![]() 2011.06.28 Tuesday
近頃のコンデジ
![]() 2月の末にコンデジの充電池が壊れたので、迷ったあげく新しいコンデジを買った。それがこのニコンのS6000です。 普及版のコンデジにしては、レスポンスも良く日常業務に女性が使うのにいいだろうという事でアマゾンで買った値段が¥10800− 1ヶ月ほど使ってなかなか良かったのでもう1台買おうと思ったら、今度は値段が¥17000−代に跳ね上がってました。その価格なら他に選択肢があるので、色々と見ている内にその気がなくなって来て立ち消えとなりました。 そして、先週・・・家人が落として液晶パネルにヒビが入り、液漏れが発生して画面の半分が見えなくなってしまいました。 ニコンのサービスに修理見積もりを聞いてみると、通常使用で壊れたのなら10000円前後、明確に落下等などの場合は17000円ほどかかるとの事・・・購入価格と同じぐらいの修理代金。 時代はリサイクルだとかエコだとか言うけれども、修理して長く使おうと思ってもメーカーは新しいのを買いなさい!と言ってます( ̄^ ̄) と言う事で、家人用に新しいのを買いました。 ![]() 価格はアマゾンで¥7455−ニコンの直販サイトでも¥10800−でした。今年の2月に出たばかりの新商品。 有効画素数10.1メガピクセル。広角28mm相当からの手振れ補正機能付光学5倍ズーム。マクロ撮影3cm。23万ドット2.7型液晶モニター。単三電池x2本対応。らくらくオート撮影機能付修理代金より安くてこのスペック。こんな価格で販売して利益があるのだろうか?と心配になります。 という事で、レビューは明日以降に(笑) 試し撮りをした結果、性能的には十分です。発色も自然でなかなかです。S6000と比べても見劣りしないどころかレンズはこっちの方が明るかったりします。ボディーの質感もこの価格帯とは思えない仕上がりです。電池の入れ替えの際に蓋の操作に癖があってやりづらいですが、きっと耐久性を考えてそうなったのでしょう。またUSBの挿し込み口、ニコン独特のゴム蓋がついてますが、これも面倒です。剥き出しで構わないと思いますが、どうも拘りがあるようですね。 と言う事で、難しい事は考えず、構図だけ決めてガンガン撮影するにはこれで十分でしょう^^ ![]() とかなんとか、エントリーモデルのコンデジの性能の良さに吃驚しているばかりではいられない。ここ数年来使ってきたRICOH GX200もお気に入りのカメラですが、やはりデジタル機器ですから、そろそろ次を考える時期になってきたのかな?と思い気になるコンデジをいくつか調べてみると・・・上位機種はほとんどどのメーカーも性能的な差異はない!(笑)という結論にいたりました。そして価格もこなれていて、3万円前後とこれも似たような価格。まさに激戦なんでしょうね! 気になるのはこの3台。 キャノンのコンデジハイエンドモデルPowershotS95(2010−8月)の総合評価が高い。その対向機種として登場したのがニコンのP300(2011−3月)。そして個人的に好きなメーカーであるリコーのCX5(2011年2月) 求める性能は・・・明るいレンズ。速いフォーカス。見やすい液晶。という条件で比較すると、どれも僅差の違いしか見られないが、RICOHはGX200からの買い替えということもあり、除外するとキャノンのS95かニコンのP300になる。 明るさはキャノンの開放F値2.0に対してニコンはF1.8・・・光学ズームは35ミリフィルム換算でキャノン28ミリ〜105ミリそしてニコンは24ミリ〜100ミリ。液晶はキャノンは3インチ46万画素、ニコンは3インチ92万画素。背面のスイッチ類は、どうちらも同じような仕様で恐らくマニュアルを見なくても普通に使えそう。1年で後継機種が出るとすると、キャノンは今年の夏、ニコンは来年の春。 それらを総合的に判断するとやはり後発のシンプルなニコンP300が若干勝る。 すんなりとニコンP300に決まりそうに思うのだが・・・キャノンのS95はレンズの外側に「コントローラーリング」という操作系が付いている。露出補正やステップズーム等の他に設定項目を割り当てられる。そのユニークさが気になってしまう。カスタマイズする面白さや製品に対する期待感はキャノンS95の方がよい。ということで久々のキャノン。それに決めよう(笑) ▼製品レビュー Canon PowerShot S95 Nikon COOLPIX P300 RICOH CX5 ![]() |