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電源が入らないVAIO


この間ヤフオクで落札したジャンク扱いのVAIOがようやく到着した。

期待通り、見た目は新品のようにキレイだった。このタイプのキーボードは経年変化で黄色っぽくなるのだが、これは青白くほとんど未使用に近かった。

先日入手した「VAIO SF 完全分解マニュアル」を見ながら早速バラシ♪中身も手が入っている様子もなく、やはりそれぞれの部品もキレイなままだった。

恐らく電源不良でほとんど使っていないまま外から簡単にアクセスできるメモリーとハードディスクをはずしただけで人出に渡ったのだろう。

そして正常な1号機にひとつひとつの部品を入れ替えて動作チェックした。

CPU「正常動作」キーボード「正常動作」液晶「ほとんど新品」

VAIOは1号機と2号機があり現在2号機がメイン。さてさてこれをどう組み合わせて使うか?^^と手をつけたのが悪夢の始まり。

それから3日3晩、悪戦苦闘が続きました(笑)
▼SONY VGN-FS52B------------------------------------
CPU Pentium M 1.8G
OS Windows XP Home(ライセンスシールあり)
HD なし
Memory なし
Battery なし
他 ヒンジ部良好、キーボード欠けなし、美品
-------------------------------------------------------------



最初に計画した事・・・ジャンクのVGN-FS52Bがあまりにもキレイだったので、1号機の中身を入れ替えて使う!という事を考えた。

ジャンクVAIOは電源が入らない。その原因を探る事から始めた。ACアダプターの差込口から続く電源ユニットを外して、1号機の正常動作のものと交換。そして電源を繋いでチェック。変化なし・・・

電源ボタンから先はメイン基板の裏側に繋がっている為、メイン基板を外す必要がある。これはすべてのパーツを外さないと単体で取り出せない。。。かなりやっかいな作業になったが、なんとか無事に取り外せた。

単純なオンオフスイッチだが、そうであるが故にメイン基板に直付になっている。なるほど、ソニーサービスも電源修理がメイン基板の取替になるから高額な修理代になると説明するわけだ。

そうであるならば、1号機のメイン基板をそれに取り付けようと試みた。2台のVAIOの完全バラシである。机2台にそれぞれのパーツが置きそれでもスペースが足りずに折りたたみの会議用テーブルを引っ張りだしての作業・・・

1号機のメイン基板は使うが、その他のパーツはすべてジャンクの未使用の部品を使う。何しろヒートシンクやファンなどはホコリひとつなくピカピカなんだから(笑)それに比べ1号機はコキ使ってただけに中身も相当汚れてくたびれている。

どちらもバラバラにしてマザーボード上から余計なモノをすべて取り外した。そして1号機のマザーボードを入手したFS52Bに取り付ける作業を始めた。スピーカーからの端子をくっつけようとすると・・・ケーブルの長さが違う。アレ?よく見比べて尚且つ分解マニュアルを見ても書かれていない。

1号機はかなり初期のモデル。ジャンクの方はフェリカ対応の後期モデル。その時に基板の微妙なマイナーチェンジが起こっているらしい。確かに1号機の方はスピーカーから長く伸びたケーブルを正反対の場所まで引っ張ってきているが、それは無駄。ということでコネクターがスピーカー近くに移動している。

他にもあるのではないか?と思って探ってみると、タッチバッドの取り付けコードもフェリカの追加で変わっている。これは端子自体が全然違った。という事で、1号機の基板と交換するのは不可!という結論に達して・・・元に戻すために組み立て直し。

それぞれのパーツのコネクターがやっかいだ。ただ垂直に引っ張るだけで外れるものと、両脇の見えないラッチを極小のドライバーでクリックして外しまた緩めて取り付ける。少し大きなと言っても長さで1センチ程度のコネクターなんかは上側のピンを押しながら左にスライドさせる。とか・・・その詳細と写真付きの完全分解マニュアルがなければ恐らく無理だっただろう。油断すると必ずどこかのコネクターを潰してしまうか、取り外しが出来ない状況に陥る。

午後から始めて・・・12時間。。。

ようやく2台ともパーツを元通りにして組み上げた。1号機の電源ボタンを押す!が起動しない!ガックリ。。。腰と背中が痛い。今日はもうここまでにしよう。という事で広げた作業スペースを片付けて作業は終了。

1号機のCMOS電池を取り外す時に、単純に垂直に引っ張るだけだったが、経年劣化のせいか電池側に付いている小さなプラスティック製のコネクターがあっさりと割れた。ソレ以外に問題はなかったはずだ。手首には静電防止ベルト、基板の取り扱いにも注意した。ソレをショートさせたはずはない。

最悪復帰しないと・・・1号機は見限って、ジャンクVAIOの正常動作するメイン基板を手に入れてそれを活かす!という結論でその日は就寝。



2日目・・・

ホームセンターへ行って工具の調達。グリップの大きい精密ドライバーとテスター、そして精密用の半田セット!接着剤、ルーペ、拡大鏡、ポストイットに仕切りの多いピルケース。などなど昨日の作業を思い出し必要だと思われるものを買った(笑)

問題の1号機の裏蓋を外す。それだけでビスの数は10本少々。むき出しの基板を見ながら電源周りのビスをはずした。基板を少し強引に浮かせて電源スイッチ部と基板のチェック。空押ししてみると感触が変わった。オン・オフの手応えはある。ACアダプターを繋いで電源ボタンを押してみる!アクセスランプが点灯し起動音が鳴った^^

電源ボタン。小型のマイクロスイッチのようだが、本体電源は基板から伸びている垂直なプラスティックの棒状のモノが単順に押し込まれてオンオフ動作になっている。恐らくこの接触不良だろう。ネジを締め付け過ぎると動作しない。(笑)周辺の基板上のネジはあえて入れずに、そのまま裏蓋を閉める。・・・もう1度電源スイッチを入れて起動するのを確認。裏蓋のネジを入れていく!途中何度か起動させながらの作業。

ついでにジャンクVAIO(FS52B)の方の液晶を筐体パネルごと1号機に取り替えた。そして起動させるとVAIOのロゴマークが軽快なジングルと共にキレイな画面の液晶に映る。液晶がキレイになっただけで気持ちがいい。

アレ?タッチパッドが効かない。。。タッチパッドの結線し忘れた?またもやせっかくしっかりとネジを入れた裏蓋をはずした。分解マニュアルのタッチパッドの項目を参照・・・VAIOは3層構造になっている。フレーム板の上側がキーボード等の取り付け、その下側にマザーボードが取り付けられている。よって、タッチパッドの結線はそのフレームの中央部分から出ているからメイン基板を取り外さなければならない。(^^ゞ

また1からユニットパーツをはずす作業だ。ついでだからもう1度電源周り(基板の裏側のスイッチ)を確認してみよう。

小さなフィルム状のタッチパッドから伸びている線が基板の下側に潜り込んでいたままだった。(^。^;)それをHD取り付けスペースの横に回して引っ張り出して、基板のコネクターに取り付けた。怪しい電源スイッチ周りを見てみるが特にに異常は感じられない。そこをこれ以上いじくりたくない。そしてもう一度組込み作業。

裏蓋を取り付ける前に、電源スイッチを押して通電確認。問題ない。という事でとりあえず1号機は復帰した^^

それにしても1号機の液晶が非常にキレイだ。普段1号機はほとんど使わない。そこでとりあえずよく使うこの間HDをSSDに交換したばかりの2号機の液晶パネルと交換する事にした。

1号機と2号機の液晶パネルそのものの交換。これは作業工程そのものはそう多くはない。キーボードとその上のベゼルを外す。キーボードを取り外すと、液晶の右側から2本の細長いリード線が出ていてテープで貼りつけられながらキーボード下の小さな丸い切り抜きの下にある基板に特殊形状の極小のコネクターで繋がっているのを外す。これは無線LANの為のアンテナ線のようだ。

液晶左側からは太いマルチケーブル。これも特殊形状のコネクター。これを外すのは相当の力を入れて引っ張るだけなのだが、装着するのが難しい。何しろ特殊な形の上に限られた切り抜かれたパネルがギリギリの大きさなので、きちんとコネクターが合うようにするのが難しく時間がかかった。

そして2台のVAIOの液晶を取り替え、2号機の電源を入れる。通電して一瞬液晶パネルが変化するが・・・表示されない。何度か電源のオンオフを繰り返す。そしてやっかいなマルチケーブルの抜き差しを時間をかけて行うも・・・表示されない。液晶側のマルチコネクターが取り付けの際に変形して接触不良を起こしているのか?だとしたら・・・最悪だ。

もう1度、元に戻してみると問題なくどちらも動作した。なんでだ???ほっとしたものの訳がわからない。2号気もジャンクVAIOもどちらもフェリカ付きのモデルでどちらかと言えば1号機より整合性は高いはずなのだが・・・

マルチコネクターがひとつ、無線LANのアンテナ線と電源用の線がそれぞれひとつづつで同じ形状のコネクター。すべて正常に何度も付けては外しているので、接触不良は考えられない。ましてや元に戻すとどちらも正常に表示されているのだから・・・

これはもう考えない。その事実だけを受け止める以外にない(笑)それにあのやっかいなコネクターはイライラして作業をすると、絶対に変形させてしまう。集中力を切らさず丁寧な作業をしないとダメだ。という事で2日目の作業はこれで終了!

すでに夕飯の時間を過ぎていた(^^ゞ



3日目・・・

ここまでの作業で何が変わったか?

1号機・・・CPUがPentium M 1.72から2号機と同じPentium M 1.86になった。新品に近いキレイな液晶とキーボードになった。代わりにCMOS電池がイカれて日付が毎回リセットされる。電源まわりが怪しい。2号機は結局手を入れていない状態のまま。

現状では問題なく動作するようになったが、不安定な電源問題を解決するには、同じ型番のメイン基板を探して入れ替えるほかない。同時に新品のCMOS電池も必要だ。

それよりも、筐体のキレイなジャンクPCのメイン基板を入手しそれに1号機のモノを載せて生き返らせる方が良いのではないか?

という事で、ヤフオクでそれらのいくつかをピックアップして入札中!^^その間に2号機のSSDを1号機に入れて動作させてみた。面白い事にSSDの中身はWindows XP Proなんだが立ち上げると、バッテリーが正常ではありません。というアラートが出てそれをクリックすると休止状態に移行する。それを無視して使い続けようとしてもそのアラートは消えない。そしてもう1度電源を落として、元のHDに戻すとそのアラートは出ない。それはOSの違いからくるものか?そして元のHDで日付が狂ったままGmailなどにブラウザーからアクセスすると、エラー表示されて繋がらない。日付を調整すると問題なく表示される。

一方のキレイな液晶・・・これはほとんど新品状態だからそうなんだろうけど、2号機の少しくたびれた液晶もバックライトの交換は必要だな。

という事でヤフオクには目的のモノをいくつかあった。後は終了日直前にせり落とすだけだ。(^^ゞ

深夜・・・2号機のバックライト交換を専門業者に出すことにした。そのために内蔵のSSDを取り外して、リカバリ済の余計なモノが入っていないHDに交換し始めた。

1号機の40ギガのHDに入っているシステム。それで立ち上げたのだが、ビデオドライバーが違うので適切な解像度にならない。何気に落としてきたビデオドライバーをインストールして再起動すると!Windowsのロゴが出たところでフリーズ!強制的に電源を落として立ち上げようとすると、パイロットランプはつくが起動しない。。。

あれこれいろんな事を試してみるが・・・立ち上がらない。せっかくここまでカスタム化した2号機なのに(-o- )/
| VAIO | 13:14 | comments(2) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
うーむ。
やはり、るーくさんはわたしのもっとも苦手とする分野を
いともカンタンにしかも楽しみながらやってのける、
尊敬できる人間のようです。
よくもまあ、こんなわたしにとってちんぷんかんぷんのことをすらすらと!
結果としてどうしようとしているのか分かりませんが、
要するに、こういうことをやっているその過程そのものが
楽しいのだ、ということはよく分かりました(笑)。
| tanupon | 2011/11/18 5:21 PM |

どもども^^

いやー単なるホビーですよ!いい気になってあれこれやってると・・・肝心の2号機を昇天させてしましました。。。。
| るーく | 2011/11/18 11:45 PM |










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