<< 天城越え | main | Love is over >>
スズメの涙


ケイ・ウンスク:「スズメの涙&都会の天使たち」

演歌が続きますねー(笑)
1986年4月・・・

白金台「キョーコの部屋」

キョーコ
「いっぱい食べてくださいねー^^」

横山
「あっキョーコさんオレやりますからどーぞ座ってて下さい」

浜田
「よし!横山お前がテッパン奉行やれ!」

横山
「おすっ^^」

キョーコ
「テッパン奉行?」

オレ
「うん。今日のお好み焼きはすべて横山の差配で取り仕切られる(笑)」

「どんな具を入れてどんな焼き方で出来るか周りは文句を言わずそれを食う」

「奉行は細心の注意を払って食べごろの美味しいモノをつくる!」

キョーコ
「うわーそれが奉行なんだ?(笑)」

浜田
「他にも色々あるんですよ^^スキヤキ奉行とか鍋奉行とか(笑)」

キョーコ
「でも奉行になったらつくるばっかりで中々食べられないでしょう?」

横山
「奉行権限がありますから、コレはオレの!って決める事も出来るんです」

オレ
「ほんどみんなが食い終わった後だけどな(笑)」

キョーコ
「いろんな楽しいルールがあるのね?(笑)」

先月、オレと浜田は刈谷の結婚式に参列するためにサンタモニカへ行った。そして浜田は先に帰国したが、オレはニューヨークに様子を見に行った。そしてパリに行き、ショーコやピエールに会い、ジョエルや三浦と過ごしてから先日帰国した。

浜田
「それにしてもこっちのメシはダメだな」

横山
「まー一般的は食堂レベルは関西人には無理でしょうね」

オレ
「メシは「さくらい」で食ってりゃーいいじゃないか」

浜田
「あそこはお前の管理だから旨いけど、毎日は無理だ(笑)」

横山
「じゃーキョーコさん。コレもう出来てるから裕子ちゃんに」

キョーコ
「あっいいの?ごめんじゃー呼んでくるね」

キョーコは裕子の部屋に行って裕子を連れてきた。裕子は横山と浜田にプレゼントされたおもちゃで部屋で遊んでいたようだ。

横山
「はい^^どーぞ裕子ちゃん」

裕子
「ありがとう^^」

横山
「熱いから気をつけてねー♪」

浜田
「横山、お前そーゆーの似合ってるな(笑)」

オレ
「横山は10歳以下には圧倒的に人気がある(笑)」

キョーコ
「あらっ!横山君は優しいから女性には絶対モテるはずよ^^」

オレ
「はず^^なのか?(笑)」

横山
「そーです!オレはモテるんですけどね!ちょっと好みがうるさいんですよ」

浜田
「どううるさいんだ?」

横山
「まー色々と^^オレの事はいいじゃないですか(笑)それよりほらっ!出来ましたよ!食べてよし!」

オレ
「おっ奉行の許可が出たぞ^^食おうぜ」

キョーコ
「あははは^^面白い」

裕子
「ねーユーちゃん」

オレ
「ん?何?」

裕子
「今度、「シンデレラ城」が出来るんだって」

オレ
「それは一体何???」

キョーコ
「どうもディズニーの新しいアトラクションが出来るみたいなの」

オレ
「オッケーわかった。じゃー裕子それが出来たら一緒に行こう^^」

裕子
「うわーほんとにぃー嬉しい^^」

横山
「裕子ちゃん。オレも一緒について行くよ^^」

裕子
「みんなで行ける?ありがとう横山君^^」

浜田
「がはははっ!(笑)」

オレ
「何ひとりでウケてんだ?ショーへー」

浜田
「だって、横山君だぜーーー(笑)」

横山
「いいじゃないですかー(ーー;)」

裕子
「私なんか変な事言ったー?」

オレ
「いや、裕子は変な事言ってない!」

「ショーへーおじさんもう酔っ払ってるんだ」

浜田
「ちょっと待て!ヒロ!なんでオレだけおじさんなんだよ!」

オレ
「ん?あー細かいことは気にするな(笑)」

キョーコ
「あははは^^浜田さん可愛そう」

浜田
「裕子ちゃん。オレはおじさんじゃないからね^^」

横山
「じゃーなんて呼んでもらいたいんです?」

浜田
「そーだなー?ショーヘーちゃんは長いから、ショーちゃん♪がいいな」

オレ
「ぎゃははははは^^ショーちゃんだってよ!」

「おい横山、お前もそう呼んでやれ(笑)」

浜田
「アホっ!ショーちゃんは女性だけだ」

キョーコ
「じゃー私もいい?ショーちゃん♪」

浜田
「あはっ!^^」

オレ
「あははは^^バッカだなーこいつ喜んでやがんの(笑)」

キョーコ
「いいじゃない^^ねー♪これから浜田さんはショーちゃんよ」

オレたちはよくしゃべり、よく食い、よく飲んだ。浜田の久しぶりのバカ笑いも聞けた。浜田は自宅が神戸の中央区という事もあり、アルファルファにもよく来ていてキョーコとも昔から顔なじみだった。

東京へ来て馴染みも少ない事からキョーコの家で「お好み焼きパーティー」をする事にしたが、結果は大成功のようだった。

懐かしい時代の話をして、浜田はご機嫌で横山と帰っていった。

オレ
「キョーコ。ありがとうなっ!」

「浜田のあんなご機嫌な顔見たの久しぶりだ」

キョーコ
「ううん。大した事出来なかったのに喜んでもらって良かったわー^^」

「私もすごく楽しかったし^^またしようねっ!」

オレ
「おう^^」

オレは目の前のワインを飲み干した。キョーコはワインを注いでくれた。

キョーコ
「でも浜田さんの元奥さんってmar'sClubで横山君らと一緒だったんでしょう?」

オレ
「ああ。特に横山とは仲が良くてな。あいつも刈谷の結婚式に出たかっただろうけど・・・浜田に遠慮したんだろう」

キョーコ
「あんまり男性ばかりが参加するのも変だし^^結局紗也乃ママも行ったんでしょう?」

オレ
「うん。やっぱり紗也乃は初代ニューヨーク・ママで刈谷ともサンタモニカで一緒だったから強引に連れて行った」

キョーコ
「そう^^幸せになってくれればいいわね」

オレ
「ははは^^オレとショーヘーは「嫌になったらいつでも帰って来いよ」って日本語で大きな声で言ったんだ」

キョーコ
「うわー結婚式でそんな事言ったの?(笑)」

オレ
「周りに日本人はオレたちだけだったし、みんな祝福の言葉だと思って喜んでたよ(笑)」

キョーコ
「そっかーアメリカだもんねっ!そんな風に帰るところがあるって思うとなんか嬉しかったかも知れないわね」

オレ
「うん。でもすぐに帰ってこられても困るんだけどな(笑)」

キョーコ
「あははは^^私も人の事言えないわ」

オレ
「キョーコはちゃんとひとりで頑張ってたじゃないか!時々半端な男と付き合いながら・・・」

キョーコ
「半端な男って(笑)ユーイチもしかして気にしてたのー?」

オレ
「当たり前じゃないか!妄想ばかりしてたよ」

キョーコ
「妄想?」

オレ
「他のオトコに変な事されて・・・キョーコが悶えてるシーンとか」

キョーコ
「アホっ!(笑)」

オレ
「でもセックスすればそうなるだろう?」

キョーコ
「そりゃー少しは・・・でも私はユーイチに調教されたのよ!それ以外はダメだった」

オレ
「ほんと?ほんとに?^^」

キョーコ
「そうよ^^ユーイチ以外は感じないのっ!」

オレ
「あーキョーコ♪」

オレはキョーコを抱きしめた。

キョーコ
「ほんとにおバカなんだから(笑)」

オレはキョーコにディープなキスをした。そして手をとって二人で寝室に入った。キョーコは裸になって見せてくれた。少し腹が出てきた。そしてその中には・・・オレの子供が居る。

玲子も間島もオレの子供を生んだが・・・こうして実際に子供が腹の中にいる女の体を見るの初めてだった。

これからどんどん大きくなっていくんだろう。そしてキョーコがオレの子供を生む。何故か信じられない現実だった。


▼4月10日・・・南青山クォーリーオフィス


オレ
「おはよー^^」

斉藤
「おう^^昨日はすまなかったな!楽しくやってたそうじゃないか?」

オレ
「ああ。ショーちゃんもご機嫌だった」

斉藤
「あははは^^横山に聞いた(笑)」

オレは久々に事務所に顔を出した。赤坂の自宅に引っ越してからは横山は松井らがそこに来て打ち合わせをするようになり、オレ自身がこっちへ来る機会がほとんどなくなっていた。

斉藤も「はなれ」に来ては打ち合わせと称してはふたりで飲んだくれる。

佐和子はパリに張り付いてジョエルの管理にあたっている。ここへオレが来る理由がほとんどなくなっていた。

小林
「お久しぶりです^^」

オレ
「おう^^ありがとう」

オレのデスクの上に珈琲を置いて、フレッシュ・クリームだけを入れてスプーンを使った。再度カップを少し前に置き直した。

オレ
「横山は?」

小林
「沢木デザイン事務所で打ち合わせを」

オレ
「そっか。仕様変更を頼みに行ったんだな?」

小林
「はい」

オレ
「ん?なんだ?元気がないな?風邪でもひいたか?」

小林
「いえ」

オレ
「あっそう。。。」

小林は自分のデスクに戻っていった。すこぶるご機嫌が悪そうだった。困ったものだ。

応接室から客と一緒に松井が出てきた。松井はオレの方をちらっと見たが、オレは小さく首を振った。松井はそのまま客をEVまで見送ったようだ。すぐに戻ってきてオレのデスクの前にやってきた。

松井
「銀座の組合の方です。暴力団追放キャンペーンの協力依頼でした」

オレ
「耳の痛い話だな?」

松井
「はい(笑)こっちはこっちでやってるつもりですけど正直にそれを言えませんし」

オレ
「まー適当にお付き合いしておいてくれ」

松井
「了解です(笑)」

「それから『サザンクロス』のレミという方から電話がありました」

オレ
「あっそう」

松井
「またかけ直します!とおっしゃってました」

オレ
「うん」

松井
「・・・」

オレ
「何だよ」

松井
「もしかして・・・」

オレ
「ああ。あのレミだ(笑)」

松井
「うわー懐かしいなー^^」

オレ
「声が大きい」

松井
「すみません(笑)」

オレ
「近いうちに・・・連れてってやる^^」

松井
「はい^^」

松井はすぐに自分のデスクに戻った。たぶん小林にもにも聞かれたはずだ。そしてそれは横山の知るところになるだろう。あいつは知らん顔をしながらきっと調べるはずだった。

レミと分かれた79年の夏はいろんな意味で転換期だった。

7月にMaggie北新地がオープンし、8月にMary'sをオープンさせた。Mellow Beachは7月末でクローズし、続いてSPEAK EASYも8月いっぱいでクローズとなった。それに伴い事務所をスカイ・マンションの1110号室に移転した。

高校生のユーコと知り合った。そしてレミとショーコを同時に失い。オレはメゾン西本町を引き払った。1110号室の一室で暮らすようになった。

メゾン西本町には理沙が引っ越してきた。理沙との恋愛が始まったが・・・それも昨年の12月に理沙の結婚によって終わった。


▼19時・・・「MaggieBar」


浜田
「なかなかいいセッティングが出来たぞ!^^」

オレ
「そっか^^ショーヘーご自慢の音響設備だな?後でちょっとやるか?」

斉藤
「えーオレはずいぶん音楽から遠ざかってるぜ出来るかなー?(笑)」

浜田
「出来なきゃ斉藤!お前には昼間ここで特訓してもらうぞ(笑)」

オレ
「あははは^^そりゃーいい(笑)」

斉藤
「おいおい^^ヒロまで何言ってんだ?オレにはジュエル・ブランドの仕事が山ほどあるんだぜ!」

浜田
「どうせ銀座で飲むのが仕事だって言いたいんだろう?ベースでいいからしっかりやれ(笑)」

MaggieBarを改装してバンドが入るスペースを作り、浜田の設計で音響設備を最新のものに変えた。PAや録音技術をアメリカでしっかりと勉強してきた浜田の自信作だった。

MaggieBarは上の階にあるMaggieの姉妹店と言う事でオープンさせたが、Barとは名ばかりでその広いスペースはステージを作っても十分に客席を確保出来ていた。

斉藤
「あれ?うちの小林じゃねーか?」

オレ
「ん?あーそうみたいだな」

浜田
「おっ他にも若い子が居るじゃないか?」

すでに客席は半分以上が埋まっていた。小林ら3人はオレたちと少し離れたところへ案内されたが、こっちを認めるとウエイターにオレたちの隣の席をリクエストしたようで、近づいてきた。

小林
「お隣でいいですかー^^」

斉藤
「おう^^若い美人グループは大歓迎だ」

オレ
「エッチなおっさんばかりの隣でいいならどーぞ(笑)」

浜田
「おっさんだと?(笑)まー仕方ない。今日はヒロの奢りだから存分に楽しんで行って?^^」

小林
「うわーいいですかー?ムーさん^^」

オレ
「ははは・・・もう言ってしまったし、しょーがねーなー(笑)」

小林は一緒に居た。2人の女子を紹介した。大学時代の友人だと言う。大手の銀行系と証券会社勤務のOLらしい。それぞれ愛想よく自己紹介していた。

女1
「社長や部長さんって聞いてたからもっと年配の方だと思ってました^^」

女2
「すっごく若くてステキな上司の方々で羨ましいです^^」

斉藤
「あははは^^君たち「よいしょ」がうまいなー(笑)」

浜田
「オレなんか若い子の免疫がないからクラクラしちゃうよ」

オレ
「アキラ、ショーヘー(笑)お前らおっさんくさいぞ!」

小林
「理子、絵梨、うちはファッション関係で若い会社だから年配の方はいないの」

「だから役職で呼ばないのよ^^上司はすべて名前に「さん」付けで呼ぶの」

「ねームーさん♪」

斉藤
「なんだよヒロだけムーさん♪かよ(笑)」

理子
「えっ?でも「ヒロ」って斉藤さんが・・・」

小林
「そうですね?ムーさんの下の名前はたしか、ユーイチさんだったんじゃないですか?」

浜田
「ははは、それには結構面白いいわくがあるんだけどね(笑)また後で^^」

「ヒロはクラブのママさんたちからは、通称の方のユーイチ「ユーちゃん♪」って呼ばれてる」

「じゃーせっかく若い子も来た事だし一発やろうぜ!」

斉藤
「ショーヘー(笑)誤解される言い方するなよなー!」

オレ
「いやに乗ってるな?ショーヘーおじさん(笑)」

浜田
「あーてめーヒロ!それは言うな(笑)」

オレたちは上着を脱いでステージの方へ行った。オレとショーヘーはギターを持ち、アキラはベースを方にかけた。そしてショーヘーが新しいエフェクトの入ったリズム・ボックスを担当した。

マイクスタンドを調整し、隣を見た。ショーヘーがカウントをとり、いきなりそれは始まった。

mar'sの後期の曲、ダンサブルな曲を3曲やりオレは無理なく歌った。斉藤は楽譜を見ながらそれでも懸命にベースをやっていたが、途中何度か躓いた。もっとも一般的にはそのミスはわからなかっただろう。

オレたちは大きな拍手をもらってギターを置いた。

小林
「すっごい^^びっくりですよ!!!」

理子
「きゃー^^かっこいい上司ですごいー」

絵梨
「ほんとっ!まるでプロのミュージシャンじゃないですかー^^」

斉藤
「いやーどもども^^ひさしぶりなんで汗かいちゃったよ(笑)」

浜田
「まだまだこんなもんじゃーねーぞー(笑)」

「ヒロがいっぱいいっぱいの曲歌ったら、女性は子宮が震えて泣いちゃうんだから」

オレ
「こらっ!ショーヘー(笑)お前調子に乗り過ぎだ」

小林
「えー今のでも十分震えましたよー^^まだ上があるんですかー」

理子
「あはっ^^なんかカッコイイ上司ばかりで、すっごく楽しい会社みたい(笑)」

絵梨
「ほんと!私も聡美みたいに転職したくなっちゃう^^」

浜田
「あははは^^今フランス語に堪能な社員だったら募集してるぞ!」

聡美
「そうなのよー!うちの上司は全員英語が出来るのよ!ムーさんなんてフランス語もペラペラだし、面白い会社よー^^」

斉藤
「ははは・・・オレは英語は少ししか(^。^;)」

やはりショーヘーは東京に来てから明るくなった。これまでと違って饒舌にコミュニケーションするようになった。オレはそれが嬉しかった。逆に斉藤は社会人生活が長いせいか、サラリーマンっぽさが抜けていなかった。もっともそれは最近銀座で遊びだした事もあって、あえてそうしているのかも知れないが・・・

それでも久々に3人でやったバンドは楽しかった。オレは酒が旨かった。

理子
「音楽はずっとやってたんですか?」

斉藤
「オレたち3人は高校の時からのバンド仲間で大学も同じところへ進んだんだ」

浜田
「君たちがまだ中学生ぐらいの時にツイストってバンドがヒットしただろう?」

絵梨
「あっ私、世良さんの大ファンでしたー」

理子
「私も下敷きに世良さんの写真挟んでました^^」

聡美
「懐かしいなーツイスト」

斉藤
「そのツイストに元々こいつら2人が入るはずだったんだ(笑)」

浜田
「世良とは同じ大学で・・・オレたちはmar'sって言うバンドをやってた」

絵梨
「えームトーさんと浜田さんがツイストに入る予定だったんですか?」

斉藤
「ああ。最強のロックバンドをつくる事になってな」

聡美
「でも結果的に入らなかった。どうしてです?」

浜田
「世良のケツ見てベース引くのは「嫌だ」ってヒロが駄々を捏ねてダメになった(笑)」

理子
「えー入っていたらすぐに売れてビッグな存在になってたのになんかもったいないー^^」

絵梨
「そーだったんだ。なんかすごいプロフィールですねー^^」

聡美
「きっとムーさんはすぐにデビューしようと思ってたんでしょう?」

斉藤
「mar'sのデビューの話はいくつもあったんだけどね。ヒロが全部それを断ってしまって、結局夢に終わってしまった」

オレ
「あははは^^そんな昔の古い話もういいじゃないか(笑)」

「オレたちは今こうしてまた楽しくやれてる^^」

「そうだろう?アキラ、ショーヘー」

浜田
「おう^^オレは今が楽しくってしょーがねーよ♪」

斉藤
「ははは^^オレはもう少し練習しよぉーっと(笑)」

聡美
「ムーさんは謎が多すぎる。全部解明するぞっ!」

その後、オレたちは再度ステージに立って昔の曲を5曲やった。それで浜田が持ってきた楽譜はすべてだった。

場所を変えて1階上の「Maggie」へ入った。ここもイベントスペースがあり普段はディスコっぽく利用していた。

斉藤も若い子になれて来たのか?ショーヘーとふたりでムキなって競り合うように楽しんでいた。オレは元々若い子は苦手なのでマイペースで飲んで居たが、小林が酔って絡んできた。

小林
「じゃーユーちゃんはー働き過ぎると、どっか外国へ行きたくなるのー?」

浜田
「あらら・・・とうとうユーちゃんになちゃったよー(笑)」

理子
「聡子はお酒弱いのに(笑)今日は飲みすぎね」

斉藤
「理子ちゃんや絵梨ちゃんはお酒強そうだなー^^」

絵梨
「いえ^^そんなに強くはありませーーーん」

聡美
「絵梨っ!なに可愛い子ぶってんのー」

「ユーちゃん。応えてよー」

オレ
「ははは・・・外国かー?」

「そーなんだ(笑)特に大きな失恋をしたりすると逃げたくなっちゃう」

聡美
「ウソだっ!ユーちゃんが失恋したりする訳ないでしょ!ねー斉藤さん」

斉藤
「あははは^^オレは大学卒業してすぐ東京だったからなよく知らない。ショーヘーは全部知ってるはずだ(笑)」

理子
「そーなんですか?ショーヘーさん♪^^」

浜田
「あはっ!^^しょーがねーなーそんな風に呼ばれたら暴露したくなるなー(笑)」

「実はな・・・ヒロはしょちゅうフレれてるんだ(笑)」

オレ
「おいおい^^ショーヘー(笑)そんな事より新しい曲なんか考えろよ」

「小林、そういう話は今度な^^」

小林
「じゃー後でふたりっきりの時に教えてくださーい」

オレ
「あははは^^」

それからショーヘーはこれらかやるmar'sの新しい曲を間島にも依頼すると言い出した。オレは余計混乱してきたが・・・その場では何も言わなかった。

それから1時間ほどでオレたちは解散した。結局酔った小林をオレが横浜まで送って行かされる事になった。

オレと聡美は少し酔いを醒ますためにカフェに入った。

小林
「ムーさん。すみません。酔って失礼なことばかり言って・・・」

オレ
「おお^^ちょっと酔いが冷めて来たか?それは良かった(笑)」

オレは熱い珈琲を飲みながら、少し安心した。

小林
「はい^^大丈夫です」

オレ
「それにしても、彼女らもよく飲んだわりには強かったな?」

小林
「はい^^だってアレは最初の1杯だけがお酒で2杯目からはノンアルコールでしたから(笑)」

オレ
「えっ?」

小林
「最初に、マネージャーの滝口さんに頼んでおいたんですよ^^」

オレ
「ははは・・・そうだったのか?」

「じゃーお前も・・・」

小林
「すみません。ちょっと甘えてみたくて」

オレ
「なーーーんだ」

小林
「あっ怒ってます?」

オレ
「いや、ちょっと疲れたなーと思って」

若い女にしてやられてた。と言う気持ちはあったが、特に怒っているわけではなかった。

小林
「だって、ムーさん。フレッシュクリーム入れてスプーン使って出しても、声かけてくれないし」

オレ
「ん?なんだそれ?」

小林
「珈琲をそうして出すのは、『デートしましょう^^』って言うサインなんでしょう?」

オレ
「あははは^^そんなの冗談に決まってるじゃないか」

小林
「うそー私それを信じてずっと・・・ひっどいー」

オレ
「また今度飲みに連れていってやるから(笑)」

小林
「絶対ですよー約束ですよ!」

オレ
「ああ。約束だ(笑)これからはMaggieでライブもやるし」

小林
「それはふたりっきりじゃないからダメですよ」

オレ
「はいはい^^という事で今夜はもうタクシーで帰れ!経費で落してもらうから」

小林
「・・・」

オレ
「行こう」

オレは席をたった。小林は黙ってついてきた。オレは通りに出てタクシーを拾って無理やり小林を車に押し込んた。運転手に「横浜まで」と言うとドアはすぐに閉じられた。オレは笑顔で手を振って走りだすタクシーに手を振った。

オレは自分の車で銀座に向かい駐車場に車を停めた。

そしてひとりで銀座をぶらぶらした。もう表通りの店はクローズする時間だったが・・・ふと「サザンクロス」に寄って見ることにした。

EVで最上階まで上がった。扉が開くと黒服が立っていた。


「申し訳ございません。お客様、本日の営業時間は終了いたしまして・・・」

オレ
「うん。レミさんに呼ばれて来たんだけど伝えてもらえるかな?」


「失礼したしました。すぐに呼んでまいりますので暫くお待ちくださいませ」

男はそう言って店の中に入った。そして言葉通り暫く待たされレミがやってきた。

レミ
「ユーちゃん♪ちょうどいいわ^^このまま外へ出ましょう」

すでにレミは出る用意をして来ていたようだ。オレとレミはEVに乗り店を出た。

レミ
「どこか静かなところへ行きましょう^^」

タクシーを広い向かった先は六本木だった。そしてビルの5階の店に入った。カップルで来るのにはちょうどいいソファ席だった。少し暗い目の照明にスローなMが流れている。

ウエイターはブランデーセットを用意した。レミは水割りをつくってオレの前に出した。

オレ
「ちょっと飲んだくれてて、帰るつもりだったんだが、寄ってみた(笑)」

レミ
「ちょうど良かった^^こうしてふたりだけで過ごせて」

オレ
「ははは・・・」

オレたちは軽くグラスを合わせた。オレはそれを口にした。

レミ
「ユーちゃんはもう結婚してる?」

オレ
「ああ。子供も二人いや3人いる(笑)」

レミ
「そう^^きっとステキな奥さんなんでしょうね?」

オレ
「ははは・・・まーな(笑)」

レミ
「覚えてる?シューさんにお願いした時の事」

オレ
「んーなんだった?」

レミ
「あの時はショーコさんが彼女で、私は愛人でいいから!ってユーちゃんと付き合ってもらったわ」

オレ
「そーだったかなー?(笑)」

レミ
「ユーちゃん。時々でいいから付き合って?」

オレ
「・・・」

レミ
「もう年だからダメ?愛人にするならもっと若い子の方がいいのはわかるけど・・・私そんなに我侭言わないし」

オレはブランデーの水割りを飲み干した。レミは同じものをつくり始めた。

オレ
「なーレミ。あの時、宇宙にオレとお前のふたりしか居なかった」

「オキナワのビーチの夜。アレはアレで終わったんだ」

「また。いつかレミは・・・今度はレミをずっと大事にしてくれる人と星を見に行くんだ」

「オレはもうその相手じゃない」

レミ
「そうね。そうだと思う。ユーちゃんにあんなにステキなところ連れて行ってもらって本当に嬉しかったし・・・今でも感謝してる」

「でもねユーちゃん。この間、ユーちゃんが来てくれて短い時間会っただけだけどわかったの」

「やっぱり私ユーちゃんが好きなんだって・・・」

「だから、この先また別れが来てもいいから、それまでユーちゃんと一緒に居る時間が欲しいの」

「私・・・迷惑かけないから」

オレ
「若くして銀座のクラブのオーナーママになったというのに・・・いいのか?そんな事言って?お前を応援してくれてるスポンサーが離れていくんじゃないか?」

レミ
「・・・そうね」

「じゃー今のお店止めるわっ!」

「またひとりのホステスになってユーちゃんの愛人になる」

レミはそう言ってオレの目をまっすぐに見ていた。オレは知っている。レミの性格を・・・オレが好きにしろ!と言えば、きっと言った通り店を処分してパトロンとも手を切るだろう。

オレ
「一時の感情に流されてどうする?お前は銀座の女だろう」

「何のために苦労して銀座の女になったんだ?よく考えろ」

「そしてもっと自分を大切にするんだ」

レミ
「きっと・・・ユーちゃんに見てもらうためよ」

「銀座で一流になって、理沙ママよりイイオンナになってユーちゃんに合うため・・・」

「もうそれも叶ったし、銀座の女なんてどうでもいいわ」

「ユーちゃんが居てくれるのなら、私はソープ嬢になって養ってあげるっ」

オレ
「あははは^^今からソープ嬢か?(笑)」

レミ
「まだまだやれるもんっ(笑)」

レミにはオレがミナミに来た頃に、リョーコと言うソープ嬢に力になってもらった事を話した事がある。それを引き合いに出したのだろう。昔のままのレミを感じてオレは嬉しかった・・・

オレ
「店は赤字なのか?」

レミ
「ううん。景気がいいし流行ってるわ。。。」

オレ
「じゃー店を続けろ。弁護士をつけてやるから、すべての借金をキレイにしろ」

「金はオレがなんとかする」

レミ
「ダメよ!ユーちゃんに迷惑かけられない」

オレ
「心配しなくていい。相手がやくざでも政治家でもオレはびくともしない」

レミ
「ユーちゃん。ほんとにいいの?」

オレ
「ソープに行くとまで言われたら・・・しょーがねーだろう(笑)」

レミ
「ユーちゃん。嬉しいっ!」

オレ
「どうせソープ行っても年齢制限でアウトだろうけど(笑)」

レミ
「ひっどーいっ!(笑)」

オレ
「あははは^^」

オレ達は店を出た。オレの車で近くのラブホテルに入って、7年ぶりにレミとセックスをした。そして朝まで一緒に過ごした。


翌日・・・


▼11時・・・クォーリーマンション・オフィス


小林
「昨夜は友人までご馳走になってありがとうございました」

オレ
「ははは^^あいつらは知ってるのか?ノン・アルコールだったこと?」

小林
「いえ。言ってません(笑)」

オレ
「オッケー言うな(笑)」

小林
「はい」

小林は珈琲にフレッシュ・ミルクを入れてスプーンを使った。そしてあらためてオレの前に置いた。

オレ
「ありがとう(笑)」

小林
「いえ(笑)」

小林はご機嫌そうだった。オレはちょっと安心した。

横山
「昨夜はMaggieでmar'sやったんですって?」

オレ
「おう^^久々に3人でな^^」

横山
「近いうちにまたやるんでしょう?そん時はオレがマネージャーですよ」

オレ
「ははは^^斉藤が暫く練習してもう少しベースがマシになってからだな」

横山
「そーですか(笑)さっき斉藤さんショーヘーと打ち合わせがあるって出て行きましたけど・・・」

オレ
「きっと早速Maggieで昼間の練習やるつもりなんだろう(笑)」

横山
「あらら・・・仕事サボってベースの練習ですか?きっとオレにしわ寄せが来るんでしょうね(笑)」

小林
「でも、カッコ良かったですよームーさん♪」

横山
「そりゃーそーさ!ムーさんなら今からでも通用するさ^^」

小林
「うわー横山さんもそんな風に^^」

オレ
「まっ!せいぜいMaggieで身内集めてやるぐらいが関の山さ^^」

「じゃーオレは一旦自宅に戻るよ」

オレはマンション地下の駐車場から自分のベンツを運転して自宅に戻った。

自室に入り、源が珈琲を持ってきてくれた後さっそくレミの問題解決の段取りをした。

大阪の山村弁護士に紹介してもらった東京の弁護士、飯田氏に連絡して、事の詳細を話した。そしてレミと打ち合わせをしてもらって、レミが借金をしているスポンサーとの借金返済の交渉を依頼した。

同時にレミに店の権利関係などの書類と帳面などを用意させて源にとりに行かせた。

また昭和銀行東京支店の支店長にお願いして、レミの借金をすべて昭和銀行からの融資に切り替える用意をお願いした。

それから1週間、オレは平穏に過ごしていた。


▼4月17日・・・赤坂「自宅」


飯田
「高岡レミさんのスポンサーは2人でした」

「うちひとりは、何を勘違いしたのか、金を貸した覚えはないと頑なに否定して、高岡さんとの関係すら否定していました」

「きっと私が浮気の問題で何かしら法的手段を考えていると思われたのでしょう」

「誤解を解くためにしっかりと説明して、なんとか理解をしてもらいました」

「用立てた費用は5000万で、すでに半分以上は返して貰っているようです」

「借用証書も簡単なもので、結果的にそれはそのまま目の前で破ってしまわれました」

「そしてこれですべてを無かったことにして欲しいと頼まれました」

オレ
「そうですか。なかなか粋な計らいをしてくれたんですね」

飯田
「はい。でももうひとりの方は・・・やっかいでした」

「危惧された通り、代理人だと言う男が現れて・・・ヤクザを名乗りました」

「ムトーさんが教えてくれた通りに、依頼者は高岡氏本人ではなくて、ムトー商会のムトー氏だと伝えました」

「3日後の交渉再開時には代理人ではなくて、ご本人が出てきました」

「この方も結果的に、借用証書を返してくれて残りの債権は放棄するとおっしゃられました」

オレ
「という事は・・・事実上個人からの借金はゼロになったわけですね?」

飯田
「はい(笑)」

オレ
「そうですか。ありがとうございました」

飯田
「いえ。私は何もしてません。相手がふたりとも粋な人だったと言う事でしょう(笑)」

オレ
「ははは^^」

依頼した件の説明だけを聞いた後、オレは玄関まで見送った。飯田氏は気持ち良さそうな笑顔を残して帰っていった。

源を自室に呼んだ。

オレ
「この件は誰にも内緒にしておいてくれよ?」


「はい。了解です」

源はレミの自宅に何度か書類を貰いに行っていたので、レミとも親しくなっていた。引越し屋を入れてレミが引越す際にもオレと一緒に立ち会ってもいた。

オレ
「昔からの付き合いで・・・暫く面倒見ることになってしまった」


「はい」

オレ
「何か言いたい事は?」


「明るくて美人でいい人ですねー^^」

オレ
「そっか^^それは良かった(笑)」

何が良かったのか?オレは自分で言っておきながら苦笑した。オレはとりあえずその事を伝えるためにレミの新しいマンションへ行った。

レミ
「お帰りぃー^^」

オレ
「おう」

オレはリビングの方へ行った。とりあえずレミが持ち込んできたモノだけで部屋は構成されていた。オレはワイン色の皮のソファに座った。レミはすぐにビールの用意をして隣に座った。

オレ
「ひと段落したらここもデザイン変更をしよう」

レミ
「はい^^ユーちゃんの気に入るように変えてくれたらいいわ」

オレ
「住みながらの工事になると思うけど、いいか?」

レミ
「全然だいじょうぶよ^^」

オレはレミに注いでもらったビールを一気に半分ほど飲んだ。

オレ
「さっき飯田弁護士が来て、すべて片付いたと言ってた」

レミ
「そう・・・」

オレはレミのパトロンふたりが債権放棄した事を簡単に説明して安心させてやった。そしてレミとは今後、2度と会わない約束をした事も付け加えた。

レミ
「そっそんな事!信じられない・・・」

オレ
「でも実際にそうなんだ。弁護士が頑張ってくれたんだろう(笑)」

レミ
「じゃー私の借金は、銀行借り入れだけ?」

オレ
「うん。それもうちの取引銀行に肩代わりさせたから、それまでよりかなり低金利の融資だから安心していい」

レミ
「うわーなんかウソみたいな話・・・ほんとはユーちゃんが全部」

オレ
「オレはそんなウソはつかないさ。すべて本当の事だから信用しろ(笑)」

レミ
「はい^^ありがとうございます」

オレ
「風呂場も広いスペースに改造するぞ!そこでオレだけのソープ嬢になってくれ」

レミ
「うん。頑張るわっ^^ソープのテクニックいっぱい覚えるからっ!」

オレ
「あははは^^」

レミはすっかり以前のミナミに居た時のノリに戻っていた。レミはオレを寝室に誘った。昔のようにレミはオレの前で服を脱いで、その体をみせてくれた。何も変わっていないその見事な裸身を見てオレは嬉しかった。そして一緒にベッドに入りきついセックスをした。レミは奔放に声を上げ腰を使い、最後は口でオレをいかせてくれた。そして朝までレミを抱いて眠った。


▼4月18日・・・


芦屋「ブラームス」

オレ
「ヒロミちゃんもヒロミママも元気にニューヨークで頑張ってますよ^^ヒロミママはうちが引き受けてる留学生たちから、ママと呼ばれてすっかりニューヨーク・ママになってうちのスタッフの食事まで面倒みてもらって感謝してます」


「そう^^彼女たちが幸せにやってくれてるんならオレはもう何も言う事ないよ!ありがとうユーちゃん。みんな君のおかげだ」

オレ
「いえ。ヒロミちゃんの留学も・・・ヒロミママのニューヨーク行きも、そういうめぐり合わせだったんでしょう^^」

オレは珈琲を口にした。ゆったりと流れる時間、ヒロミ親父は午後の休診時間だった。自宅マンションに戻っているところをオレが電話をかけて会う事になった。


「若いユーちゃんにはアレかも知れないけど、人生ってわからないものだな」

オレ
「そうですね」


「このままずーっと家族と暮らして行くものだとばかり思っていたのに、若い女に惚れて・・・子供まで出来てそれまでの家族と別れて新しい人生を歩み始めるなんて、自分自身の事なのにどこか他人事のように驚いているよ」

オレ
「オレが関わったばっかりに、皆さんの運命が変わってしまって、すみません」


「なっ何を言うんだユーちゃん。」

「オレはそんなつもりじゃないぞ!ユーちゃんが居なかったらオレが女遊びをしなかったなんて事はない。結局はそうなってたんだ。ユーちゃんが居てくれたからこそ、みんながそれぞれの道を歩めるようになったんだから、オレだけじゃない。ヒロミや早苗も同じように思ってるさ」

オレ
「あはっ^^そう言ってもらえると助かります」

オレは珈琲を口にした。オレは前から感じていた。もしオレが親父さんの娘のヒロミに関わっていなければ・・・広田の家はこんな風にならなかったのではないか?と

親父さんにそうじゃないと言ってもらえてオレは楽になった。

オレ
「それより杏子ちゃん。こっちへ来て馴染んでないようなら、ここへ来てさっきのヨーコと仲良くすればいい。妊娠して情緒不安定になることもあるっていうからヨーコに頼んでおきますよ」


「ほんと?ここに来させていい?」

オレ
「ええ。遠慮なく(笑)ヨーコはさっきも言ったようにオレの姉みたいなもんですから安心して下さい」


「そっかーそれは心強いなー^^じゃーさっそく杏子にそう言ってここに来させるよ」

オレ
「はい(笑)」

ヒロミ親父は喜んで帰っていった。オレはカウンターに行きそこに座った。珈琲をもう一杯頼んだ。サイフォンで淹れたてのモノがすぐに出された。ヨーコはそれにフレッシュ・クリームとブラウンシュガーを少し入れてスプーンを使った。そしてオレの前に出した。

洋子
「広田医院の院長先生とお友達だったなんて驚いたわ(笑)」

オレ
「ははは^^オレはあの親父が白衣を着てドクターやってる事の方が信じられないよ(笑)」

洋子
「へー遊び友達なのねー?」

オレ
「うん。前の家族と今の嫁さん。両方とオレは付き合いがあって・・・色々あったんだけどね。話せば長い話になるから(笑)」

洋子
「そう^^ユーイチはそんな風に色んな人と深く関わってしまうものね(笑)」

「玲子さんも言ってたわ^^あの子は人が好きなんだって(笑)だから自分と関わりがある人間が困っていたら、いつもなんとかしようとして苦労してるって、相手が男だったらいいんだけど、女だったらやっぱり好かれてしまうから大変なのよーって」

オレ
「あははは^^だからオレは簡単に女を好きになったりしないって(笑)」

洋子
「うん。私もそう思うわ^^ヒロは女嫌いだって!でもたくさん居るのよねー(笑)

オレ
「ははは・・・」

オレは新しい珈琲を口にした。ブラウンシュガーのほんのりとした甘みが珈琲の旨さを引き立てていた。

オレ
「それで今の広田さんの嫁さんなんだけど、こっちに引越してきて慣れてないんだ。妊娠もしてるし、退屈ならここへ来てヨーコと遊べばいいって言ってしまったんだけどいいかな?」

洋子
「うん。仲良くさせてもらうわ^^そういう若いお友達も楽しそうだし」

オレ
「良かった。ありがとう^^」

ヨーコ
「そう言えば、ショーヘーも東京に行ったのよね?」

オレ
「ああ。ご機嫌でやってるよ(笑)」

ヨーコ
「前のショーヘーの奥さんの結婚式にもユーイチと一緒に出席したんだって?」

オレ
「うん。一緒にサンタモニカまで行って結婚式を見てきた。それでようやくアイツもふっきれたようだ。そのせいか変に明るくなって、キャラが変わってしまったけど(笑)」

ヨーコ
「ショーヘーはやっぱりヒロと一緒に居るのが1番よ^^」

オレ
「それも困ったもんだ(笑)」

ヨーコ
「でも安心したわ^^じゃー行きましょう」

オレ
「ん?」

ヨーコはオレの耳元で小さく囁いた「私の部屋に来て」と・・・オレはヨーコの顔を見た。オレは小さく頷いた。

ふたりで店を出て歩いてヨーコのマンションへ行った。ヨーコは部屋に入るなり抱きついてきた。そしてキスをした。

オレ
「何だ?どうしたんだ?」

ヨーコ
「だって久しぶりじゃない」

オレ
「ん?あーそうだな^^」

ヨーコはそのままオレの手をとって寝室に誘った。そしてオレのスーツを脱がせ始めた。ヨーコはオレの服をハンガーにかけながら下着まで脱がせた。オレのモノはすでに勃起していてちょっと恥ずかしかった。

ヨーコはオレのモノに軽く顔を擦りつけるようにオレの尻に手を回して抱くようにしていた。

オレはヨーコの体を引っ張り上げて、キスをした。そして乳を揉んだ。

オレ
「最近、妙に色っぽいな^^」

ヨーコ
「だって囲われ女だもの」

そう言いながらヨーコはオレの首に手を回した。

オレ
「そういう言い方は、良くないぞ!」

ヨーコ
「今はいいのっ^^」

オレ
「ははは・・・」

ヨーコはまたキスをした。オレの舌に自分の舌を絡ませてオレのを強く吸った。オレはヨーコをベッドに押し倒すようにしてヨーコの体に乗った。ゆっくりと服を脱がせて、露になるヨーコの体に軽くキスをした。

ブラジャーをはずしてヨーコの胸を露出させた。小さなホクロが目印だった。オレはその乳に顔を埋めるようにしてヨーコの味を匂いを確かめながらキスをした。

ヨーコ
「あーーーヒロっ」

オレはヨーコが付けているパンストと下着を一気に引き降ろして脱がせた。そして股間を開かせて、黒々としたところに顔を伏せた。

ヨーコの毛に軽く顔を擦りつけた。それだけでヨーコは小さな声を上げる。

オレは草むらを掻き分けて、割れ目を見つけてそこに舌を這わせた。すぐに小さく屹立したモノに舌が触れた。

ヨーコ
「あっ」

ヨーコの体はピクンと反応した。オレはそこを舌で転がすように刺激した。そしてそれを口にして強く吸い舌を使い続けた。ヨーコはオレの頭に手をやりオレの髪を撫でるように強く手を使った。

オレが強くクリトリスを吸う度にヨーコの腰は動き声を出し続けた。オレは上体を上げてオレのモノをヨーコの股間にあてがって一気に女の穴に突っ込んだ。

ヨーコ
「うわーーー」

ヨーコの体に被さるように乗った。オレは穴の奥の奥まで入るように小さく腰を使い突き進んだ。

ヨーコ
「あぅ あーユーイチ」

「あぅ 好きよー」

「あぅ もうむちゃくちゃにして」

オレ
「オレの囲われ女なんだろう・・・いっぱいしてやるさ」

オレは上体を起こしてベッドに手をついてゆっくりと大きなストロークで腰を使い出し入れした。

ヨーコ
「あぅーーーあーーー愛してるっ」

オレ
「もっとだヨーコ。もっと脚を上げて穴を開くんだ」

ヨーコ
「あーはいっ」

ヨーコは膝を立てるようにして股間を開いた。オレはヨーコの尻を抱えるようにして腰を激しく使いヨーコの体に乗りかかった。

ヨーコ
「うぁーあーーーあーーーあーーー」

ヨーコの上体が仰け反り、顎を突き出すように声を上げた。その瞬間それまでオレのモノをしっかりと咥え込んでいた穴の奥が少し緩み熱いものが出てきた。

オレはそのまま攻め続けた。ヨーコは苦しげな表情で黙ってそれに耐えていた。そしてまたすぐに声を上げ始めた。

ヨーコ
「あっあーーー」

オレ
「このまま一気に連れて行くぞ」

ヨーコ
「あーはいっ」

オレは一層激しくヨーコの穴を責めたてた。ヨーコはさっきにも増して大きな声を上げ続けオレのモノをきつく締め上げて、やがて緩んで熱くなった。ヨーコは立て続けにいった。

オレはヨーコの体から降りて、ヨーコを横抱きにした。ヨーコはオレの脚に自分の脚を絡めて少し腰を使いながら抱きつき悶えていた。

ヨーコ
「あーーーあぅ」

「あーーもうダメ」

「あー」

オレはヨーコの股間に手を入れた。そして女の穴の付近を少し力を入れて押すようにしながら揉んだ。ヨーコの体の中を走り回る快感を穴から逃がすようにヨーコの体をクールダウンさせた。

ヨーコ
「あーーー溶けてしまいそう」

オレはゆっくりとベッドから降りた。そしてバスルームに向かった。バスタブに湯を張って、そのままシャワーを使った。

頭から熱いシャワーを浴びてた。首、肩、胸、体と精神が弛緩して気持ち良かった。

バスルームの扉が開いてヨーコが入ってきた。髪をアップにし頭にタオルを巻いただけだった。

オレは小さな椅子に座らされてヨーコはオレの頭を洗い始めた。

ヨーコ
「頭の傷痕、小さくなってるわね^^」

オレ
「そう?毛が生えてきてる?」

ヨーコ
「うん。ハゲが小さくなってる^^」

オレ
「ハゲ・・・(笑)」

ヨーコは頭をマッサージしながらオレの髪を洗った。オレは頭を下げてシャンプーを洗い流した。顔を洗った。ヨーコは体も洗った。オレの足はヨーコの膝に置かれて指先まで洗われた。ヨーコの股間の黒いものが湯に濡れていた。足先にあるそれが妙にエロティックに感じた。

オレはバスタブに入った。ヨーコの手をとって後ろから抱くようにして一緒に入った。オレは前に手を回してヨーコの乳を触っていた。

オレ
「ヨーコも東京へ遊びに来いよ」

ヨーコ
「そう?行ってもいい?」

オレ
「裕也は玲子に預かってもらえばいい」

ヨーコ
「そーしようかな?」

オレ
「うん。ひとりで来れば夜の六本木も楽しめるぞ」

ヨーコ
「うん。じゃーそうする」

ヨーコは体を捻ってオレの方を向いた。バスルームに入ってくる前に洗ったのかヨーコはスッピンだった。オレは笑いながらキスをした。

先にヨーコがバスルームを出た。オレはもう1度シャワーを浴びてから出た。用意された新しい下着を付けさせられた。そして、そのまま服を着た。

オレ
「じゃー来週ぐらい来いよ」

ヨーコ
「うん。必ず行くわ^^」

オレ
「じゃーその時に^^」

ヨーコ
「はい^^行ってらっしゃい」

オレはヨーコのマンションを出て、駐車場に向かった。まだ湿っている髪を春風が撫でている。気持ちのいい午後だった。「ハイジ」に寄ってバームクーヘンを買った。そして駐車場からベンツを出して自宅に向かった。


▼14時・・・芦屋、六麓荘「自宅」


駐車場の玲子の車の隣に車を停めた。表の玄関に周りインターフォンを押した。


「はい^^」

オレ
「オレ^^鍵を忘れた」


「はぁ〜い^^」

玲子の明るい声を聞きながらオレは待った。暫くして扉が開いてオレは中へ入った。

玲子と軽く抱擁をした。廊下を歩いて突き当たりのリビングに入った。壁にオレが送った新しい絵が飾られていた。庭に続く大きなガラス戸の向こうから陽がいっぱいに差し込んでいた。

オレはダイニング・テーブルの前の椅子に座った。

玲子
「珈琲でいいかしら?」

オレ
「うん。裕美は幼児教室か?」

玲子
「幼稚園に入る前のプリスクールに行ってるの^^」

オレ
「へーそんなのがあるんだ?」

玲子
「うん。裕美は芦大付属幼稚園からそのまま付属小学校へ上げようと思ってるんだけど、裕人はどうしよう?」

オレ
「どうしようとは?」

玲子
「できれば甲南小学校に入れようかなー?って思ってるんだけどいいかな?」

オレ
「ははは^^甲南かー(笑)」

玲子
「ダメ?」

オレ
「いや、そのまま大学まで過ごすのもいいかも知れない」

玲子
「お父様はご自分が行ってらっしゃった関学がご希望みたいだけど」

オレ
「関係ない(笑)それに関学は中学からしかないからまだまだ先の話だ」

玲子
「そうね^^じゃーそのつもりで進めていい?」

オレ
「あー任せる」

テーブル脇の窓からも陽が差し込んでいた。少し窓が開いているのかレースのカーテンが揺れた。

珈琲がオレの前に置かれた。そしてフレッシュが入り玲子はスプーンを使った。オレはそれを手にして飲んだ。

ここには確実にもうひとつのオレの世界があった。嫁と子供、それにオレの両親が時折混じって・・・子供の教育の事を聞かされる。芦屋の六麓荘に住み、子供を早くから私学に入れて、嫁はベンツに乗り送り迎えをする。

月に数度しか帰らないが、それでも最近裕人はオレの事を「とーさん」と呼ぶようになった。オレは違和感を感じながらも・・・そう呼ばれる度にこいつは確実にオレの息子だと思うようになった。

玲子がオレの正面に座った。

玲子
「ねーユーちゃん♪」

オレ
「ん?何?どーした?」

玲子
「お願いがあるんだけどなー?」

オレ
「・・・何?」

玲子
「あらっもう気付かれちゃったみたいね(笑)」

オレ
「・・・」

玲子
「キョーコちゃん妊娠してるんでしょう?」

オレ
「ああ」

玲子
「会いたいの^^」

オレ
「うん。。。まーそのうち」

玲子
「ユーちゃん。ごめんっ!」

「実はもうキョーコちゃんに電話して色々と話してるの」

オレ
「・・・」

玲子
「勝手なことして本当にごめんっ」

「でもキョーコちゃんも会いたいって言ってくれてるの。私や裕人や裕美に」

オレ
「そう」

玲子
「お願いっ!怒らないでー」

オレ
「別に怒ってないさ」

玲子
「ほんとに?ほんとに怒ってない?」

玲子はオレの目の奥まで見通すように少し愛想をつくりながら見ていた。

オレ
「オレはどうすればいいんだ?」

玲子
「うん。別に居なくてもいい^^」

「私たちが勝手に会って、色んな事を話して、子供たちと仲良くするから」

オレ
「あっそう。。。」

玲子
「じゃー許可してもらえる?」

オレ
「ああ。好きにしろっ(笑)」

玲子
「良かったーありがとう^^」

玲子は本当に嬉しそうな顔をした。オレは不思議な気がした。どうしてそんなに喜ぶ事ができるのか?

そう言えば以前に、オレが刺された時、その原因の一旦となった香にも優しく接して面倒をみた。

ユーコがきた時も玲子はユーコを優しく迎え入れて、ユーコを元気づけた事があったが・・・

一体玲子は何を考えているのか?オレは深く考えない事にした。

玲子
「ユーちゃん♪ベッドに行こう^^」

オレ
「ん?ああ。。。」

オレは玲子に手をとられて2階の寝室に入った。大きなベッド。玲子は窓のカーテンをすべて閉めた。それまで広く陽が差し込んで明るかった寝室は暗くなった。

玲子はオレの服を脱がせ始めた。オレはされるがままになっていた。下着まですっかりと取られてしまいオレは素っ裸にされた。

玲子はオレの前にしゃがんでオレのモノに顔を近づけた。

玲子
「ヨーコちゃんに先に食べられちゃった?」

オレ
「でも・・・いってない」

玲子
「じゃー私の中でいってね^^大丈夫だから」

オレ
「ははは・・・」

オレは玲子をベッドに押し倒してキスをした。そして乳を揉んだ。玲子に乳を出してもらってオレはそれを口にして、もう一方の手で乳を揉んだ。

ストッキングと下着を引き降ろしてそれをベッドの端に投げた。玲子の脚を持って大きく股間を開かせた。

黒々とした草むらが見え、その下の割れ目まで見えた。オレはそこへ顔を近づけてキスした。性器・・・そこにはそれぞれの女の個性が凝縮されている。女は最初は恥ずかしがってそうされるのを拒むが、すぐに反応してしまう。

玲子
「あーユーイチ」

オレは丁寧に玲子の性器を口にして、女の穴を吸った。さっきまで明るく冷静にキョーコの事を話していた玲子をオレはセックスで苛めたかった。

玲子の服を脱がせた。玲子の上体を起こしたまま、オレは玲子の股間に手を入れていた。そして穴に指を突き立てた。穴はいっぱい濡れていた。オレは穴の中を指で責めたてた。玲子はあえぎ声を出しながらオレに抱きついてきた。

オレ
「玲子・・・」

玲子
「はい」

オレ
「お前はオレの嫁なんだぞ!ちゃんとオレのオトコを満足させるんだぞ」

玲子
「あーユーイチの嫁」

「この体で、ユーイチのオトコに喜んでもらいたい」

「あー」

オレはベッドヘッドにもたれた。玲子はオレの股間に顔を近づけて、オレのモノを口にした。そして指を使いながらオレのモノの先端部分を口の中で出し入れした。

オレは玲子の脇から手を入れて、玲子の乳を揉んだ。そしてそのまま仰向けに寝た。玲子はオレの体に被さり指を使った。

玲子
「ユーイチ欲しい?」

オレ
「ああ。玲子の穴が欲しい」

玲子
「もっと言って」

オレ
「玲子の良く締まる穴が欲しい」

玲子
「いっぱい咥えてあげるわ」

玲子はオレの体の上に跨った。そして股間にオレのモノをあてがって腰を沈めた。オレのモノは玲子の穴にゆっくりと咥えられた。

玲子
「うぁーーーきつい」

オレは玲子の腰を両手で持ってオレの体にひきつけたそして少し腰を突き出した。玲子はベッドに両手を突いた。オレはゆっくりと手を動かして腰を使った。

オレ
「あーいい穴だ」

玲子
「あーーーあなたっいいっ」

オレはゆっくりと玲子の体を動かしていっぱい突っ込んではとれそうになるぐらいまで引き出して、玲子の穴にオレのモノをを出し入れした。

玲子
「あぅあーーーあぅー」

「あーーーあなたっ」

「好きよぉー」

絶頂に達する少し手前の快楽が玲子の穴から脳へ達しているのだろう。このままゆっくり責めた。玲子が泣いて懇願するまで・・・

玲子
「あーお願い」

「あーーお願いよぉー」

「あなたーお願いだからっー」

オレ
「どうして欲しい?」

玲子
「お願いっもっともっとよー」

オレ
「もっとなんだ?」

玲子
「いかせてっ」

「お願いだからっ」

玲子は苦しげな表情でオレの顔を見ながら、懇願した。

オレは玲子の体を下にしながらその上に乗った。そして両手で玲子の太ももを抱えるようにして激しく腰を使った。

玲子
「あーーーいいっ」

「あーあなたっ」

「あーいくっ」

「うあーあーーーあーーーあーーー」

玲子の体が仰け反って大きく反応した。よく締まる穴は少しだけ緩んだ。オレは玲子の体に手を入れて抱きしめながら腰を使った。膝を曲げていた玲子の脚がオレの体に巻きついた。

「あっまたっ」

「うぁーーーあーーーあーーー」

オレの体を締め付けるように玲子の脚は絡んだ。穴はもっと締まってオレのモノを刺激し、そしてその奥が少し緩んで大量の熱いモノが溢れた。

オレはゆっくりと玲子の体から降りた。

まだ玲子の体は反応していた。オレはその体を裏返して腰を持ち上げた。玲子は四つ這いの姿勢になりオレにケツを突き出した。尻の割れ目から玲子の性器がよく見えた。オレはその尻に乗った。そしてオンナの穴に突っ込んだ。

玲子
「うぁーーー」

玲子の両手を後手にしてオレはそれを持った。馬に乗るように両手で玲子の手を持って腰を使った。

玲子
「あぅ あぅ あぅ」

オレは一定のリズムで大きく動いた。

玲子
「あぅーもうダメ」

「あぅーーお願いゆるして」

「あーーー許してあなたっ」

オレはスピードを上げて一層大きく動いた。

玲子
「うわぁーーーあーーーあーーーー」

玲子の穴が緩む直前にオレの脳もスパークしてそのまま爆発した。

オレ
「うっあーーーあーーーあーーー」

玲子の穴の奥に、オレは瞬間的な快楽と共に大量の精液を放出した。そして玲子の尻から降りた。

玲子
「あぅーあーーー」

玲子の穴はまだオレを加えている感覚が残っているのだろう。体は反応しつづけていた。

オレは玲子を横抱きにして脚を絡めて引寄せた。

玲子
「あーもうっ死ぬっ」

「あーーー」

玲子の体がビクンと動くたびに玲子は声を上げていた。腰は小さく動いていた。暫くそのまま抱いて治まるのを待っていた。

やがておもむろに玲子は起き上がり、オレの下半身に顔を近づけてオレのモノを口にした。そして舌を使って全部を舐めた。オレは玲子を引寄せた。そしてキスをした。オレのモノの味がした。

玲子
「あーもう死にそうだった」

オレ
「きつかったか?ごめん」

玲子
「ううん。ひさしぶりだったから」

「ちゃんと私がしてあげようと思ってたのに」

オレ
「最初からそれは無理なのはわかってただろう(笑)」

玲子
「頑張ろうと思ってたんだけど(笑)」

オレ
「玲子は頑張らなくてもいい穴だから」

玲子
「やっぱり帝王切開で産んでよかった?」

オレ
「うん。^^いつまでもイイオンナの穴で嬉しい^^」

玲子
「そう^^」

オレにはわかっていた。玲子はキョーコと会った後、きっと間島とも会いたがるだろう。それはオレの子供を産んだ女に共通する希望でもあった。キョーコは裕人や裕美に前から会いたがっている。もっともそれは明確に玲子に会いたいという意思が根底にあるからなのだろう。

キョーコがオレの子供を産んだとわかれば、いづれ間島も同じ事を言い出すに違いない。

玲子を中心に新しい女同士の関係が始まりそうな予感がした。


Next Story>>>>>
<<<<<Back Story



━…━…━…━…━…━…━
 My History Index
━…━…━…━…━…━…━
| My History | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP









http://kaizin.jugem.cc/trackback/1434
CONTROL
PROFILE
━…━…━…━…━
My History Index
━…━…━…━…━

メールフォーム

クリックで救える命がある。

RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
  • 迷子のフクロウ保護
    kina
  • ポール ライブ イン オオサカ
    pio
  • 宇野くん元気そうだ!
    るーく
  • 宇野くん元気そうだ!
    みく
  • キーボード
    るーく
  • キーボード
    みく
  • キーボード
    みく
  • キーボード
    るーく
  • キーボード
    みく
  • 週刊朝日
    るーく
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES

このページの先頭へ