさん煽ててくれて良かった」

オレ
「そう?」

理沙
「彼、言葉に出さないけどものすごく落ち込んでたから」

オレ
「ショーコやレミから色々話を聞いていたんだろうな」

理沙
「そうみたいね。レミのことは私にも話してくれたけど」

オレ
「そう」

理沙
「レミ、東京へ行ったそうよ」

オレ
「えっ?」

理沙
「銀座で働くんだって」

オレ
「・・・」

理沙
「知らなかった?」

オレ
「そっか。銀座でナンバーワンを目指すのか」

理沙
「何かが必要だったんでしょう。あなたを諦めるのに」

またオレは自分だけ取り残された気分になった。レミは律儀に部屋の保証金をオレの口座に全額振り込んできた。そんなもの必要なかったのに・・・

理沙
「でも驚いたわ。まさか全部捨ててしまうなんて」

オレ
「そーじゃない。オレが捨てられたんだ」

理沙
「そう?少なくともレミは違うんじゃないかな?」

オレ
「・・・」

理沙
「あなたが好きだから、自由にしてあげるためにレミは身を引いたんだと思う」

オレ
「わかってないのはお前らさ!それを愛想尽かしされて捨てられた!って言うんだよ!」

理沙
「・・・」

オレ
「ごめん。大きな声出して」

理沙
「私こそ・・・あなたは二人分も傷ついているのに」

オレ
「帰るよ」

オレは立ち上がった。やっぱり来るべきじゃなかったと後悔した。玄関に向かった。

理沙
「待って!今あなたに帰られたら・・・私も居られない。」

オレ
「・・・」

振り向くと理沙は泣いていた。オレは残酷な気分になった。理沙に近づき、荒々しくキスをして乳を潰すように掴んだ。四つ這いにさせ、下着を剥ぎ取り、後ろから犯した。理沙は慟哭するように泣き、声をだし、オレは放出して理沙の体を放り出した。

虚無感と共に自己嫌悪がやってきた。

ショーコとレミを失ったのはあたかも理沙のせいだ。と言いたげにイラついて怒鳴ってしまった。自分のいい加減さや無責任を棚に上げて・・・

オレは理沙をソファに座らせて抱きしめた。理沙は力を込めて抱きついてきた。オレは理沙の頭を持って理沙の顔に自分の顔をこすりつけた。

ゆっくりと離れた。

オレ
「ごめん。」

理沙
「・・・」

オレ
「風呂入れるかな?」

理沙
「うん」

オレはその場で裸になって風呂場へ行った。バスタブには保温装置が入っていた。オレは頭からシャワーを浴びた。壁に手をついて暫くそうしていた。理沙が入ってきた。後ろからオレに抱きついてきた。

理沙
「背中の傷、きれいに治ってる」

オレは振り向いた。理沙の胸をみて驚いた。そこにはオレの指の後が大きく痣になっていた。

オレ
「あっ!痛かっただろう。ごめん」

理沙
「大丈夫ずっと付いたままでもいいわ」

オレはその日始めてここに泊まった。そして次の日、午前中もここで過ごし昼前に事務所に行った。

▼11時・・・スカイ・オフィス

オレ
「おはよー^^」

村上
「おはようございます^^まだ連絡事項はありません」

オレ
「うん。^^」

オレは自室へ入ってスーツを脱いでラフなものに着替えた。そしてデスクに戻った。コーヒーのいい香りがしてさっちゃんがコーヒーカップを持ってきてくれた。大きな手帳を開いて月間予定表を眺めた。大きな設定がある日の前に細かな段取りをデイリーのページに書き込みながら、次の出店計画についてラフプランを立ててみようと思った。

コーヒーカップを持って後ろの窓に近づいた。足元までハメ殺しになっている窓から外を眺める。空をみると雲が高い。もう夏の空ではなく次の季節のものになっていた。

後ろから声がかかった。

横山
「おはようございます。昨日はMary's 売り上げ記録をつくりましたよ^^」

オレ
「おはよう^^ほーアレからまだ伸びたか?」

横山
「まるでディスコ並みですよ」

オレ
「そっか。この調子だと次も意外と早く出店できるかも知れないな」

横山
「LINDA3ですか?Mary's2をやりたいぐらいですよ(笑)」

オレ
「ふむっ。それもいいかも知れないな」

横山
「プランつくってみましょうか?」

オレ
「うん。頼む」

オレは大きなテーブルの方へ座った。横山も同じように座った。

横山
「ムーさん。10月のロイヤルのファッション・ショーにキョーコさん来るらしいですよ」

オレ
「えっ!」

横山
「電話がありました。キョーコさん会いたがってます」

オレ
「そっか」

横山
「予定に入れといてくださいね。オレ段取りしますから」

オレ
「子供も一緒かなー?」

横山
「まさか^^ちゃんと預けてくるそうです」

オレ
「あはっ!そーだよな(笑)もちろんお前も同席しろよ」

横山
「嬉しいなー^^でも最初だけですよ」

オレ
「なんだったら朝まで居て寝ててもいいぞ(笑)」

横山
「あははは^^あの時より少しは酒強くなってますから(笑)」

こんな風に笑ってキョーコの話ができる日が来るとは思わなかったが、ようやく4年ぶりにキョーコに会える懐かしさでいっぱいになった。

横山はオレのオンナの問題に関して余計なことは一切聞いてこない。オレが何故マンションを引き払ったか?ショーコと別れた理由、そして6階(レミ)の件も・・・たぶんショーコの件に関してはオレよりその事情を詳しく知ってるはずだったが、いつだってコイツはそういう事を口にしない。イイヤツだった。

村上
「ムーさん。お電話です」

オレ
「ほい」

オンナからだというのはわかったが、この時間に誰だろう?オレは受話器をとった。

オレ
「えっ!わかりました。じゃー下で」

オレは受話器を置いて、下のカフェに行くと言って慌てて降りていった。オープンカフェを見渡した。制服姿の女の子がぽつんと一人居るのを見つけてそこへ向かった。

オレ
「いやーひさしぶりぃー^^」

優子
「嘘つきっ!」

オレ
「ん?何?どーした?」

優子
「電話はかかってこないし、SPEAK EASYに何度行っても居ないし、心配したんだからっ」

オレ
「あっそうか。電話忘れてた(^。^;)」

ウエイターがオーダーをとりに来たが、少し距離を置いて待っているようだった。オレは侘びを入れてオーダーをしなかった。

オレ
「それにしてもよくここがわかったな?」

優子
「マネージャーさんの前でウソ泣きしてやっと教えてもらったんだけど、なかなかこれなくて・・・」

オレ
「そっか。それにしてもその格好^^」

優子
「だって学校の帰りなんだもんっ」

オレ
「そっか。でもわざわざ来てくれたんだ。ありがとう^^」

どうやら嶋本も根負けして事務所を教えたようだが、それにしても今頃何を思って突然現れたのか?この年頃の考えていることはまったくわからない。

優子
「仕事見つかってよかったね^^」

オレ
「あー^^うん。なんとか(笑)」

優子
「今度はどんなお仕事してるの?」

オレ
「えーーーと舞台演出の監督の手伝いみたいなこと」

優子
「なんかよくわかんないけど、クリエイティブな仕事みたいね!」

オレ
「そうそう。クリエイティブなんだ(笑)」

それにしても制服姿の女子高生と一緒に居るところをカンパニーの人間に見つかったらちょっと恥ずかしい。

オレ
「そーだ。お腹へってないか?そろそろランチタイムだし、お詫びにごちそうするよ」

優子
「じゃーごちそうになろーっと^^」

オレ
「オッケーそれじゃーここじゃなくて別のところへ行こう」

優子
「うん」

オレは優子を連れて最近オープンしたイタリアレストランに行った。オープンしたばかりでまだあまり知られていないこともあって、この時間にしては混雑していなかった。オレは勝手に日替わりのシェフお奨めセットをオーダーした。

オレ
「でも、びっくりしたよ^^」

優子
「だってほんとにSPEAK EASYはつぶれちゃったし、ちゃんと仕事してるのかと思って心配したんだから」

オレ
「うん。ちゃんと仕事してるよ!安心してくれた?」

優子
「ちょっとね(笑)」

オレ
「あらら・・・まだなんかご不満でも?」

優子
「なんか、ナゾっぽいんだよねーユーちゃん。」

オレ
「そーかなー?(笑)」

優子
「怪しいし(笑)」

グリーンサラダが出てきた。そしてパンと一緒にスパゲティーも。このぐらいの年頃にはぴったりに思えた。

優子
「いただきまーす」

オレ
「そろそろ受験で勉強が忙しくなるんだろう?」

優子
「ううん。上にあがるし、普段からちゃんとやってるから大丈夫!」

オレ
「そっか。ユーコは優等生なんだ^^」

優子
「あー呼び捨てにしたー」

オレ
「ん?ダメか?(笑)」

優子
「呼び捨ては彼氏だけなんだけど、ユーちゃんには許したげるわ」

オレ
「それはどーも^^」

優子
「ごちそうさまでした^^」

この子も出てきたものをきれいに残さず食べた。なかなかいいじゃないか。

優子
「やっぱりお休みとかは日曜日?」

オレ
「ん?いや週末に本番が多いから代わりに平日に休みをとるんだ」

優子
「そっか。じゃー今度は着替え持ってくる」

オレ
「ん?」

優子
「見たい映画があるんだー」

オレ
「そう」

優子
「一緒に見よ^^」

オレ
「オレと?」

優子
「そーよ」

オレ
「ボーイフレンドといかないのか?」

優子
「私、同じ年頃の男の子とはどうも合わないみたいなの」」

オレ
「そう(笑)」

優子
「何よ!これでもモテるんだから、でも私に似合うイイオトコが居ないだけ」

オレ
「うん。そーだ!ユーコは可愛いから絶対モテるっ!」

優子
「そんなに力んでゆーとウソみたいでしょ」

オレ
「あははは^^」

なんでこんなに楽しいんだろう?もしかしてオレのバカっぽさはこういう年齢レベルなのか?それは誇っていいことか?いやいいことないのはわかっている。

オレ
「今日ならヒマだしオレ仕事休めるけど?」

優子
「そう?でも制服だしなー」

オレ
「実はな・・・先週、競馬で勝ったんだ」

優子
「ふーん」

オレ
「ジーンズとシャツそれに靴ぐらいなら買ってあげられる^^」

優子
「ダメよ!無駄使いしたらユーちゃん後で困るよ!」

オレ
「大きい声で言えないけど、ものすごく勝ったんだ。だから大丈夫^^それにわざわざきてくれたし」

優子
「んーーーいいのかなー?」

オレ
「着替えたらゲーセンにも行こうぜ!」

優子
「じゃーそうするっ(笑)」

オレは支払いを済ませて事務所に電話した。そして優子を連れて「大丸心斎橋」へ行って、テキトーに服やパンプスを選ばせた。優子はトイレで着替えて大きな紙袋に制服を入れた。

優子
「こんなラッキーしてほんといいの?^^」

オレ
「何しろケイバで勝ったんだからラッキーなんだよ」

優子
「ありがとう^^嬉しい」

オレ
「で、なに見たい?」

優子
「えっ?」

オレ
「映画」

優子
「えーーーとっ何だっけ?(笑)」

オレ
「とりあえずナンバの方へ行こうか?」

優子
「うん^^」

腕を出すとためらわず絡まってきた。御堂筋沿いを南に歩いて南街劇場のビルに入った。いくつかの洋画のプログラムと上映時間を見比べながら、アクションものの映画に決めた。少し待ち時間があった。

オレ
「ユーコはクラブとかしてないの?」

優子
「吹奏楽部。でも夏で引退したから」

オレ
「そっか3年だもんな。で楽器はなに?」

優子
「サックス」

オレ
「ほんとに?」

優子
「何よ。おかしい?」

オレ
「いや今度是非聞かせて欲しいなー」

優子
「あれ?ユーちゃん興味あるの?」

オレ
「うん。アレかっこいいじゃん^^」

ギターの変わりにサックス♪ジャズではよくあるが、普通のバンドではなかなか居なかった。ちょっと意外な気がしたが一度見てみたいと思った。

優子
「ユーちゃんは?」

オレ
「オレ?オレは硬派だったから体育会系」

優子
「ふーーーん硬派ねー?」

オレ
「なんだよ」

優子
「なんかナンパっぽいじゃん?(笑)」

オレ
「そっか。そんな風に見えるんだ・・・」

優子
「ジョーダンだよ!ナンパヤローだったら私ついていかないもん^^」

オレ
「んーそっか(笑)」

バケツに入ったポップコーンとLサイズのコークを買って館内に入った。平日の午後遅く。空席が多かった。映画が上映されるとオレはいつの間にかうとうととした。そして気がつくと映画は終わりかけていた。

映画館のフロアを降りると大きなゲームセンターがある。映画の影響もありシューティングゲームをやり、UFOキャッチャーにムキになり、ふざけあいながらまるで自分が高校生に戻ったような錯覚の中で遊んだ。もっともオレの高校時代はオンナとこんなに楽しく遊んだ記憶はなかったが・・・

階下のマグドナルドに入った。

優子
「欲しいのとってくれてありがとう^^」

オレ
「慣れるとアレもとりやすいのがわかってくるな」

優子
「また今度しようねっ」

ここで少しでも逆らうような事を言うと優子の口調が変わるのをこれまでのパターンで理解していた。彼女が素直にものを言っている時は挑発するような事を言わないのがコツだった。

オレ
「うん。今度はもっと大きいやつ狙う」

優子
「ユーちゃん。普段の休みの日はどうしてるの?」

オレ
「んー大抵は洗濯とか掃除とか」

優子
「もしかしてひとりで暮らしてるの?」

オレ
「そーだよ」

優子
「そーゆーのは普通は彼女がやってくれるんじゃないの?」

オレ
「・・・」

優子
「もしかして居ないの?(笑)」

オレ
「先月別れたんだ」

優子
「えっ」

オレ
「9月からプータローだからって」

優子
「でもちゃんと働いてるじゃない」

オレ
「その時は・・・落ち込んでたから」

優子
「ふーーーん」

オレ
「まっ!大人の恋だからな色々あるんだ(笑)」

優子
「なんか可哀そうだから、付き合ったげようか?」

オレ
「ユーコが?^^」

優子
「なんかエッチな目つき(ーー;)やっぱり止めとこー(笑)」

オレ
「ちぇっ残念(笑)」

優子
「どーしてすぐに諦めるのよ!」

オレ
「えっ?」

優子
「もっとこう何てゆーか、普通は努力するでしょ?」

オレ
「どんな風に?」

優子
「ボクはすぐにエッチなことしませんっ!とか」

オレ
「ぎゃははは^^」

優子
「何でバカ笑いするのよっ!!!」

オレ
「だって(笑)」

優子
「絶対付き合ってあげないっ!」

もうあまりにも面白過ぎて^^しかしここはなんとしてもご機嫌をとらなくてはならない。よしここが勝負だ。オレがバカになったらこんなもんじゃーねーぞー

オレ
「でもユーコはやっぱり名前の通り優しいな」

優子
「・・・」

オレ
「楽しくって、何気なく優しくって、そういう子を彼女にできるやつは幸せだよなー」

優子
「それで?」

オレ
「きっとユーコを彼女にするとふたりで一緒に居る時間を大切にして、そいつは仕事も頑張れるだろうなー」

優子
「だから?」

オレ
「えーーーと。」

優子
「何でそこでとまるのよっ!」

オレ
「いやf^^;)次も一緒にメシ食えたらいいかなーって」

優子
「じれったいわねー。要するに私と付き合って幸せになりたいって事なの?」

オレ
「そう。^^」

優子
「じゃー仕方ないから、付き合ったげるっ!これでいい?」

オレ
「うそっ!嬉しいなー^^」

優子
「年の割には、そーゆーの下手ねっ(笑)」

オレ
「くっ」

オレは爆笑したいのを必死で我慢した。なんて楽しい日なんだ。これでもオレは・・・つられてアホな自慢をしそうだった。

オレ
「じゃーそーゆー事でよろしくっ^^」

優子
「いいとこまで行ってるんだけどなーもう少しね^^ユーちゃん」

オレ
「はい。^^努力します(笑)」

優子
「でも今日は楽しかった。服も買ってもらってありがとう^^」

こういう素直なところは可愛くて魅力的なんだけど、じゃじゃ馬っぽいところは同じ年代が相手するには扱いにくいだろうなーなかなか彼氏ができない原因もそんなところにあるのかも知れない。

オレ
「うん。ご機嫌も治ったようでよかった」

優子
「そーだ。お礼に次はお部屋のお掃除でもしたげるっ」

オレ
「いや、実は今の事務所に住み込みなんだ」

優子
「えーーーそうなの?」

オレ
「でも今度の日曜ならみんな出張してるからいけるかも^^」

優子
「変な事しないって約束してくれたら行ってあげるけど?」

オレ
「うん。する。約束^^」

優子
「その前に電話してよ^^番号書いとくから」

オレ
「はい^^」

そして優子を地下鉄のナンバの駅まで送って別れた。圧倒的な年下。それまで絶対ダメだと思っていたが、ここまで下だと何もかもが見えてて面白い。もっともそれはこれまで以上に相手を傷つけることになるかも知れないが、そこまでは行かないだろうと思っていた。オレはある種の精神的な演技から実は隠れた自分の本質みたいなものに気がついた気がした。

優子に対して性欲などはこれっぽっちも沸かなかったが、なんとなくタメ口聞いて、少なからずの好意をみせてくれることが嬉しくてたまらなかった。

事務所に戻り、さっちゃんに連絡事項聞いて、オレはスーツに着替えた。一緒に事務所を出てオレは店に向かった。

▼18時・・・Mary's

すでに客待ちの列があった。オレは裏に回って店内に入り様子をみた。もちろんすでに満席だった。控え室に続く通路に出てノックした。「ムトーです」中からドアが開いた。

オレ
「んーーーいい匂いだ^^今日もお客さんいっぱいだよ!頑張ってねー^^」

マリー
「今日から新しいショーもあるからムーさんも応援してねー^^」

ジュリー
「デキが良かったらキスしてねー^^」

サチ
「私にもキスしてねっ!」

オレ
「キスは大好きだからいつだってオッケーさヾ(^o^)」

オレはテンションをあげて、彼女らにエールをおくる。たったそれだけがここでのオレのシゴトと言えばシゴトだった。

客席の端を通り抜けてフロントへ

田川と横山が居た。オレを認め目線だけで挨拶を交わした。すぐ横には待っている客がいた。オレは通路の中ほどで立ち止まる。横山がそこまでやってきた。

横山
「特に問題はありません」

オレ
「うん。オレも今控え室に行ってきた」

横山
「新人たちはどうです?」

オレ
「まだオレに馴染んでいないからなー(笑)」

横山
「宴会やらないといけませんね(笑)」

オレ
「そーだな。テキトーに考えておいてくれ」

横山
「了解です」

オレ
「ちょっと田川を」

横山
「はい」

横山は田川にポーズで示した。田川はこっちにやってきた。

オレ
「客層はどうだ?」

田川
「早い時間は一般客がほとんどですが、遅い時間はそれっぽい客ばかりです」

オレ
「遅い時間でも何かあったら連絡してくれ^^別に問題ではなくても」

田川
「わかりました」

オレは田川の肩を軽く叩いて元きた順路で店の外へ出た。そしてMaggieへ行った。

松井
「いらっしゃいませ!」

オレ
「ども^^」

オレはカウンターに座った。すでにそこにも2組のカップルがいた。テーブル席はすべて埋まっていた。浜田は客のリクエストに応えてギターを弾いている。目線が合うと彼は軽く頷いた。

目の前にジン・トニックが出てきた。オレは本山に礼を言って口をつけた。

オレ
「9月になるといきなり客が戻ってきた感じだな?」

本山
「まるで申し合わせたように^^」

本山は松井と入れ替わるようにカウンターを出た。

松井
「リクエストが多くて、浜田さんの移動が遅れ気味です」

オレ
「そっか。今日にでも浜田と打ち合わせしてみる。なんならオレがフォローしてもいいし」

松井
「ムーさんがですか?なんか余計混乱しそうですよ(笑)」

オレ
「なんでだよー」

松井
「ムーさんのファン多いですから、歌わされますよ」

オレ
「営業的にはオレが歌ってもなんのメリットもないもんな(笑)」

松井
「あははは^^」

オレは浜田の演奏が終わるのを待って、外に出た。浜田は急いで次に向かうようだ。

浜田
「ムトーちょっと話がしたい」

オレ
「今晩終わったら、事務所でどうだ?」

浜田
「オッケーそれで頼むっ!じゃーオレは行くよ」

オレ
「気をつけてな^^」

浜田は小走りにビルを出た。脇に停めてあるバイクでMaggie北新地へ向かった。そのままオレはLINDAへ向かった。

関川
「いらっしゃいませ」

オレ
「ども^^」

ここでもカウンターに座った。すぐに関川はカウンターに入ってきた。

関川
「チェックアウトやりたいぐらいだ^^」

オレ
「さすがにLINDAだな。満席じゃないか」

関川
「夏の遅れを一気に取り戻す」

オレ
「そっか」

関川
「今からテンションあげておかないと、次があるからな(笑)」

オレ
「オレも頑張るよ^^」

次・・・LINDA3はまだ立地が決まっていない。そして横山が出したプラン。LINDA3を保留してMary's北新地の方にオレの意識は傾いていたが、まだ関川には言っていなかった。暫く店内の様子を見ていた。

長井のギターもどんどんうまくなっている。そういえばポールに佐伯が行っているはずだった。そっちの様子も見に行こうと思った。

オレ
「じゃー次行ってくる(笑)」

関川
「ありがとうございました^^」

そこから歩いて10分ほどだった。ポールも最初に挨拶に行ったきりでその後はご無沙汰だった。

店長
「いらっしゃいませ」

オレ
「ご無沙汰してます。^^」

ここでもオレはカウンターをお願いした。店内はまだ3割程度の客しか入っていなかった。それでもこの時間だとそんなものか?オレの隣にホステスが付いた。

詩音
「いらっしゃいませ詩音です。どうぞよろしく」

オレ
「あっどうも^^ムトーです」

ブランデーセットが用意され、詩音というホステスが水割りを作ってくれた。

オレ
「ようやくちょっと涼しくなってお客さんも戻ってくる季節ですね」

詩音
「夜はずいぶん過ごしやすくなりましたし、お客さんいっぱい来てくれるといいんですけど^^」

L字になったカウンターの端からだと佐伯が斜めに見える。ポップス系の曲は出来るが、演歌系はカラオケマシンに切り替えているようだ。もっともそれでもギターは弾いているように振舞うのだが

詩音
「もうすぐママが来ますから^^」

オレ
「えっ」

そう言った瞬間に理恵ママが現れた。

理恵ママ
「ユーちゃん。いらっしゃい^^どうぞこちらへ」

オレ
「いや今日はちょっと演奏の様子を見に来ただけなので」

理恵ママ
「そんな冷たいこと言わないでーこれでもすっとんで来たんだから^^」

オレ
「あらら・・・逆に迷惑かけちゃってすみません」

理恵ママ
「何言ってんのよ!水臭い^^どうぞっ!」

オレはソファ席に座らせた。詩音がブランデーセットを新たに持ってきた。理恵ママはオレの正面に座った。

オレ
「ご無沙汰しっぱなしで」

理恵ママ
「聞いてるわよ!Mary'sが大人気で忙しいんでしょ」

オレ
「いやーおかげさまでなんとか」

理恵ママ
「ユーちゃんにちょうど会いたいなーって思ってたところなの」

オレ
「オレもひさしぶりにママに会えて嬉しいです^^」

理恵ママ
「まーユーちゃんでもそういう事言ってくれるんだ。ありがとう」

オレはブランデーを口にした。理沙と親友だという理恵ママ。単にひとりの女性としてみれはそれはもう魅力的な美人だった。ただこれまでの関係から一切そういう見方はしていなかった。

理恵ママ
「実は洋子のことなんだけど・・・ユーちゃん。洋子の事気に入らない?」

オレ
「いやその、そーゆー訳では」

理恵ママ
「できたら、会ってやってくれない?」

オレ
「あっはい。一度店に行ってみます。北新地のクラブはどうも馴染みがなくてつい」

理恵ママ
「そーよね。ユーちゃんもミナミのオトコだもんねー洋子もこっちに戻ってくればいいのに」

オレ
「今度必ず店に行って様子を伺ってきます」

理恵ママ
「よろしくお願いします」

オレ
「あはっf^^;)」

やっぱり来るんじゃなかった。この店ではオレは一般客として扱われないという事を改めて思い知らされた。。。オレは次があるからと店を出た。そして事務所に戻った。

▼22時・・・スカイ・マンション

オフィスの照明を夜用に切り替えた。空調を入れて自室に入り着替えた。BGMを鳴らした。冷蔵庫からバドを取り出し窓際に寄ってブラインドを開けた。夜のミナミの街が見える。

ここにこうして暮らすようになってから、一人の時間を持て余すようになった。ショーコやレミの事ばかりが思い出される。そんな情けない自分に自分でも愛想がつきかけていた。(笑)浜田がやってくるまでは飲み潰れるわけにはいかない。

電話が鳴った。

オレ
「はい。BPCです」


「・・・」

オレ
「ムトーです」


「元気そうね」

オレ
「さーどうかな?何だったら今から行こうか?」


「うそばっかり」

オレ
「待ってろっ!」

オレは電話を切った。すぐに地下駐車場へ降りてソフトトップのままのSRのエンジンをかけた。豊中に向かってとばした。ショーコの家の前のガレージを見た。車は2台。家人が居るようだったが、気にとめなかった。

家の玄関でチャイムを押した。暫くしてドアの開く音がした。

ショーコ
「・・・」

オレ
「出れるか?」

オレはSRの助手席にショーコを乗せクルマを出した。お互いジーンズにTシャツ姿だった。少し離れた公園の脇にクルマを停めた。ショーコは窓の外に顔を向けていた。

オレ
「ひさしぶりだ^^」

ショーコ
「そうね」

オレ
「オレ電話は苦手だから(笑)」

ショーコ
「知ってる」

ようやくショーコは顔をこっちに向けた。

オレ
「なんか言ってくれよ」

ショーコ
「なんで今頃飛んできてくれるの?」

オレ
「会いたかったからさ」

オレとショーコの問題だったのに、オレが知らないことを他人が知っているという事が問題で、やっぱりちゃんと話合う必要があると思っていた。

ショーコ
「私、結婚するのよ」

オレ
「一体どういう事なんだ?」

ショーコ
「あの日、早く行ってお見合いの事を話そうと思ってた」

「父の会社が危ないらしいの、それで政略結婚みたいなことになって」

「あなたが引き止めてくれるかどうか聞きたかった」

「そしたらあんな事になって」

「だからもう黙って一緒に海に行こうと思ったの、最後の思い出に」

「でもやっぱり正直に話したくて・・・」

オレ
「そうだったのか」

ショーコ
「ほんとはこんなこと言うべきじゃないんだけど、今はあなたのこと大好きよ。でもこの先あなたとうまくやっていく自信がないの。私は我侭だし、きっとうちの両親みたいに仲が悪くなってしまう。だったら望まれて結婚するほうがマシなの・・・」

オレ
「じゃーオレと一緒にいた時は無理をしてたって言うのか?」

ショーコ
「そーじゃない。あなたと居る時はいつだって楽しくて、素直になれた。もうあんな風になれることはないと思う」

オレ
「ショーコはイイオンナだよ。一生懸命周りに気を使って頑張ってたじゃないか!これからだって、イイオンナさ」

ショーコ
「そんな優しい事言わないで・・・」

オレ
「・・・」

今更オレはショーコに何を言おうとしているのか?オレはショーコを抱きしめた。ショーコは泣いていた。お前がもし今、泣き叫んで、結婚したくない。って言ったらオレは・・・

抱きしめながらショーコの匂いをいっぱい嗅いだ。

オレ
「フェアレディーのショーコ。忘れないよ」

オレは彼女を家まで送り・・・事務所に戻った。

▼24時・・・事務所

オレ
「おっ悪い!だいぶ待たせた?」

浜田
「そーでもない^^」

中の明かりはついたままだった。オレはブランデーのボトルとグラスを大きなテーブルの前に置いた。氷を入れずにそのまま2つのグラスに注いだ。

浜田
「業務の事は新しい人間を入れたのでなんとかなる」

オレ
「なんならオレがフォローに入ってもいいけど?」

浜田
「あははは^^大丈夫だ」

オレ
「そっか。いつでも言ってくれよ」

オレはピッチを上げてブランデーを飲んだ。

浜田
「それより・・・お前ショーコさんと別れたんだって?」

オレ
「ああ」

浜田
「なんとかならなかったのか?」

オレ
「ならなかった」

浜田
「他のオンナの事がバレたのか?」

オレ
「そーだ。(笑)で、愛想尽かしされた。いつもの事だ^^」

浜田
「一緒に謝りに行ってやるから、やり直せ!」

オレ
「実は今、ショーコのところへ行って帰ってきたところなんだ」

オレはブランデーを飲みながらショーコとの話を全部正直に話した。

浜田
「・・・」

オレ
「なー浜田。ちょっと教えてくれないか?」

浜田
「何を?」

オレ
「間島はどうして金沢に帰ったんだろう?」

浜田
「それは・・・アイツは長女で家業を継ぐ立場だし、同時にお前のことを考えて泣く泣く帰ったんじゃないか」

オレ
「そして、家業の大きな旅館の女将になって、それなりの相手と結婚して、オレは思い出の彼方か?」

浜田
「お前が間島をしっかり捕まえてれば・・・」

オレ
「ショーコとどう違うんだろう?」

浜田
「・・・」

オレ
「恋愛と結婚は別ってやつじゃないのか?」

浜田
「そんなことはない!」

ブランデーのボトルを持ちグラスになみなみと注いだ。浜田のグラスにも注ぎ足した。

浜田
「ムトー暫く休んだらどうだ?今までの疲れがたまってるんだよきっと」

オレ
「お前だってそーじゃないか」

浜田
「違うよ。お前は無理してずっと全速で走りっぱなしでここまで来てるんだ」

オレ
「お前だって裕也の亡霊背負ってるくせに(笑)」

浜田
「お前っ!」

オレ
「飲めよ!ショーヘー」

浜田
「・・・」

オレはブランデーを飲み続けた。急速に酔いが回っているようだった。

オレ
「いつからお互い苗字で呼び合うようになっちまったんだ?」

「今じゃーオレの本名知ってるのお前ぐらいだぜ」

「オレは誰だ?ショーヘーよく見ろよ」

浜田
「お前は・・・ヒロだ。」

オレ
「じゃーmar'sのボーカルは誰だ?」

浜田
「お前だ。ヒロ」

オレ
「違うだろう?mar'sのボーカルはあの葛西裕也だろうがっ!」

浜田
「裕也はもうとっくに居ないんだよ!ヒロ」

オレ
「それが居るんだよ!ショーヘーよくオレをみろよ!見えるだろう?オレの後ろに居る裕也が」

浜田
「やめろよ悪い冗談は・・・」

オレ
「ヒロっ!何トロイことやってんだよ!って、歌ってる時もオンナ抱いてる時も裕也がそう言うんだ」

浜田
「そんな・・・」

オレ
「ユーイチって呼び名はいつの間にかオレと裕也が混じった名前になっちまった」

浜田
「お前はヒロだよ!ムトーヒロカズだよ!頼むからもう無理しないでくれよ」

オレ
「裕也が笑ってるぜ!相変わらずヒロ以上にショーヘーは泣き虫だって(笑)」

浜田
「ヒロ、本当にいるのか?裕也」

オレ
「この夏以降・・・声がしなくなった(笑)」

浜田
「そーか。7回忌だったし」

オレ
「あははは^^ショーヘー全部ウソだよ冗談、ジョーダンだよ!すぐに引っかかりやがってバカだなー(笑)」

浜田
「お前・・・ソレ、まったく裕也じゃねーか」

オレ
「オレもう寝るわ^^また明日なショーヘー」

オレは自分の部屋に入ってそのままベッドに倒れこんだ。


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