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雨のハイウエイ


小さい小屋でアコースティック♪年食うとこんなのがいいと思いますが、この人の場合人気がありすぎてペイしないでしょうねー^^

で、こういう曲聴くと、当時を思い出してジーンと来ますねー(笑)
▼1979年10月PART2-----------

大学1年の秋、サニー1200GXを買った。先輩のクルマフェアレディー2000(SR311)と交換した際、1200GXは六甲山で全損した。先輩はSR311をそのままオレにくれたのだが、オレはそれを先輩の彼女になったヨーコに与えていた。彼女は「あおやま」でバイトしていたので、常にそれは駐車場にあった。オレは必要な時だけ借りて乗っていた。

今年の9月、ヨーコは三宮でカフェをオープンすることになり、駐車場がないため毎日クルマで仕事に出ることがなくなった。それを機会にオレがフェアレディー2000(SR311)を4年ぶりに持って帰ることになった。

発売からかなりの年月がたっていた。そしてオープンでよく走っていた為、内装も痛んでいた。思い切って処分して他のクルマに乗り換える事も考えたが、必要な時しか利用しないクルマということで、再度手を入れて乗ることにした。

それまで先輩の好みで車体はブルー。縦に白のラインが入れていたが、それをミッドナイトブルーのラメ入りに全塗装を施した。内装は新たに防火仕様のカーペットを敷き、シートはヘタリをとって革張りにした。コンソール付近もパーツ入手が困難だったため純正に近いオリジナルのものに作り変えた。ソフトトップの幌もオリジナルで作らせた。足回りを調整し、新しいアルミに変えてタイヤもそれに合うものに。そしてオーディオ環境を一新した。

エンジンは1度載せ替えているのでまだ当分の間このままでいけそうだった。結果的に総額で150万以上かけて納得のいくSRに変わった。現在のフェアレディーは洗練されたデザインだがSRは無骨なスタイルでどことなく愛嬌があった。

片岡
「シートや内装関係はクルマ屋の範囲を超えてましたが、ムトーさんから紹介された沢木さんの手配で新品以上のリストアができました。」

オレ
「もともとがアーキテクチャーで拘る人ですからその辺はばっちりでしたねー^^」

片岡
「このSRはいいですよ!長く乗れば乗るほど価値が上がりますよ」

オレ
「たぶん次はもう一度エンジンの載替えになると思いますが、その時はまたお願いします」

片岡
「いつでもどーぞ^^」

片岡モータースの社長は納得のいく出来に自信を持って納車してくれた。

▼11時・・・北新地 喫茶「英国屋」

オレ
「思った通り似合ってる^^」

洋子
「ジーンズに革ジャンで来い!って言われて慌てて買いに行きました。(笑)」

オレ
「いやクルマもリストアして新しくなったからカジュアルなスタイルでドライブに行こうと思って」

洋子
「ユーイチさんもmar'sの頃のようで、さすがに決まってます」

オレ
「えっ!?mar'sをなんで知ってるんだ?」

洋子
「あっまだ話してなかったですね?^^」

オレ
「何を?」

洋子
「私、初めてユーイチさんを見たのMellow BeachのLIVEなんですよ」

オレ
「えっ!ほんとかよーそれいつ頃の?」

洋子
「もう2年ぐらい前になります」

オレ
「mar'sの定演かな?それにしても(笑)」

洋子
「当時付き合っていた彼に誘われてMellow Beachに初めて行ったんです」

オレ
「ふーん」

洋子
「彼がmar'sのファンで、『あいつら絶対売れる』って言ってました」

オレ
「そーだったんだ(笑)」

ジーンズにシャツ、そして茶の革ジャン。まるでペアルックのように見えなくもない。それは洋子から白い封筒を受け取ったが、すぐに洋子のマンションにも行けるわけもなく今日のデートとなったのだが、オレ自身なんとか洋子からギャラクシーのイメージを払拭させたかったこともあり、カジュアルなスタイルをリクエストした。そしてその思惑を超えた洋子の話に驚いていた。

洋子
「LIVEの時はすごくカッコ良かったのに、その後まわりの女性に愛想を振りまいている姿を見て最初は幻滅したんです」

オレ
「あははは^^」

洋子
「次に会ったのが・・・ギャラクシーでした。その時はとてもクールで最初は別人だと思ってたんですけど、ギター弾いて歌ったのを見て思い出して感激したんですよ」

オレ
「そうか。その時その事を知ってれば」

洋子
「なかなか話すチャンスがないまま・・・あんなことしてしまって」

再び、接待の時の記憶が蘇ったが、今はもうその話には触れたくなかった。今日の洋子はそれまでとは全く別人のように見えた。ポニーテールもよく似合っていたしとても新地のホステスとは思えない。

オレ
「オレたちのファンだった彼氏はどうしてるの?^^」

洋子
「この間、別れました」

オレ
「あらら・・・」

洋子
「ようやく話せてほっとしました^^」

オレ
「よし。じゃーお天気いいしドライブ行こう!」

洋子
「はい^^」

オレはSRの助手席のドアを開けて洋子を座らせた。運転席に回りエンジンをかける。

洋子
「このクルマなんて言うクルマなんですか?」

オレ
「日産のSR2000って言うんだ。昔のクルマなんだけどね」

オレはソフトトップのままクルマを走らせた。足回りとタイヤが変わったせいでこれまでとまったく違う乗り心地だった。そしてそれはいい方向に変わっていた。

片側4斜線の43号線に入り、芦屋まで走った。あまり斜線変更もせず流れのまま走ったので1時間近くかかってしまった。宮川を北上して駐車場にクルマを停めて最近できたモスバーガーへ入った。

オレ
「食べにくいけど、ここのハンバーガが好きなんだ」

洋子
「モスバーガーは美味しいって評判ですよね」

オレ
「初めて?」

洋子
「はい」

オレ
「口を思い切り開けて食わないとトマトが飛び出すから要注意だ(笑)」

人に注意を与えておきながらオレは食い方が下手くそで、トマトをはみ出させてしまった。慌てて洋子がハンカチを差し出すが、それを断り豊富にあるナフキンで手を拭いた。

オレ
「つい美味しくて欲張った食べ方してしまった。(^。^;)」

洋子
「ほんと美味しい^^」

オレ
「これから山道に入るけど、酔ったりしない?」

洋子
「乗り物酔いはしたことありませんから大丈夫です」

駐車場に戻って幌を畳んだ。ここからはオープンで走る。グローブボックスからサングラスを出して洋子に渡した。

芦屋川沿いに北上した。岩園の交差点を直進して路有(芦屋有料道路)に入った。ゲートで有馬までのチケットを買う。

ここからはワインディング道路でギアをこまめにシフトチェンジして走った。奥池を越えて暫く走ると右手の駐車場にクルマを入れた。

オレ
「大丈夫だった?」

洋子
「全然平気です^^」

クルマを降りて、南側の柵まで行った。目の前に広がるパノラマの景色、大阪湾から淡路島あたりまで見渡せる絶景だった。

洋子
「うわーいい景色^^気持ちいい」

オレ
「夜はもっとキレイでカップルのクルマで混雑するんだ^^」

洋子
「それも見てみたい^^」

オレ
「じゃー帰りにもう1度来よう」

再びクルマを走らせた。すぐに下りになり、下りきったところが有馬だった。駅前の細い道だったがSRで奥へ入って行って、1軒の旅館の駐車場へクルマを停めた。すぐに旅館の法被を来た人がやってきて、名前を告げると玄関の方へ案内してくれた。

あまりにもカジュアルな格好で手荷物が何もない客に不審がることもなく部屋に通された。庭の見える落ち着いた部屋だった。

洋子
「ユーイチさん。もしかして?」

オレ
「そう一泊の予約を入れておいた^^」

洋子
「私、着替えも何も持ってきてないんですけど?」

オレ
「オレも(笑)女性はそれなりに必要だな?後で買いに行こう」

洋子
「はい^^」

週の真ん中、洋子の休みを利用してここまで来たが、何処へ行くとも泊まるとも告げていなかった。ましてカジュアルな服装を要求しただけに、有馬の旅館は想像も出来なかったに違いなかった。

オレはすぐにでも温泉に入りたかったがそうもいかず、一息入れるともう1度クルマで周辺をゆっくりと走った。旅館を出るときに衣料品店の場所を聞いていたので、そこで洋子は必要なモノを買うことができた。再び旅館にもどり車を置いて今度は歩いた。

温泉街を散策して、コダックのカートリッジフィルムを使うカメラで洋子を撮り、通りすがりの人にお願いして2ショットも撮った。この時期、このあたりは陽が落ちるのが早い。旅館に戻り、食事までの間に待望の温泉に入った。

浴衣に着替えて部屋に戻った。まだ洋子は戻っていなかった。

庭に出てみた。子供の頃、親戚の家族と共にここにきたことがあった。旅館の中を走り回って怒られた記憶がある。池にいる鯉をばれないように獲ろうとしてずぶぬ濡れになった。あの頃は家の家族も・・・

洋子
「すみません。遅くなって」

オレ
「ゆっくりできた?」

すでに洋子の髪は乾いていた。ドライヤーを使っていたのだろうと思った。オレは待ちかねたようにビールを頼んだ。仲居さんがビールとグラスを持ってくるとすぐに洋子はビールを注いだ。オレももうひとつのグラスにビールを注いだ。

オレ
「カンパイ^^」

洋子は一口、口をつけた。オレは一気に半分ほど飲んだ。

オレ
「んーーーんまい^^」

洋子はオレのグラスにビールを注いだ。

オレ
「温泉にビール。目の前に美人♪サイコーだな^^」

洋子
「私はびっくりです(笑)」

オレ
「でもよくお客さんに誘われないか?有馬温泉に一緒に行こう^^とか」

洋子
「ありそうでありません。(笑)」

オレ
「船場のバカ旦那がホステス口説く常套文句だと思ってたけど」

洋子
「それはやっぱりミナミの古い話じゃないですか?」

オレ
「そーかも知れない。でも現実にそれができた。^^」

洋子
「そーですね(笑)」

仲居さんが数人部屋に入ってきた。食事の用意とそれと隣室で布団が敷かれた。食事終わりでそれ以降は部屋には呼ばれない限りこないのだろうと思った。

食事は会席料理、洋子は喜んでいた。オレはどうでもよく、ビールを飲み続けていた。

オレ
「実は後悔してたり?^^」

洋子
「いえ、こんな風にしてもらって嬉しいです」

オレ
「そう。良かった」

洋子
「ほんとは私の方が何か考えなければいけなかったのに」

オレ
「さっきも言ったように温泉に誘うのは男の願いだから(笑)」

洋子
「ユーイチさんやっぱり優しい」

オレ
「最初の「幻滅」からずいぶんイメージアップした?(笑)」

洋子
「すみません。^^変な事言ってしまって、でも今考えるとアレもユーイチさんのひとつ魅力ですから」

オレ
「あははは^^Mellow BeachもSPEAK EASYも今はもう無くなってしまったけどな」

洋子
「バンドもうやらないんですか?」

オレ
「うん。とっくに夢を売り飛ばしてしまったから(笑)」

洋子
「えっ!」

オレ
「まーそんな大げさなものじゃないかも知れないけど、隣でやってたバンドがあれだけ売れてしまうとなかなか(笑)」

洋子
「隣でやってたって?」

オレ
「あれ?それは知らなかったのか?余計な事を言ってしまったなー」

洋子
「もしかして・・・世良さんですか?」

オレ
「(笑)」

洋子
「やっぱりお知り合いだったんですね?」

オレ
「同じ大学だったから」

洋子
「そーだったんですか!知りませんでした。でも私はmar'sの方が絶対いいと思います」

オレ
「お世辞でも嬉しい^^」

洋子
「ユーイチさん歌ってる時、ちょっと淋しげじゃないですか?なんかセクシーです」

オレ
「そんな事言われたの初めてだなー(笑)」

洋子
「ノリのいい曲でもどこか苦しげというか・・・うまく言えませんけどやっぱりセクシーです」

オレ
「ははは^^それはキーがいっぱいいっぱいの曲ばかりだから苦しいんだ(笑)」

洋子
「やっぱりユーイチさんシャイなんだ。だからバカやるんですよね!誤魔化すために」

オレ
「なんか何でもいい方へ解釈してない?」

洋子
「いえ、そう言えば、元彼も同じような事言ってました(笑)」

オレ
「あははは^^いつかその人にお礼言いたいなー(笑)」

仲居さんが片付けにきた。洋子はビールの追加を頼んだ。もちろん彼女が必要としているわけではない。

片付いたテーブルはどうも落ち着かなかった。先にオトコとオンナの既成事実を作ったほうが良さそうだった。

オレ
「洋子ちゃん。あっちの部屋行きたい」

洋子
「はい」

襖を開けると布団が二組敷かれている。真ん中に和風のスタンドが置かれていた。それを付けて襖を閉めた。

洋子を抱き寄せてキスをした。舌を入れ洋子の舌を吸った。布団の上に座り洋子を膝の上に乗せた。胸をまさぐった。浴衣が乱れて胸が開いた。下着はつけていない。洋子はアップにしていた髪を下ろした。浴衣の裾を割って手を入れる。ここも下着をつけていなかった。

軽いキスを続けながら太ももの内側を撫でた。洋子の舌が入って来てオレのを吸った。交互にお互いが舌を吸った。オレのモノは洋子の体重を感じてボッキしていた。ふとももの奥に手を入れるには洋子の脚を広げさせなければならなかった。

オレは洋子を寝かせた。

両手を挙げさせて乳を揉み。もうひとつの乳首を口に含んだ。洋子の吐息が荒くなっていくのがわかった。浴衣を脱がせるように前を開いた。スタンド照明で洋子の体がよく見えた。洋子の胸を見ながら、乳を揉み脇を撫でまた乳を撫でた。横を向いている洋子の耳がよく見える。きれいな耳だと思った。噛み付きたくなる。しばらく見ていた。

割れた浴衣の裾から手を入れるヨーコの脚の間にオレは膝を入れて開かせた。すぐに草むらに触れ、掻き分けるようにして割れ目に指を這わせた。尖ったクリトリス。その下を探るとそこは濡れていた。ヒダの間を指が入っていった。すぐに指を締め付ける穴。洋子の声が漏れた。

洋子
「あー」

人差し指は穴に浅く入り、親指はクリトリスを押さえ、摘むようにして指を動かした。
喘ぎ声に変わり、穴の中から熱いものが溢れ出した。洋子の体に斜めにかぶさりうなじにキスをする。体全体がピクンと反応した。

オレは下着をとりゆっくりと洋子の体に乗りながら、洋子の穴に入れた。

洋子
「あーーー」

オレ
「そのままゆっくり動いて」

オレは両肘をたてていた。オレの腰はゆっくりと動いているが洋子は動いていない。

オレ
「ほら動いて」

ようやく洋子の腰がぎこちなく動きだした。その動きに合わせようにオレも動いた。オレのモノはどんどん穴の奥に入る。洋子の片方の脚を少し上げさせた。より深く入るようになった。

洋子
「あーーー」

喘ぎとともに声が漏れ出した。それでも怠慢な動きで責め続ける。穴はしっかりとオレもモノを締め付ける。少し動きを早めた。

オレ
「オレの動きに合わせるんだ」

今度は洋子がオレのリズムに合わせて動いた。お互い突き出した瞬間、穴の一番深い部分に到達する。何度目かで洋子の声が大きくなった。

洋子
「あーーーあーーーあーーー」

腰の動きを強めながら洋子の表情を見ていた。動きと連動するように眉間にシワを寄せて口が少し開くその瞬間洋子の体が反りあがり大きな声を出しながらシーツに指を立てて握り締めた。

オレはゆっくりと洋子の体から離れた。洋子の体を抱き寄せた。庭の虫の声が大きくなる。暫くそうしていた。

オレ
「もう1回風呂に入ってくる^^」

洋子
「はい」

有馬温泉独特の濁りのある金泉の湯に浸かった。手足を大きく伸ばして大きく息を吸った。ゆっくりと吐き出す。次にその湯の隣にある銀泉の湯に入った。左膝と足首を屈伸させた。昔バイク事故で痛めた左脚、もうすっかり回復しているが膝の関節炎は冬場になると時々出てきていた。

良くも悪くもこれまでの洋子のイメージを払拭して、新しい関係をつくるスタートが出来たと思った。

翌日、午前中に旅館を出て、六甲山方面へ走った。木々は色づき始めていた。空気の透明感を感じながらSRをオープンにして走る。オンナを乗せて風景を楽しみながら走るにはバイクよりSRの方がいい。

表六甲から下界へ降りた。阪急六甲のレストランで簡単に昼食をとりそこで幌を上げて43号線を走り洋子の自宅前まで戻った。是非にと薦められ洋子の部屋に入った。

オレ
「長くクルマに乗ってたから疲れただろう?」

洋子
「全然。それにあのクルマ乗っててすごく楽しいですから。ユーイチさんこそ運転ばかりで疲れたでしょう?」

オレ
「温泉で英気を養ったし、しっかりと走れて楽しめて疲れなんかこれっぽっちもないさ」

洋子
「また乗せてください^^」

初めて入った洋子の部屋、ごくごくノーマルな女性の部屋。その部屋が持っている匂いも違和感がなかった。

洋子はリクエストした珈琲のセットをトレイに載せて、ソファーの前のテーブルに置いた。一口そのままで飲んだ。そしてシュガーもミルクも断った。旨い珈琲だった。

オレ
「そー言えば、芦屋からの夜景、忘れてた」

洋子
「次の楽しみにとっておきます。」

オレ
「そっか。じゃーまた行こう^^」

珈琲を飲み終えてオレは部屋を出た。洋子はクルマを止めていた駐車場までついてきた。

洋子
「是非部屋にも来てくださいね。いつでも好きな時に」

オレ
「うん。」

オレはクルマを出して事務所に戻った。

▼14時・・・スカイ・マンション

昨日の連絡事項を聞いて、必要なところに電話をかけいくつかの約束を入れた。特に問題はない。

村上
「今日は横山さんがお休みです」

オレ
「そっか。あいつもちゃんと毎週休みをとってデートでもしたらいいのに」

村上
「横山さん彼女とあまりデートしないんですか?」

オレ
「さー?彼女が居るのか居ないのかもオレは知らない(笑)」

村上
「学生の時からムーさんとずっと一緒だったんでしょう?」

オレ
「あーひっつき虫だった。(笑)デートにまでついて来てた。」

村上
「ムーさんの彼女怒りません?」

オレ
「ん?いやもしかしたらオレより仲が良かったかも^^」

村上
「そーなんですか(笑)」

オレ
「だからアイツに彼女ができてデートしたら絶対オレも混ぜてもらおうと思ってる」

村上
「横山さんの彼女も大変ですねー」

オレ
「あははは^^」

そう言えば、横山もMaggie北新地とMary'sを行ったり来たりしてこのところほとんど休みをとっていないようだった。それにしても横山の彼女はいないのだろうか?オレには誰も女の話をしない。SPEAK EASYがあった頃は、それこそ手を伸ばせばすぐにそこに見た目のいい女はたくさんいた。またそういう連中にも積極的にアプローチされたが、シロート女には一切手を出さなかったし、オレから声をかけることもなかった。そんなところからオレは「女嫌い」で通っていたため、誰もオレの前では女の話をしなかった。(笑)

それがどうだ?今の体たらくは・・・

▼15時・・・

関川、松井、前田、田川、嶋本、らが出勤してきた。雑談をしながらそれぞれの事務処理を行っている。当然そこでは数字が重要視され、そのためのプランがいくつか出る。オレは一切関知しない。2週に1度の会議で議題になるまでオレは意見を言わない。

▼16時・・・

東洋産業4F事務所

毛利
「突然お呼び出しして申し訳ございません」

オレ
「いえ、近所ですから」

毛利
「Mary's大評判ですね」

オレ
「おかげさまでなんとか」

新しい事務員が珈琲を出してくれた。オレは礼を言って室内を眺めた。ここはほとんど変わっていなかった。1Fのモニターだけが消えている。

オレ
「1Fの『クロス』も盛況のようで、おめでとうございます」

毛利
「まっビル全体が活性化するのでよしとしていますが・・・賃貸テナントですから私どもはほとんど関係ありません。」

オレ
「そーですか」

毛利
「今更なんですけどね。ムトーさんの提案を聞いておけば良かったってちょっと後悔してます。」

オレ
「でも、短期ですよ!この時期だから流行ってますけど、競争に勝てるプラスアルファがないですから」

毛利
「というと?」

オレ
「やはりスタッフでしょうね。ただ業務だけをマニュアル通りにこなして長時間労働させる。確かに目の前の収益性は高まりますが、競争に勝てなくなるでしょうね」

毛利
「なるほど、ディスコは単純なハコモノビジネスではないと?」

オレ
「と、ボクは思ってます^^」

毛利氏が会いたいと言ってきたのでやってきたが、単にSPEAK EASYの後にできたディスコ『クロス』の盛況振りを愚痴るために呼んだのか?

毛利
「ムトーさんは東京に興味はないですか?」

オレ
「えっ?」

毛利
「東京でディスコを共同経営しませんか?」

オレ
「ずいぶん唐突ですね」

毛利
「ええ、六本木にいい物件があって譲ってもいいという話なんです」

オレ
「六本木ですか・・・」

毛利
「まだ詳しくは言えないんです。先方の意向もあって」

オレ
「そーですか」

毛利
「どうでしょう?」

オレ
「やっぱり条件次第ですね^^」

毛利氏の突然の提案。今では東洋産業の社長になり、全権を握っている。一通りの資産処理を終え新たに自分の才覚で何かを始めようとしているようだった。それにしてもそれをまた旧社長に育てられたオレにオファーする真意がわからなかった。

毛利
「そろそろ酒の時間だし、ムトーさん付き合ってもらえますか?」

オレ
「はい」

ミナミの何処かの店に行くのか?と思ったが、毛利氏は周防町でタクシーを拾い運転手に「新地本通り」に向かわせた。

「クラブ大阪」

ふたりで入ると毛利氏は馴染みなのか、そういう待遇を受けてボックス席についた。時間が早いせいかまだ他の客は居なかった。ホステスが2人付き、ママが挨拶に訪れた。

ママ
「いらっしゃいませ。」

毛利
「取引先の「ムトーさん」若いけどやり手の青年実業家なんだ」

ママ
「まーこんなにお若くてハンサムな社長さんって初めてです。ご贔屓にしてくださいね」

オレ
「ども^^ムトーです」

オレは自分のビジネスを曖昧にしたまま紹介された。とりあえずその場を取り繕った。クラブ大阪は北新地の老舗クラブだったが、ホステスの対応はそれなりで、どちらかというと客がホステスのご機嫌をとるようなところだった。ミナミのオトコとしては甚だ面白くない店だった。

毛利
「じゃー次行きましょうか?」

時間にして30分ちょっと、次の店に向かった。ショットバーだった。小さな背の高いテーブルとスツール。ウエイターが注文をとりにきた。オレのリクエストは聞かず毛利氏はジントニックを2つオーダーした。

毛利
「あんな店が当たり前に存続できてる。不思議ですね(笑)」

オレ
「(笑)」

毛利
「私は東京で輸入家具の商売をやっているんですが、前社長にはずいぶん助けてもらいました」

オレ
「前社長はどうしておられます?」

毛利
「気弱になってるせいかリハビリもほとんど行ってなくて、車椅子が手放せない状況のままです。」

オレ
「そうですか。。。」

毛利氏の口ぶりだともう社会復帰は絶望的な状況のように思えた。機会があったらお見舞いにでも行こうと思っていたが・・・

オレ
「毛利さんは今も東京が主体なんですか?」

毛利氏
「週の内半分ぐらいは向こうにいます」

オレ
「そーでしたか」

毛利
「資金は私が持ちます。運営はムトーさんが、利益は折半でどうです?」

オレ
「こけた時は?」

毛利
「それはまだ考えていませんが、3ヶ月でペイラインに持っていけますか?」

オレ
「やる以上当然ですね」

毛利
「じゃ詳細はあとで詰めるとして基本的には合意ということでいいですか?」

オレ
「わかりました」

ウエイターがジントニックを持ってきた。

毛利
「では、カンパイ」

オレはグラスを合わせてジントニックを飲んだ。人間関係、信頼関係、それを考える前にやるか?やらないか?を決めるのは一瞬の判断力だった。今回の場合は相手の方がリスクが高い。それでもオレと組みたがった。それでいいと思った。オレはひとりでやる腹を決めた。

毛利
「詳細情報は明日にでも用意します」

オレ
「すぐにリサーチに入ります」

毛利
「楽しみです」

オレ
「じゃーボクはこれで失礼します」

オレは先に店を出た。そのままMaggie北新地に向かった。洋子はもう店に出ているだろうか?ライムライトはすぐ傍だったが寄らなかった。

▼18時Maggie北新地

オレは前田に案内されてカウンターに座った。オレの後ろからすでに新しい客が入ってきた。客の入りは5割程度だった。

滝口
「いらっしゃいませ」

オレ
「どう?カウンターは慣れたか?」

滝口
「はい。飲んでみてください」

目の前に出されたジン・トニック。清水、関川、本山の流れを汲むジン・トニックの味だった。

オレ
「旨い^^」

滝口
「ありがとうございます」

前田はフロントに立ったまま店内の様子を見ている。さっき事務所で会ったばかりなので向こうからは来ない。用があればオレが呼ぶだろうと思っている。満席になるまではフロントを動かないようだった。

SPEAK EASYのスタッフのほとんどがばらばらに各店に散った。あれから2ヶ月。もう東洋産業と関わることはないだろし、ディスコにも縁がなくなったと思っていたが・・・六本木。オレが現場に出てまた1からその店を成功させる。スタッフは誰も連れて行かない。というかカンパニーは関わらない。オレ個人のシゴトとして取り組もうと思っていた。

大阪はどうする?残った連中で好きにやればいい(笑)まだどうなるかわからなかったがオレは覚悟した。

前田
「お疲れ様です」

オレ
「えっ?あーもう満席になったのか?」

前田
「えー一応」

そう言いながら前田はカウンターに入ってきた。フロントをみると滝口が立っていた。

オレ
「前田。お前の彼女今度紹介してくれよ」

前田
「えっいきなり何なんですか?(笑)」

オレ
「結構長いんだろう?挨拶しておきたいなーと思って」

前田
「勘弁してくださいよー」

オレ
「なんでだ?」

前田
「いやー恥ずかしいじゃないですか」

オレ
「大丈夫。一緒にソープへよく行ってる事は話さないから(笑)」

前田
「あははは^^じゃー近い内にお願いします」

オレ
「楽しみにしとくよ!^^じゃーオレ行くわ!」

前田
「ありがとうございました」

周りから見ると常連客とのやりとりにしか見えない。もっとも一部の顧客には顔は知られているが、周辺にはそれらしき客は居なかった。そんな風にどんどんと店も客も新陳代謝を繰り返していた。

▼19時・・・スカイ・オフィス

夜用の照明に切り替えてTVを点けた。資生堂のCMでセクシャル・バイオレット・ナンバーワンが聞こえてきた。ついに桑名がメジャーに躍り出てきた。たぶんそうなるだろうと思っていたことがこうして現実になるとそれはそれで感慨深い。

ナベプロの関連会社「ノンストップ」から誘われ、CBSソニーからもデビューの話があったmar'sだったが・・・断った。オレはプロデュースに専念すると言いながら、実際のところ音楽からは遠ざかっていた。

東京での拠点づくり、オレひとりで始めようと思っていた。新しい人間関係をつくって新しい何か?を始めようと思った。ふつふつと眠っていた闘志が湧き上がってきた。

シャワーを浴びラフなスタイルに着替えた。地下駐車場へ降りてSRに乗りこんだ。43号線を飛ばして香露園浜に向かった。香露園シーサイド・マンションの前の公衆電話の前にクルマを停めて電話をかけた。


「はい。神崎でございます」

オレ
「ムトーです」


「あっユーちゃん♪電話なんて珍しい^^」

オレ
「何してた?」


「ゴハン食べてTV見てたよ」

オレ
「お風呂は?」


「まだー(笑)」

オレ
「じゃーちょっと汗が混じった優子の匂いを嗅ぎたいなー(笑)」


「いやーねーユーちゃん。なんかヘンタイっぽい(笑)」

オレ
「あははは・・・残念だなー^^」


「電話じゃ匂いなんて嗅げないでしょ!もう酔ってるの?」

オレ
「まだ酔ってない。^^ユーコが窓から顔を出してくれたら匂いが嗅げる」


「えっ?何処から?」

オレ
「マンションの向かいの公衆電話から見てるから^^」


「うそーーー!早く言ってよ!すぐ降りていくからっ!」

ユーコは一方的に電話を切った。オレは電話ボックスを出た。すぐにユーコが現れた。

優子
「ユーちゃん!びっくりしたー(笑)どーしたのー?」

オレ
「あははは^^ちょっと会いたくなったから^^大丈夫か?」

優子
「うん。^^」

オレ
「じゃー乗って」

優子
「あれ?別のクルマ?」

オレ
「ちょっと色を塗り替えたりした」

優子
「中も感じが変わった。」

オレ
「明るいところでみたらもっとキレイだ」

オレはクルマを出して、夙川沿いに北上した。駐車場のあるレストラン・クリスボンに入った。

優子
「ユーちゃん。驚かすの好きねー(笑)」

オレ
「そう?衝動的に動く癖があるから^^」

オレは珈琲、ユーコには紅茶とケーキセットを頼んだ。

オレ
「学校の方はどう?」

優子
「うん。みんなと仲良くやってるよ!羨ましがられているけど」

オレ
「そっか。(笑)」

優子
「なんかチェーンとか指輪とかで盛り上がってる」

オレ
「あははは^^オトコには迷惑な話かもな?」

優子
「ユーちゃん。困ってない?」

オレ
「何が?」

優子
「これブランド物で高かったじゃない?」

オレ
「大丈夫。ふだんは質素に暮らしているから(笑)」

オーダーしたものが運ばれてきた。ユーコは珈琲に少しのシュガーとミルクを入れてオレの方へ差し出した。

優子
「どうぞ^^」

オレ
「ありがとう」

オレが口にするのをみて自分の紅茶を同じようにした。チーズケーキをフォークで切り取りオレのほうへ持ってきた。

優子
「食べてー^^」

オレは一口それを食べた。すぐにグラスを持って水を飲む。

オレ
「オレはユーコが食べるのを見てるのが好きなんだ」

優子
「変なのー^^ユーちゃんなんでも見るのが好きなのねー(笑)」

オレ
「ヘンタイだから^^」

話のどこかでユーコをからかって怒らせるタイミングを計っていたが、なかなか切っ掛けが掴めなかった。この子はちょっと怒ったぐらいが面白くて可愛い。

オレ
「そーだ。先に家に電話入れといてよ!すぐに帰るからって」

優子
「大丈夫。今日はおかーさん居ないから。そーだユーちゃん家においでよ!」

オレ
「えっ!誰もいないのか?」

優子
「おかーさん仕事で出張なの、だから妹とふたり^^来てー」

オレ
「いや妹がきっとびっくりするよ」

優子
「この間一緒に撮ったシャシン見せたらユーちゃんのこと気に入ってたよ!」

オレ
「でも遅いし」

優子
「せっかく来てくれたんだから、ちょっとだけお願いっ!」

オレはレジで支払いをする間に優子は電話をした。ショートケーキをいくつか買った。SRに乗ってユーコの自宅マンションの脇に路上駐車した。

部屋に案内され妹を紹介された。

オレ
「初めましてムトーです^^よろしく!あっコレよかったらどうぞ!」

真美子
「あっありがとうござます^^真美子です」

優子
「マミあなた着替えたの?」

真美子
「だって^^」

優子
「まーいいけど。ユーちゃんどーぞ座って^^」

母親と姉妹の3人暮らし。女ばかりの家、そんな匂いがいっぱいだった。南向きの窓からは今は暗い海しか見えないが、昼間は目の前の砂浜が広がる香露園浜がよく見えるだろう。夜の海は灯火も少なくほとんど漆黒に塗り込められていた。

優子は冷えたビールを持ってきてくれた。グラスを持つと慣れない手つきでビールを注いでくれた。

優子
「最近ママとたまに飲んだりするのビール^^」

オレ
「そっか。^^真美ちゃんは学校でクラブとかやってる?」

真美子
「はい。テニス部です」

オレ
「おっ!いいなー体育会だな」

真美子
「ユーちゃんはスポーツ何やってたんですかー?」

優子
「マミっあなたがユーちゃんって言わないのっ!ムーさんって呼ばせてあげるから」

オレ
「オレはユーちゃんって呼ばれたら嬉しいけど?」

優子
「ダメっ!それに私もユーちゃんだし(笑)」

オレ
「あーそうだった。ややこしくなるな?」

真美子
「私はおねーちゃんって呼んでるからややこしくないと思う」

オレ
「じゃーユーちゃんって呼んで^^」

真美子
「うん」

優子
「うん。じゃなくて、はい!でしょ」

何やらユーコは妹に対して厳しい態度をとっている。4歳離れているとそんなものなのか?兄弟のいないオレにはわからなかった。日焼したショートヘアー。中学2年生の妹はボーイッシュな感じの可愛い子だった。言葉遣いも体育会だから適度に敬語も使えるようだった。

優子
「ちょっと待っててね!」

そう言って優子はソファを離れた。

オレ
「オレは中学の時はサッカーやってたんだ」

真美子
「なんかそんな感じしました^^」

オレ
「これでも神戸市大会で2年連続優勝したんだ」

真美子
「すごい!^^高校でもやってたんですか?」

オレ
「うん。でも3ヶ月で止めちゃったけど」

真美子
「どーしてですかー?」

オレ
「中学の時に県大会で負けた相手の学校のフォワードが3人いて、オレたちの学校からバックスやってた仲間が3人入って、他の1年も中学経験者も多くて、紅白試合やったら2年に勝ってしまって・・・苛められたんだ(笑)」

真美子
「うわーそんな強いチームだったら絶対楽しいのに」

オレ
「そう。でもバイクに乗りたかったし、音楽もやりたかったし、女の子とデートもしたかったから、止めちゃった。(笑)」

優子
「お待たせー^^なんか話の途中で悪いけど、ユーちゃん。私の部屋みせてあげるっ」

オレ
「ごめんね!マミちゃん。また後で^^」

真美子
「はい^^」

オレはユーコに手を引かれて彼女の部屋に入った。6畳ぐらいの一室にシングルベッドと机。本棚。そこかしこにぬいぐるみが置かれていた。その中には一緒にゲーセンで獲ったトラもあった。

部屋を片付けていたらしく余計はものは一切なかった。

ベッドに並んで座った。

優子
「匂い嗅ぎたい?^^」

オレ
「うん^^」

優子
「まだお風呂はいってないからちょっと恥ずかしいけど」

オレはユーコの背に手を伸ばして引き寄せた。両手で抱きしめてユーコの首筋あたりに顔をつけていっぱい息を吸った。ユーコの背中を撫でながら匂いとともに体の感触を確かめた。

オレ
「ユーコの匂い。いい匂いでクラクラするよ」

優子
「好き?」

オレ
「うん。大好きだ」

少し手を緩めてキスをした。オレは舌を入れてユーコの舌を吸った。何度か息継ぎしながら・・・手はシャツの上から胸を揉んだ。ユーコは体を捩る。抵抗はしない。シャツの中に手を入れてブラジャーを跳ね上げた。手のひらで胸を撫でる。ユーコの表情に変化が表れる。固く目をづぶり眉間にシワがよった。手のひらをこすりつけるように乳を揉む。乳首が手の中で転がった。時折胸につけているチェーンが手の中で動いた。

キスを止めるとユーコは下を向いてオレの胸に顔を埋めた。胸から手を離して再び両手で抱いた。

オレ
「ありがとう触らせてくれて^^」

優子
「うん」

ユーコは伸び上がって自らキスをしてきた。ユーコの舌が入ってきた。オレはそれに舌を絡ませて吸った。そして離れた。

優子
「ユーちゃん。私と一緒に何処かで泊まりたい?」

オレ
「いや、それは、ちょっとアブナイじゃないかな(^。^;)」

優子
「泊まりたくないの?」

優子は体を離してこっちを向いた。あら?ちょっと怒ったような顔になってるぞ!

オレ
「泊まりたいに決まってるじゃないか^^」

優子
「じゃー泊まったげる」

オレ
「だからそれはでもアブナイって(笑)」

優子
「ユーちゃん。私に言わせたいんだ」

オレ
「何を?」

優子
「・・・あぶなくてもいいって」

オレ
「えっ?」

優子
「ユーちゃんは欲しくないのっ?!」

オレ
「いや、その」

優子
「じゃーもうあげないっ!」

ちょっと覚悟するのが早すぎないか?気持ちは嬉しいが、お前とはもっとこんな風なコミュニケーションを重ねていたいんだ。どういう風に言えば納得するだろうか?

オレ
「みんなにまた何か言われたか?」

優子
「・・・」

オレ
「オレだってオトコだからそりゃー欲しいけど、それよりももっとユーコの笑顔を見ていたいんだ。キスは大好きだからいっぱいしたいけど^^」

優子
「ほんとにまだいいの?」

オレ
「うん。オレはユーコといつも楽しくしていたいと思ってる」

優子
「ユーちゃん。好きっ!」

またもやユーコは抱き付いてきた。そしてキスをした。背中を撫でてやった。

優子
「じゃージャグジーは付き合ったげる」

オレ
「えっ?」

優子
「この間一緒に入りたいって言ってた」

オレ
「そっか^^それは嬉しい」

優子
「そのかわり約束して!目をつぶってって言ったら絶対目をつぶって!」

オレ
「うんうん^^」

優子
「じゃー一緒に入ってあげる^^」

オレは思わず優子を笑いながら抱きしめた。

オレ
「ユーコはなんて優しいんだ^^」

優子
「ユーちゃん。なんか可愛い(笑)」

ユーコの部屋で過ごした後、妹に挨拶してマンションを出た。優子はクルマまで送ると言ったが、ご近所の目もあるのでオレは玄関で押しとどめそこで別れた。

▼24時・・・メゾン西本町

鍵を使って部屋に入った。かける言葉に迷った。「こんばんわー」リビングへ行く前に風呂場の電気が付いているのに気が付いた。オレは風呂場のドアをノックして開けた。

理沙
「すぐに上がるから^^」

オレ
「ちょうどいいオレも入る」

理沙
「お願いっ!待ってて」

オレ
「じゃー待ってる(笑)」

オレは冷蔵庫からビールを取り出した。目の前の棚にあるグラスと一緒にリビングのテーブルに持っていった。照明を切り替えて、カセットをかけた。すぐに理沙は風呂から上がったようだ。

風呂に一緒に入ることを嫌がった理由を考えた・・・そうか!そうだったのか。オレは自分の考えが当たっていることに期待した。理沙はリビングに現れソファの隣に座った。

理沙
「ごめんね。^^待たせちゃって」

オレ
「うん。ドキドキしながら待ってた」

理沙
「あら、わかっちゃった?」

オレ
「もしかして!と思って」

理沙
「うん」

オレは理沙を抱きしめた。大人のオンナのいい匂いがした。オレは理沙の耳を噛んだ。

オレ
「どういう見方をすればいいかな?」

理沙
「じゃー向こうで」

理沙は先に立って寝室へ入った。オレは後を追った。照明は小さなスタンドがひとつ。ベッドサイドに立った理沙は後ろを向いて部屋着を脱いだ。そしてゆっくりと振り返った。小さな照明の灯りで理沙の体に陰影がついている。オレを睨んでいるような顔つき。

全体を見ながらある一点に視線が張り付いた。へその下、少し右に3匹目の蝶がいる。オレはゆっくりとそこに近づいた。理沙の体の前に跪くように座る。くっきりと割れ目の線がありその左側に今にも何処かへとまろうとしている蝶、そしてその右上に新しい3匹目の蝶が居た。内太ももの1匹目の蝶はこのままでは少ししか見えない。

理沙はゆっくりとした動きでベッドに座った。ベッドヘッドにもたれて右ひざを立てた。オレは理沙の脚の間に入って理沙の右足を外側に広げた。内太ももの蝶がよく見えた。同時に性器も・・・

それはまるで1匹の蝶が飛んできて、ゆるやかに理沙の脚にとまり大きく羽を広げて休んでいる。その中心に縦に割れた性器がある。片方の脚が開き、割れ目の下あたりが濡れて光っている。噛み付きたくなる衝動を必死で抑えて蝶たちを見ていた。奥行き間のある素晴らしいデザインだった。

オレはそこに近づいて割れ目にキスをした。舌で丁寧に舐めた。

理沙
「あっー」

理沙は喘ぎ声をもらす。そこに蝶がいるだけでその性器は神聖なものに思えた。オレは一生懸命キスをした。少し離れてまた蝶を見る。理沙の右足を動かした。上下に、左右にどのようにその脚を開けば3匹の蝶がより美しく見えるか?そのストーリーを完成できるか・・・ここと思うところでオレは手を放した。そしてその姿勢をくずさせないようにゆっくりと理沙の脚の間から遠ざかった。

距離を置いて見る。一番いい距離感を探した。

オレ
「理沙。すごくキレイだ。これはここから見ないとわからない。理沙にはわからないだろうなー」

オレはその場で裸になった。理沙に近づきキスをした。理沙の舌がオレの舌にからんできて強く吸われた。同時に指がオレのモノに触れ指先が動く。

オレ
「理沙も見たいだろう?」

理沙
「・・・」

指が強く動いた。それが返事のように思えた。ベッドに座ったままの格好で理沙を膝に乗せる。理沙はオレのモノに手を添えて、オンナの穴でオレのモノを咥えた。

理沙
「あーーー」

理沙の両脚を持って体を浮かせる。オレのモノが穴の奥深くまで入った。理沙の両腕がオレの背に回った。そのままの姿勢で尻を持って動かした。

理沙
「あぅー」

オレは自分で後ろに倒れこんだ。理沙が上になる膝を前に股間をいっぱい開いた形でオレの体に被さる。オレは理沙の腰を両手で持ってゆっくりと上下させた。

時に抜けそうになる。次に穴の奥いっぱいまで突き刺さる。理沙は声をあげ続けた。オレも我慢できずに動きを早めて穴を責め立てた。

理沙
「あーーーあーーーあーーー」

理沙はすぐにいった。理沙の体を放して四つ這いにさせた。腰を持って後ろから付きたてた。オレは右ひざを立てて、水平にこれ以上は絶対に無理だろうと思われるところまでオレのモノを入れた。そのままの位置で理沙の腰を激しく動かした。

理沙
「あーあーあー」

理沙はいき続けた。理沙の両手を後ろ手に持ち馬に乗るように腰を使い続けて、オレは放出した。

理沙の体から降りて風呂場へ行き頭からシャワーを浴びた。オレの脳にしっかりと焼きついた「青い蝶」無毛の性器を中心にした3匹の蝶。スタジオを借りて大判のカメラで撮ろうと思った。


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