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Hotel California


Hotel California 1977年バージョンということで、初期のメンバーが居たりしますね^^ところが・・・削除されてしまいましたので、他のをはっつけます。

当時、アメリカ村の南側に同名のホテルがありましたが・・・利用したことはありません。(笑)
1979年12月PART5------------

昨夜ギャラクシーがクローズした後、加奈子とふたりでミルキーウエイに行きセックスをした。。。そして深夜3時、玲子のマンションに帰りついさきほどまでそこで過ごした。

南署の前、佐和子が待っていた。オレは封筒を受け取りひとりで南署の中に入った。

オレ
「ムトーユーイチと申します。佐竹さんとお約束が」

婦警
「少々お待ち下さいませ」

待つほどのこともなく、受付の婦警が戻ってきて案内してくれた。2階の署長室。

佐竹
「やームトーさん。この間はどうも^^」

オレ
「こちらこそ知らなかったとはいえ失礼な事ばかり言ってすみませんでした」

佐竹
「いえいえ。そーゆー席でしたから、さーどうぞこちらへ」

別の事務員のような若い女性がお茶を持ってきてくれた。そして制服姿の佐竹氏はやはりこうしてみると警官そのものだった。オヤジより若い警察署長。きっとエリートなんだろう。

オレ
「改めてまして、おめでとうございます。コレは形ばかりですが」

オレは佐和子から預かった封筒を差し出した。

佐竹
「いやそれは受け取れません。ムトーさんに限らずどなたからもご遠慮させていただいてますから、お気持ちだけありがたく頂ます」

オレ
「いやそんな大げさなものじゃなくて恥ずかしいのですが、ただのビール券ですから宴会の時にでも皆さんでご利用いただければと」

佐竹
「そうですか。じゃー職員の新年宴会の時にでも使わせていただきます」

封筒の中身が現金だったら絶対に受け取らない。中身を知らせることで確認することなく受け取ってもらえた。

オレ
「今度の先輩のコンペ、佐竹さんも?」

佐竹
「えー始めてなんですが参加します」

オレ
「ボクもそれまでに必死で練習して脚を引っ張らないように頑張ります」

佐竹
「楽しみにしてます」

武本頭取の事を佐竹署長は「先輩」と呼んでいた。オレは固有名詞は出さない方がいいだろうと思って同じ用にそう呼んだが、やはりオレはここではどうも話しづらかった。そして仕事を理由にそうそうに退室した。階段を下りて1階に・・・


「ムトー君。だったな?」

オレ
「はぁ〜」


「ちょっといいか?」

オレは黙って4課の課長の後に続いた。小さな部屋、取調室。


「応接室じゃなくてすまんな(笑)」

オレ
「似たようなもんです(笑)」


「いつの間にかミナミで大きな顔になったな」

オレ
「さー?」

さっきとは別の婦警がお茶を運んできてくれた。


「昨日、君の資料を新署長が見ておられた」

オレ
「・・・」


「オレが説明を求められた。資料には載っていないが、誤認逮捕の可能性が極めて高かった。と補足した」

オレ
「そーですか」


「それにしても何だな。新署長の「お知り合い」とは恐れ入ったよ」

オレ
「偶然です」


「ひとつ聞いていいか?」

オレ
「なんでしょう?」


「高橋と兄弟分なのか?」

オレ
「ただの友人です。オレはやくざじゃありませんから」


「そうだよな。でも健龍会の郷田とやりあったそうじゃないか」

オレ
「いいえ。ビジネス上の行き違いがあっただけで、話し合って解決しました」


「そういう言い方もあるな(笑)「ギャラクシーのムトー」今や有名人だ。」

オレ
「・・・」


「さて、その高橋だが・・・」

昼間でも薄暗く、天井の蛍光灯の明かりが部屋全体をうすい緑色に見せていた。小さな窓には鉄格子がはめられている。普段は鋭い目つきなんだろうが、今は柔和な表情で話している4課の課長の話を黙って聞いていた。

オレは取調室を出て、玄関へ向かった。外では佐和子が待っていた。

オレ
「なんだ寒いのに待ってたのか?」

佐和子
「今日はそれほどでもありませんよイヴですし^^」

オレ
「そう」

佐和子
「うまくいかなかったんですか?」

オレ
「いや、教えられた通りしゃべったら受け取ってくれた」

佐和子
「よかった。他になにか問題でも?」

オレ
「いや、何もない」

オレはどうしようもない不機嫌さを隠せなかった。手に持っていたコートを歩きながら着た。佐和子と並んで歩いて心斎橋の喫茶店に入った。入り口から店内までクリスマスデコレーションで賑やかな店だった。南署でまずいお茶を出されて口直しをしたかった。

オレ
「ところで封筒の中身はほんとにビール券なのか?」

佐和子
「はい。50万円分^^」

オレ
「理恵は10万円程度と言ってたけど?」

佐和子
「ギャラクシーのオーナーが持っていくのにそれじゃー格好がつきませんから」

オレ
「佐和子の一存か?」

佐和子
「(笑)」

オレ
「まー向こうも今更多いからってつき返せないしな(笑)」

この時期に限らず警察内部ではビール券が飛び交っている。それは立派に有価証券として通用する。オレの親父も今頃は・・・

佐和子
「昨夜はありがとうございました」

オレ
「・・・」

佐和子
「でもこれでようやく落ち着いたと思います」

オレ
「なんで?」

佐和子
「ギャラクシーのオンナが安心して働けます^^」

オレが加奈子と寝たことがすぐに知れ渡るというのか?そして次は自分だとでも?なんでそんなにヘーキな顔をして・・・いやそんな事はどうでもいい。

熱い珈琲を飲んでオレたちは店を出た。佐和子は理恵のマンションへオレはスカイ・オフィスに戻った。

▼11時・・・スカイ・オフィス

横山
「芝浦の倉庫の商品ですが、昨日新しく借りた南港の倉庫に入りました」

オレ
「それでどうする?」

横山
「やっぱり百貨店とかで展示販売するのが一番かと」

前田
「ミナミだけでも高島屋、そごう、大丸、どこがいいのかなー?」

松井
「口座が開くことが出来たらとりあえずどこでもいいんじゃないか?」

オレ
「百貨店なら石原事務所にでも聞いてみるか」

毛利通商の残していった商品は思ったよりも大量にあり、東京芝浦の倉庫に眠っていた。それを大阪にすべて運びこみこちらで販売しようという目論みだった。

前田
「でもクラブの現場を見てたらよくわかりますよね。」

オレ
「ん?」

前田
「接待ゴルフ、食事、そしてクラブ。それで仕事が決まるんだからばかばかしいですよね」

松井
「それでもギャラクシーをミナミで1番のクラブにしよう!ねームーさん^^」

オレ
「そーだな」

横山
「その入り口のゴルフしっかりやろーっと(笑)」

オレ
「ははは^^」

好調なビジネスに誰もが浮かれていた。ギャラクシーを得たことで、その力の使い方もようやくわかってきたようで、それぞれの思惑が交錯していた。次のビジネスをどう構築するか?大きなテーマだった。

前田
「ムーさん。710号の平面図ですが沢木さんにも送りましょうか?」

オレ
「いや今回はいい。自分で考える(笑)」

横山
「ムーさん。ちょうどいいじゃないですか。南港の倉庫にイタリア製の皮のソファやダイニングテーブル。他にも色々ありますからそれを使ったらどうです」

オレ
「ふむ・・・いいかも知れないな?」

前田
「トラック借りて今からでも運び込みましょうか?」

オレ
「いや、これからちょっと出るんだ」

松井
「じゃーオレたちだけでやっておきますよ」

オレ
「そっか。じゃー悪いけど頼めるかな?」

オレはトランザムに乗って警察病院へ行った。名前を言うとあっさりと許可された。4課の課長から連絡が入っているようだった。看護師に案内されて病室に入った。

オレ
「メリークリスマス♪」

高橋
「ムトー」

オレ
「ここに置いて置きますね」

オレは買ってきたバラと小さなケーキをベッドの横にワゴンに置いた。

高橋
「よく許可が出たな」

オレ
「4課に貸しを返してもらったんです(笑)」

高橋
「・・・色々と無理を聞いてもらってありがとう」

オレ
「今日はこの先、オレはどうしたらいいのかと伺いにきました」

高橋
「店はお前が思うようにしてくれたらいい」

オレ
「もうしてますけどね(笑)」

高橋
「理恵は・・・しばらく面倒みてやってくれないか?」

オレ
「暫く・・・」

高橋
「お前が居なかったら、きっとヤクザのおもちゃにされてただろう」

「普通の男を見つけてくれたらいいんだが、龍を背負ってる女を普通の男が相手にするはずもない」

「なんとか自立できるようになればいいんだが・・・」

オレ
「彼女は・・・知ってるんですか?」

高橋
「ここへ来る前に伝えた」

オレ
「そーでしたか」

高橋
「・・・」

オレ
「この間、家族になろうと言われました」

高橋
「家族」

オレ
「今じゃオレの姉貴気取りで説教されたりして大変です(笑)」

高橋
「そうか(笑)」

オレ
「だから大丈夫です」

高橋
「ありがとう」

短い面会時間はあっと言う間に終わった。オレは警察病院を出た。そのままトランザムを飛ばして西へ走った。

▼13時・・・香櫨園シーザイドマンション

トランザムの車内から電話をした。

優子
「はい。神崎でございます」

オレ
「メリークリスマス♪」

優子
「ユーちゃん^^」

オレ
「そう言えばこの間、サンタのブーツ買って貰えなかった」

優子
「うん。すっかり忘れててあとで気がついた(笑)」

オレ
「買ってくれよ」

優子
「ユーちゃん。もしかして・・・」

オレ
「ふむ。カンが良くなってきたな?」

優子
「ウソーすぐ着替えて降りて行くから待っててー^^」

オレ
「了解!」

オレは車外に出た。ラークに火をつけて堤防の上に乗った。海からの風がきつい。隣の西宮ヨットハーバーはここからでは見えないが、こんな日に船は出していないだろう。

そうだ。欲しいものは船だ。大きなクルーザーが欲しい。自分で操縦して外洋へ出たい。ふとそんな事を思った。

革ジャンの下はTシャツだけだったので寒かった。マンションのエントランスから出てくるユーコが見えた。オレはラークの足下に落として堤防の上から降りた。

優子
「いつも意地悪な電話なんだから(笑)」

オレ
「(笑)じゃークリスマスブーツ買いに行こうか?」

優子
「うん^^」

新しくできた夙川のショッピングモールに行った。クリスマスイヴの土曜日ということもあり、人でいっぱいの中モゾゾフのお菓子の入ったブーツをひとつユーコに買って貰い、併設しているカフェに入った。

オレ
「ありがとう^^部屋に飾っておくよ」

優子
「どういたしまして^^来年のクリスマスまで飾ってて^^」

オレ
「あははは^^じゃー来年もまた買ってくれるか?」

優子
「毎年買ってあげるわ」

珈琲とカフェオレ、そしてクッキーが運ばれてきた。

オレ
「今日は学校終わってまっすぐ帰ってきてたんだ?」

優子
「ユーちゃん忙しいだろうなーって思って」

オレ
「そっか。いい子にしてたんだ。^^じゃー後でクリスマスケーキ買ってやろう」

優子
「うわー嬉しいなー^^」

オレ
「ははは^^」

ここでも流れているBGMはクリスマス・ソングばかりだった。そしてそれは子供の頃の遠い記憶を呼び起こし子供の頃に返ったような気分にさせる。

優子
「ユーちゃんに貰ったこの指輪つけて学校に行ったら、みんなびっくりしてた」

オレ
「そう」

優子
「私はよく知らなかったんだけど、シルバーじゃなくてこのゴールドって高価なんでしょ?」

オレ
「さー?(笑)」

優子
「また羨ましがられちゃった。」

オレ
「あんまり言わない方がいいかもな?」

優子
「うん。ヒロミなんかちょっとイジケちゃってたし」

オレ
「あのしっかりした子が?」

優子
「彼氏いないし・・・」

オレ
「かわいい子なのに?」

優子
「私と一緒で理想が高いの」

オレ
「あっそう(笑)」

優子
「この間までかっこいい彼氏一緒に見つけようね!って言ってたんだけど」

オレ
「あの子もいい子なんだからその内いい彼氏ができるさ^^」

優子
「そう言ってる内に最後のクリスマスが来ちゃったし」

オレ
「なんだ最後のクリスマスって?」

優子
「高校生活最後っていう意味」

オレ
「あーそうか。それが何か?」

優子
「彼のいない子は寂しいでしょう?みんな彼からクリスマスプレゼントもらったりデートしたりで盛り上がってるのに」

オレ
「でもまーそれはほんの少数じゃないの?」

優子
「全然!その為だけに妥協して付き合う子もたくさんいるのよ」

オレ
「へー」

優子
「それほどクリスマスは大事なの」

オレ
「そうなんだ」

そんな事を聞かされてオレはドキっとした。もし今日逢いに来ていなかったらユーコも寂しい思いをしてたのかと思うと、来てよかったーと思った。

オレ
「ヒロミの家は何処?」

優子
「芦屋よ」

オレ
「じゃーさークリスマスケーキと何かプレゼント持ってふたりでびっくりさせに行こうか?」

優子
「えっいいの?面白そう^^きっとヒロミも喜ぶと思う」

オレたちはカフェを出てアクセサリー売り場へ行った。おもちゃのようなネックレスを2つ買った。そしてクマのイヤリング。

優子
「こんなに?」

オレ
「ネックレスはヒロミと妹の真美ちゃんに、イヤリングはユーコのだ」

ユーコ
「うわー嬉しいー^^ユーちゃんありがとう♪」

それからアンリに行ってクリスマスケーキを3つ買った。そしてトランザムに乗って芦屋のヒロミの家に向かった。優子は車内からヒロミの家に電話をかけた。

大きな家だった。ユーコがインターフォンを押して名乗るとすぐに玄関口にヒロミが表れた。

優子
「メリークリスマス♪」

ヒロミ
「ユーコ♪うわームトーさんも一緒なんだ」

オレ
「ども^^サンタクロースの代わりです^^はい!」

ヒロミ
「えっ?!」

優子
「ふたりで選んだのクリスマスプレゼント♪」

オレ
「メリークリスマス♪」

オレたちはそこで帰るつもりだったが、家の人が出て来て中に案内された。応接室に通されオレは戸惑ったが、ヒロミのおかーさんに一応挨拶をした。

オレ
「ムトーと申します。ヒロミちゃんには文化祭なんかでお世話になったりして^^」

ヒロミ
「ううん。ムトーさんのところから楽器や何から何まで無料で貸してもらっていっぱい助けてもらちゃったの」

ヒロミは文化祭の実行委員だった。そして自分の母親にそんな風にオレのことを紹介した。ユーコの彼!というような紹介のされ方はごめんだったので、文化祭のことを持ち出したのだが


「そーですか。あの時の、そーでしたか。いつもヒロミがお世話になっているようでありがとうございます」

優子
「今日はムトーさんにサンタクロースの代わりをお願いしちゃった^^」


「優子ちゃんもありがとうね!」

オレ
「じゃー次がありますので、これで^^」

優子
「じゃーまた明日ねーヒロミ」

ヒロミ
「うん。ありがとう」

ヒロミとその母は外まで送ってくれた。オレは前に止めていたトランザムにユーコを乗せてそのまま彼女のマンションの近くに戻った。トランザムのエンジンをかけたまま車中に居た。

優子
「ヒロミびっくりしてたね^^」

オレ
「驚かすの面白いだろう?」

優子
「うん。でもちょっと困ることもあるんだ」

オレ
「ん?」

優子
「この間ユーちゃんが歌ってる時の写真何枚か貰ったでしょ?」

オレ
「うん」

優子
「ヒロミがどうしても1枚欲しいって言うからあげたんだけど」

オレ
「オレの写真をか?」

優子
「ヒロミはユーちゃんに憧れてる」

オレ
「あははは^^ファンが出来て嬉しいなー(笑)」

優子
「そう?しょっちゅうユーちゃんの事聞かれるのよ」

オレ
「ふーん」

優子
「この間、ユーちゃん和美と喫茶店で話したでしょ?和美の彼と一緒に」

オレ
「確か・・・文化祭の前だな?」

優子
「和美がユーちゃんの事を知ったかぶりした時なんかヒロミが珍しく怒ってみんな驚いたのよ」

オレ
「何か怒られるような事あったかな?」

優子
「私も和美にユーちゃんの事聞かされるのイヤだけど、ヒロミはもっとイヤみたい。だからその後、打ち合わせをしたでしょ?ヒロミと一緒に」

オレ
「そうだったかな?(笑)」

優子
「エッチな事も聞かれたりするし・・・」

オレ
「えっ?」

優子
「女の子同士だとそう言う話もするのよ(笑)」

オレ
「ふんふん^^どんな?」

優子
「ユーちゃん。バカっぽい顔になってるよ(ーー;)」

オレ
「ちょっとだけ教えてよ」

優子
「ダメー(笑)」

オレ
「ちぇっ(-。-;)」

高校生の女の子の話。これまでそんなものに一切興味などなかったが、それはそれで自分の知らない世界のことで面白かった。

優子
「実を言うとねーユーちゃん初体験候補ナンバーワンなのよ」

オレ
「ん?何それ?」

優子
「初体験って好きな彼氏とするより、大人の男性と1度だけ!って言うのがブームなの」

オレ
「ブーム?初体験ってセックスのか?」

優子
「うん」

オレ
「バカなっ(笑)」

優子
「やっぱりバカっぽい顔して喜んでる。言わなきゃよかった」

オレ
「別に喜んでないさ(笑)それにそれはオレのせいじゃないだろう^^」

優子
「喜んでるっ!!!」

オレ
「あははは^^」

優子
「絶対ダメだからね!」

オレ
「ん?」

優子
「何でもない(-。-;)」

オレは大体年下が嫌いなんだ。ましてや処女なんて・・・お前ひとりでも手を焼いているのに。もちろんそんな事を声を出して言えない。

オレ
「そーだ。さっきのクマさん付けてみろよ」

優子
「あっ忘れた^^うん」

ユーコは小さな包みを開いて金色のクマのイヤリングを両耳に付けた。

オレ
「うん。可愛い^^似合ってる」

優子
「るんるん^^」

オレ
「その耳ごと食べてしまいたいよ(笑)」

優子
「じゃー食べてー^^」

オレはユーコを抱き寄せて、耳たぶを軽く噛んだ。胸を掴んで耳の中に少し舌を入れた。

優子
「あー」

そしてそのままキスをした。ユーコの舌にオレの舌を絡ませてユーコの舌をいっぱい吸った。顔を擦りつけながら胸を揉み続けた。

優子
「あーユーちゃん。ダメ見られる」

ゆっくりと優子はオレから離れた。すでに周辺は暗くなっている。時折自転車のライトが見えたりする。街頭は明るく車内の様子は見えるかも知れなかった。

オレ
「真美ちゃんも喜んでくれるといいな^^」

優子
「真美は最初からユーちゃんのファンだから・・・今度歌を聞きたいってせがまれてる」

オレ
「歌?じゃー店に・・・ってもそんな時間に連れ回せないしなー」

優子
「いいのよあの子はちょっとマセてるから(-。-;)」

オレ
「(笑)そろそろ行くけど・・・もう学校は休みだよな?」

優子
「うん。。。」

オレ
「月曜は午後からならゆっくりできると思う」

優子
「ほんと^^」

オレ
「ミナミまで出て来れるか?」

優子
「うん^^」

オレ
「じゃー月曜に^^いいクリスマスを^^」

優子
「はーい^^」

ユーコがマンションのエントランスに入るのを見届けてからオレはトランザムを動かした。43号線は大阪へ向かう車よりも神戸に向かう車の方が圧倒的に多く混雑していた。

トランザムを地下駐車場へ停めて、心斎橋へ出て買い物をした。そして事務所に持ち帰った。デスクの上に710号室の鍵とメモが残されていた。

▼19時・・・スカイマンション1Fカフェ

オレ
「お待たせ^^」


「ううん。今来たところ^^」

オレはウエイターに断って何もオーダーしなかった。香はドレスアップしていた。オレはさっきのまま革ジャンにジーンズ姿だった。

オレ
「んーオレ着替えに帰ろうかな」


「いいわよ。私がちょっとミスマッチだった(笑)」

オレ
「いやクリスマスなんだから^^キレイだなー^^」


「そう言って貰えると、素直に嬉しい^^」

オレ
「オレの部屋行こうか?居候してるところなんだけど」


「いいの?」

オレ
「やっぱりどこか店に行くか!」


「ううん。ユーちゃんのお部屋に行きたい^^」

オレ
「そう?狭いけど」


「うん^^」

EVに乗って最上階で降りた。「ボルサリーノ・プロジェクト・カンパニー」とデザインされたロゴがドアに描かれている。そこの鍵を開けて香を招き入れた。

オレ
「事務所なんだけど、そこの一室がオレの部屋なんだ。もっともあと数日だけど」


「うわーピンボールゲームがある。ギターも^^ここは何?」

オレ
「そこら辺に適当にかけて」

オレはキッチンに行って、さっき買って来たケンタッキーのフライドチキン。それにサラダとポテトを大きなテーブルの上に置いた。シャンパンとシャンパングラスも用意した。もっともこれらは特別用意しなくても常に何本かのストックはあった。


「あれは海に潜る時のボンベ?」

オレ
「ん?あーそうだよ」


「ユーちゃん海に潜れるんだ?」

オレ
「一応これでもプロ・ダイバーの端くれだったから」


「プロ・ダイバー?」

オレ
「水中工事なんかやってた(笑)」


「へー色んな事できるのねー私も一度やってみたいって思ってたんだ」

オレ
「春になったらオキナワにでも行こうか?」


「うん♪^^」

ふとレミの事を思い出した。「ユーちゃんと見た星、一生忘れない」そんなメモを残して居なくなったレミ・・・今頃は銀座で働いているんだろうか?

オレ
「そうだ。クリスマスケーキも買ってある(笑)」


「楽しそう^^」

オレは照明を調節し、間接照明だけにした。そしてカセットをかけた。


「なんかロマンチックなんだけど、ここはオフィスなのかな?(笑)」

オレ
「一応そうみたいだな^^」

オレはシャンパンの栓を飛ばした

オレ
「メリークリスマス♪」

シャンパングラスにそれを注いだ。香に戸惑いはない。オレが案内した場所で安心して寛いでいるようだった。香の隣の椅子にオレは座った。シャンパングラスを手に持った。

オレ
「今日の良き日を、神に感謝♪」

グラスを合わせて乾杯した。


「ユーちゃん。カソリックなの?^^」

オレ
「いや。オレは神道だよ(笑)」


「よくわかんないけど、でもなんか決まってる(笑)」

オレ
「そうだ。ちょっとこっちへ」

オレはデスクの後ろの窓に近づき、電動のブラインドを開いた。


「うわーキレイな景色、ミナミの街が光ってる^^」

オレ
「うん。この周辺にはここより背の高いビルはないから」


「そーなんだ」

オレは香の肩を抱いてオレの前に立たせた。足元までガラス張り少し覗き込むように下を見れば、その高さもよくわかる。


「なんか落ちそう(笑)」

オレ
「高所恐怖じゃないよな?高飛び込みやってたんだから」


「こんな高さからは飛べないわよ(笑)」

オレ
「そりゃーそうだ(笑)」

オレ
「うちの事務所なんだ」


「うちって?」

オレ
「うん。オレが所属する会社の事務所」


「もしかして社長なの?」

オレ
「一応名目的にはそうだ」


「ふーん」

オレ
「どした?」


「ううん。なんとなくそうじゃないかなーって思った」

オレ
「それはあんまり嬉しくないって事だな?」


「そーじゃないんだけど」

オレはシャンパングラスをデスクに置いて、香をこっちに向かせた。そして香を抱いてキスをした。香の舌を吸った。


「ユーちゃん。なんか言って?」

オレ
「愛してるよ」

香は抱きついてきた。


「私も・・・」

オレ
「後でいっぱい言ってくれ(笑)」


「うん」

オレは香を自室に案内した。


「ここがユーちゃんの部屋なんだ?^^」

オレ
「うん。でももう引っ越す」


「えっ」

オレ
「ここで一緒に朝まで寝てて、気がついたら事務所は人だらけだったら困るだろう?」


「そーだけど(笑)」

オレ
「おいでっ!」

オレは香と連れて事務所を出た。EVに乗った。7Fで降りて710号室の鍵を開けて入った。

オレ
「ここを新しく借りたんだ」

壁のスイッチを入れた。天井に埋め込まれている既成の蛍光灯がついた。部屋にはすでに運び込まれた家具がレイアウトされていた。


「うわーここがユーちゃんだけの部屋?」

オレ
「うん」


「何もかも新しいのね」

オレ
「急だったから(笑)家具も適当に決めて朝から運び込んだ」


「そうなんだ」

オレ
「出張が多いから週の内半分ぐらいしか居ないけど」


「私、ここに来てもいいのかなー?」

オレ
「(笑)その為に借りたようなもんだ」


「ユーちゃん。」

オレは香を抱いてソファにそのまま座った。膝の上に香を置いた。香はオレの首に両腕をまわす。


「どうして最初から社長だって言わなかったの?」

オレ
「その言葉自体嫌いなんだ(笑)」


「でもそう呼ばれてるんでしょ?」

オレ
「いや誰もそんな風に呼ばない」


「じゃーなんて呼ばれてるの?」

オレ
「みんなは、ムーさんって呼ぶ」


「ムーさん。うん。なんかその方がいい(笑)」

オレ
「しまったなーまだ肝心のベッドを降ろすの忘れてた」


「(笑)」

オレ
「上に戻ろう^^」


「うん」

オレたちは事務所に戻った。やはり照明プランがない部屋はダメだ。事務所の間接照明の中の方がロマンチックでいい。


「やっと正体がわかって安心した(笑)」

オレ
「さっきはなんか不安そうだったじゃないか」


「うん。でももう大丈夫」

オレ
「でもこれで安心して貰っても困る」


「えっ?」

オレ
「たぶんオレはまたプータローになると思ってるから(笑)」


「いいわよ^^そうなったら私ががんばるから^^」

オレ
「勝てないプロゴルファーでもいいのか?(笑)」


「うん^^」

オレは香を自室に連れて行き、ベッドに座った。

オレ
「お願いがあるんだけど」


「なぁ〜に?」

オレ
「オレの前で服を脱いで裸になってくれないかなー」


「そんな恥ずかしい事」

オレ
「でも見たいんだ」


「どうしても?」

オレ
「うん。どうしても」


「じゃー今日は特別に言うこと聞いてあげる」

香は軽くオレにキスをして少し離れたところに立った。少し考えているようだった。やはりプロのモデルだった。見られているという事をしっかりと意識して服を脱ぎ始めた。ゆっくりと優雅に・・・下着だけになった時、オレの方を向いた。怒っているような顔をつきで上から下着をとった。

素っ裸で胸を両腕で抱き、少し後ろ向きに立った。

オレ
「こっち向いて」

香の顔つきはそのままで変化は無い。ゆっくりとオレの方を向いて手を下ろした。オレはその姿を見ながら、自分の服を荒っぽく脱いだ。裸になってベッドに入った。布団を持ち上げると香が入ってきた。

抱き合って体を擦り付ける。香の体に軽く触れるように背中や尻、ふとももや股間、そして乳を撫でた。

オレは香の体に乗った。

オレ
「あそこにキスをする」


「ダメ」

オレ
「いやちゃんと見せてくれ」


「ダメ・・・もう汚くなってるから」

オレは体を下にずらして香の下腹部に顔を付けた。


「あっ」

舌を使って草むらの中の割れ目を探った。


「あぅ」

「お願いやめて」

ふとももに顔を擦り付ける。一方のふとももを持ちあげた。香は体を捻って逃げようとする。オレは香の下半身を押さえつけた。両方のふとももを持って強引に開かせた。


「あー」

「いやー」

膝を上げさせた。割れ目の下の方まで見えた。指でヒダを開いた。屹立した小さなクリトリス。そして女の穴。きれいな色をしていた。濡れて光っている。オレはクリトリスを舌で舐めた。瞬間的に香の体がピクンと動くそして声が漏れた。


「あっ」

オレは暫くそこを舐め続けた。香の体はよじれて、すすり泣くような声を上げる。そして女の穴から大量の熱いものが溢れ出していた。その後ろの小さな穴にも舌を使った。


「うぅー」

オレは体を起こして香の顔をみた。髪は乱れ横を向いている。キスをして舌を吸った。目元から少し涙が出ていた。それを舌で舐めとった。オレの手は香の股間に入り割れ目を撫でつけていた。

オレ
「これからはずっとこうするからな」

女の穴にに指を入れて穴の中を揉みほぐすように指を使った。すぐに2本の指を入れてそうした。


「うぅっ」

オレ
「ほら。恥ずかしがるな。もうあんなとこまで見られてキスまでされたんだぞ」


「あー」

オレ
「もっと声を出してオレに抱きつくんだ」


「あーユーちゃん」

オレ
「もうオレのオンナなんだからもっと」

オレは二本の指に力を込めて穴の奥まで突き刺し動いた。乳に噛み付くようにして乳首を吸った。指の動きは益々早まり動かし続けた。


「いやっ」

「いやーあーーーあーーーあーーー」

香の体は上体が仰け反った。香はオレの指でいった。オレは指を抜いて、香の体に乗った。オレのモノを香の股間に当てがって腰を使い一気に挿入した。


「うわーーー」

オレは大きなストロークで香の穴の中を責めた。

オレ
「ほらっ香。お前のオトコだっ」

「しっかりと銜えて、もっと声をだして」

「返事は?」


「・・・はい」

オレは上半身を起こして香の様子を見ていた。眉間にしわがより、口元が開く。出そうになる声を必死に我慢している。こんな時、ちょっと残酷な気持ちになる。一気に激しく責め立てた。香の上体は揺れ続けた。頭が揺れた。


「あーあーーあーーー」

香の体は弓なりになった。両手はシーツを掴んでエクスタシーを味わっている。オレはそれでも容赦なく責め立てた。


「いやっ」

「もういやっ」

頭を振りながらそう言ったかと思うと、またすぐに反応しだした。


「うっうわぁーあーーあーーー」

再び香の体は反り返り立て続けにいった。オレは速度を緩めて徐々に香の穴からオレのモノを抜いた。オレは横抱きに香を抱き寄せた。手は股間に入れて穴の付近を軽くマッサージするように揉んだ。

香の体はまだ反応している。


「あぅ」

小さな声を漏らしビクンと体が動く、オレの指は割れ目を撫でる。暫くそうしていた。この間はそのまま香は眠ってしまったが・・・


「ユーちゃん」

オレ
「うん。ちょっと眠ってもいいぞ」


「もうダメもう・・・」

オレ
「うん。そのまま溶けてしまっていいぞ」

オレは股間から手を離して背中を撫でてやった。

オレ
「しんどかったな^^ごめん」


「ううん」

オレ
「オレのを触って」


「・・・」

香はゆっくりとオレもモノに手を伸ばした。そして軽く触れた。

オレ
「ちゃんと手を全部使って握って」

「そう先の方を中心にして、動かす」

「もう少し力を入れて」

「そう上手になってきた」

「んーーー感じるっ」


「気持ちいいの?」

オレ
「うん。」


「ユーちゃん。いって」

オレ
「それは無理だ」


「・・・キスしようか?」

オレ
「したことないくせに」


「・・・」

香は起き上がり、オレのモノに近づいた。そしてそれを舌で舐めて口にした。ゆっくりと動くが・・・まるでわかっていなかった。

オレ
「無理しなくていい。ありがとう」

オレは香を上半身を持ってオレの上に乗せたまま抱いた。


「どうしたらいいか教えて」

オレ
「我慢し続けていたらから暫くは何をしてもいかない」


「そーなの?」

オレ
「あんないい穴で暴れたら普通は1分も持たない内にいってしまう(笑)」


「・・・」

オレ
「それを必死で我慢するんだ。唇を噛み締めて、そんな我慢をしながら香をいかせる」


「私はどうしたらいい?」

オレ
「いっぱい声を出して喜んでくれたらそれでいい(笑)」


「私だけなんていや。あなたも喜んでっ!」

オレ
「それはダメだろう」


「・・・」

オレ
「香の体が大丈夫な時はそうするから」


「絶対よ」

オレ
「うん。(笑)」


「聞いていい?」

オレ
「何」


「普通はやっぱり・・・」

オレ
「何だ?^^」


「口でするんでしょ?」

オレ
「一般的にはそうなんじゃないかなー(笑)」


「私・・・上手になるから」

オレ
「うわー嬉しい事いってくれるなー」


「できないと思ってる?」

オレ
「いや、それより・・・」


「何?」

オレ
「いやいい」


「ユーちゃん。言って!」

オレ
「ほんとに口でいっていいか?」


「うん」

オレ
「経験ないだろう?」


「・・・」

オレ
「オレが自分の快楽だけの為に香の穴の中で動く・・・」

「そしていきそうになったらすぐに離れて香の顔の前で指を使っていく」

「香はオレのモノを少し口にしてオレの精液を口で受ける。」

「そして全部飲み込んで、舌でオレのモノをキレイにする」

「できるか?」


「やるわっ」

オレ
「ほんと?」


「そうしたらユーちゃん喜んでくれるんでしょ?」

オレ
「うん」


「じゃーして?」

オレ
「その前に香がオレの上になって香がするんだ」


「・・・わかった」

香はオレの体にかぶさった。オレのモノを持って自分の穴にあてがいゆっくりと腰を沈めた。


「・・・あー」

オレ
「香、感じるままに声をだしながらゆっくり動くんだ」


「あーユーちゃん」

オレ
「気持ちいいか?」


「・・・すごいいいっ」

オレ
「こんなにいいの初めてか?」


「はじめてよ・・・もう」

オレは香の抱き寄せて転がり香の上にになった。脚を抱えて大きなストロークで動いた自分の快楽の為だけに・・・香は少しづつ声を出す事に抵抗がなくなってきているようだった。単調に動き続けていると


「あっあーあーーー」

香がいった。オレの脳に何かが光始めた。どんどんそれは大きくなっていくいっぱいに膨れ上がった。オレは歯を食いしばって香の穴から逃れて香の顔の前で自分で指を使っていった。脳の中がスパークしてドクン、ドクンと脳天に快感が突き刺さる。同時にオレの精液が香の口の中に放出された。

オレ
「あー恥ずかしかった」


「ユーちゃん」

オレはティッシュをとって香の顔をきれいに拭いた。軽くキスをした。ベッドヘッドに上体を預けた。香はもう1度オレのモノを口にした上下運動をしたり舌だけで舐めたり

オレ
「指をこうして使いながら、そこを口で含んで強く吸う^^」

「そう上手になってきた」

「うん。ありがとう。もういい」

オレは香の上体を持って止めさせた。


「気持ち良かった?」

オレ
「うん^^」


「もっと上手になるから」

オレ
「無理しなくていいぞ」


「だって、私だけ恥ずかしいのいやじゃない」

オレ
「そっか(笑)」

香はこの間、無断外泊をしてそうとう親から怒られたようだ。オレはトランザムで香を送っていくことにした。

赤坂通りの家の前で降ろした。香は次の約束を求めなかった。ただ「電話してきて」と言っただけで笑顔で帰っていった。

車中からギャラクシーに電話を入れた。松井に様子を聞いた。店は大入りで盛況だったようだが、客足は早かったらしい。理恵に代わってもらって後で自宅へいくと伝えた。

深夜の43号線を飛ばしてスカイオフィスへ戻った。シャワーを浴びて、新しいジーンズとシャツに着替えた。周辺を片付けた。結局ケーキは使わないままにそこにあった。新しいシャンパンとソレを持って、歩いて理恵のマンションへ入る。

鍵を使って部屋に入る。自分の部屋ではないのに自分が気に入ったデザインにしたために妙に落ち着くし、馴染んでもいた。

ドアの開く音が聞こえた。

理恵
「ただいまー^^」

オレ
「お疲れっ!早かったな?」

理恵
「飛んで帰って来たわ」

オレ
「ん?なんかあった?」

理恵
「来てくれてると思ったら早く帰りたくなるじゃない^^」

オレ
「あははは^^」

理恵はそういうところは無邪気だった。両手にいっぱい荷物を持っていた。オレはそれを持ってやり理恵の個室に運んだ。

理恵
「ユーちゃん。おなか減ってるわよね!」

オレ
「まー」

理恵
「いっぱい持って帰って来たからちょと待ってて^^」

理恵はそういってオレに軽くキスをした。オレはそのまま押し倒して犯したい気分だったが、部屋を出てリビングでビールを飲んでいた。明日は午前中に理沙のところへ行き、そのまま京都で一泊する。月曜の午後に戻って来て、その後はたぶん新しい部屋の引っ越しを済ませて・・・

理恵
「今日はオープンと同時に大勢お客様がこられたわ」

オレ
「動員をかけたから?」

理恵
「うん。^^大入り満員状態が続いたわ」

オレ
「バンドも良かった?」

理恵
「ジャズっぽいのばかりだったけど、それはそれで盛り上がったわ」

オレ
「そっか」

理恵
「はいっ!どーぞ」

オレはテーブルに並べられた料理をみて驚いた。そこにはクリスマス料理がこれでもか!というほど並べられていた。

理恵
「厨房のチーフにお願いしてたの。もしかしたらユーちゃん来るかも知れないって思って」

オレ
「そう^^ありがとう。オレはシャンパンとケーキを持って来たけどかぶった?」

理恵
「いいじゃない^^たくさんある方が」

そう理恵は何でも多い方がいいと思っている。足りないよりも有り余るぐらいがいいと信じている。オレはシャンパンの栓を飛ばしてグラスに注いだ。イヴの夜、今夜2度目の乾杯だった。

オレ
「じゃー乾杯^^」

軽くグラスを合わせてオレはシャンパンを口にした。

オレ
「ホステス達も今日は早く帰ったのかな?」

理恵
「ほんとは私もパーティーに行くつもりだったの」

オレ
「パーティーって?」

理恵
「知り合いのお店を借り切って、佐和子たちがクリスマスパーティーをしてるの」

オレ
「へー何人ぐらいで?」

理恵
「恋人のいないオンナたちだけの深夜のパーティー♪5人ぐらいかしら?」

オレ
「じゃー理恵が抜けたのはオレが来ているという事を公言したようなものだな」

理恵
「そーね(笑)」

オレ
「オレもそのパーティーに行きたかったなー(笑)」

理恵
「あなたがそんなところへ言ったら大変なことになるわよ」

オレ
「なんで?」

理恵
「仕事が終わった開放感でみんなあなにまとわりついて帰れなくなるわよ」

オレ
「ハーレム気分でいいじゃないか?」

理恵
「ほんとうにそうなったら困るくせに(笑)」

確かに・・・フェイクが好きなんだ。もしかしたらと思うだけでいいんだ。そのもしかしたら本当になったらそれはそれで面白くもなんともない。次のお楽しみがなくなってしまう。ましてやギャラクシーのオンナ達だ。

オレ
「あっそーだコレ」

理恵ママ
「あらー^^もしかしてクリスマスプレゼント?」

オレ
「まーな」

理恵はラッピングされた小さな箱を開けた。

理恵ママ
「すごいっ!」

オレ
「してみろよ」

理恵ママ
「キレイなダイヤ♪」

理恵は立ち上がってオレの方へ来た。左手につけた指を見せた。そしてそのまま抱きついた。理恵はオレにキスをした。オレの舌をいっぱい吸って、それはきっと喜びやお礼のつもりなんだろう。そのまま理恵はオレの膝の上に乗った。

理恵ママ
「私の事、思ってくれてたんだ」

オレ
「いいや(笑)」

理恵ママ
「もう意地悪(笑)」

オレ
「お前はもう高橋には返さない」

理恵ママ
「・・・うん」

本当の意味。理恵が隠している高橋のことをすでにオレが知っている事実を理恵は知らない。少なくとも理恵は高橋がもう帰ってこれないことはわかっている。だからそういう返事になったんだろう。

オレは寝室に入った。裸になってベッドに座った。理恵は少し離れてまだ着替えていない和服を脱ぎだした。下着をとり素っ裸になった。背中の龍がオレを睨む。髪を降ろして正面を向いた。髪を降ろした理恵の顔はまたそれまでと違ったオンナの顔になった。下半身の黒々とした辺りが妖しかった。ゆっくりとこっちへ近づいてオレの前で立ち止まった。

目の前にはちょっと小ぶりな乳があった。オレは手を伸ばして理恵の股間に手を入れた。割れ目を撫でる。すでに理恵のそこは熱く濡れていた。

理恵は体を折るようにしてオレの首に腕を回して上体だけ抱き付いてきた。下半身はオレが手を入れているので立ったままだった。

キスをした。理恵の舌がオレの舌に絡みつき、強く吸われた。オレはそのまま理恵を抱き寄せた。理恵はオレの体に乗るようにオレのモノを持って自分の穴で咥えた。

理恵
「あーーー」

オレは理恵の尻を両手で持ち、理恵の脚を浮かせた。理恵の体はオレの上に沈みこんで穴の奥、体の芯までオレのモノが突き刺さった。

理恵
「うわーーー」

両手で理恵の尻を上下させる

理恵
「うぅーうぅー」

いい声が出ている。まるで使い慣れたギターのように、もう何も言わなくても理恵の体はオトコの思うように反応する。

尻に回していた手を背中に回す。もう一方の手で乳を強く擦る。乳首が手の中で転がる。

理恵は腰を使いゆっくりと動く。オレもその動きに合わせて動いた。

理恵
「あーーーユーイチ」

オレは後ろへゆっくりと倒れこんだ。理恵はオレのモノを咥えたままオレの体に座りこんだ。両手をオレの肩の上について腰を使う。オレのモノをしっかりと味わうように・・・

理恵
「あー私のオトコ・・・」

オレは両手で理恵の乳を揉んだ。

理恵
「あー我慢できない」

オレ
「我慢しなくていい」

理恵
「あーいきそうっ」

理恵の腰の動きが早くなった。激しく腰を使う。

理恵
「うーうーあーーー」

いい声を出しながら理恵の穴の奥から熱いものが溢れ出した。理恵はゆっくりとオレの体に倒れこんだ。

理恵
「あー」

理恵の体が落ち着くまでしばらくそうしていた。

オレ
「先に風呂へ入ろう^^」

理恵
「はい」

オレは高橋に会った事を話せなかった。否が応でもその時が来る。その時でいいと思った。理恵もギャラクシーも高橋から預かっているモノは早く返したいと思っていたが・・・それはもうかなわない。

オレがギャラクシーから手を引いたら、それはギャラクシーが終わる時だと言った理恵の覚悟はそう言うことだったんだと高橋に会って始めてわかった。

今更オレには無理だと言っても通用しない。と・・・はっ!とするような事を言う理恵。一歩も後へは引かないタフさも兼ね備えたオンナ。

これからは覚悟を持ってギャラクシーを運営していかなければ・・・そして理恵も。だけど、そんなプレッシャーの中でカンパニーの連中を引き連れて、オレは本当にやっていけるか?

それは裕也の亡霊を背負った時よりももっときつい現実だった。


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