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ジェシー


Janis Ian 「Jesse」

72年にRoberta Flackが歌って注目されて、74年にJanis Ianもヒットを飛ばす。その後、日本でもヒット曲をいくつか出して、CMやTVドラマの主題歌にも多く取り上げられました。

ご本人は同性愛者だったんですねー( ̄? ̄)

そう言えば12月8日はジョンの亡くなった日でしたね!

John Lennon「Imagine」
1988年5月part2------------------------

サンフランシスコ半島の突端。カウホロー地区のフィルバードストリートに面した5階建ての商業ビルを買った。築3年のまだ真新しいビルは1階にブティックが2軒、カフェが1軒レストランが1軒と、おしゃれな地区に生まれ変わろうといている時期にいい出物だった。当地では相場と比べて高額だったが、将来的な可能性は高くオレは即決した。

オレは横山と一緒に1階のカフェに入った。

横山
「なかなかいいロケーションですね!サンタモニカよりも知名度があっていいんじゃないですか?」

オレ
「ああ。ジャパンマネーもどんどん入って来てるし、これから急速に開発が進むだろう。もう2.3棟買ってもいいぐらいだ」

横山
「あはっ!えらい入れ込みようですね!^^」

オレ
「何しろ1年以上暮らしたお気に入りの街だからな(笑)」

横山
「あははは^^そうでしたね!」

オレたちは冷たいカフェオレを飲みながら、これからの段取りを相談し合った。横山は5階の一室を事務所とするべく内装工事の準備に入った。オレはサンタモニカにいる沙也乃と連絡をとりすぐに合う事になった。


■5月18日・・・


サンタモニカ・ビーチサイドホテル・2Fカフェ

待ち合わせの時間より5分遅れて沙也乃はやって来た。オレはサングラスをはずして立ち上がり軽く手を振った。沙也乃はオレを認めて笑顔でこっちにやってきた。

沙也乃
「ユーちゃん。久しぶりね^^」

オレ
「あははは^^沙也乃。逢いたかったよ」

オレたちは軽く抱き合った。そして席についた。ウエイターに沙也乃はアイスティーをオーダーした。

沙也乃
「皆さんお元気?」

オレ
「ああ。残ってる連中は元気だよ」

沙也乃
「そう^^」

オレ
「美香はパリに語学留学中で、純子は京都で割烹料理店をやると言って東京を離れた」

沙也乃
「えっそうなの?」

オレ
「ああ。理恵の企みじゃないけどな(笑)」

沙也乃
「・・・そう」

オレ
「そんな事もあって、沙也乃にお願いがあってやってきたんだ。今度サンフランシスコにビルを買った。準商業地区でいいところなんだ。1階は店舗、2階はそのオフィス、3.4階はアパート、5階はオーナーフロアだ。そこのママをお願いできないかと思って」

沙也乃
「・・・」

オレ
「松村財団の留学生プログラムも使う。沙也乃でないとダメなんだ。協力してくれないか?頼むっ!」

沙也乃
「ユーちゃん。もう私なんかあなたの役には立たないわ」

オレ
「出来れば、ニューヨークにも時々顔を出してくれればありがたい!なー沙也乃。頼むよ!源ひとりじゃ安心できないんだ」

沙也乃
「源ちゃんが責任者で来るの?」

オレ
「うん。あいつももう一人前の年だし、ここらでしっかりとやってもらおうと思ってるんだけど、イマイチ心配なんだ」

沙也乃
「そう源ちゃんが・・・(笑)」

オレ
「助けてくれる?」

沙也乃
「しょーがないわねー^^いいわ!手伝うわっ(笑)」

オレ
「あっありがとう沙也乃!恩に着るっ!^^」

沙也乃はうっすらと涙を浮かべているように見えた。オレは沙也乃を部屋に誘った。そして抱きしめてキスをして半ば犯すようにして沙也乃を抱いた。沙也乃の体はよく反応した。オレはベッドの中で沙也乃を抱きながらずっと乳に触れていた。

沙也乃
「ユーちゃん。ありがとう」

オレ
「んー?」

沙也乃
「もしかしたら・・・逢いに来てくれるかも知れないと思ってた」

オレ
「うん」

沙也乃
「サンフランシスコにわざわざ源ちゃんまで付けて私の居場所作ってくれたのね」

オレ
「んーーー?(笑)」

沙也乃
「わかるわよそれぐらい(笑)ごめんね」

オレ
「また黒人の少年にやられてるんじゃないかと気が気でなかったよ^^」

沙也乃
「アホっ^^」

オレ
「さやのーしないでくれよー約束だぞー」

オレは沙也乃の乳に顔を埋めて沙也乃の股間を指で探っていた。

沙也乃
「あーユーちゃん。好きよー」

オレは沙也乃の体に乗り、沙也乃の両脚を抱えて沙也乃の女の穴の中にまた我侭をした。沙也乃は声を上げオレの名を呼びまたいった。


■5月23日・・・赤坂「自宅」


「はい。喜んで行かせて頂きます^^」

オレ
「うん。シスコはまだまだ伸びる。しっかりやってくれ(笑)」

三浦
「ニューヨークに続いてサンフランシスコだなんていいわねー^^それもmar'sSFの責任者でしょう頑張ってー♪」

松井
「うん。オレが行くはずだったサンフランシスコだ!頑張れよ!源(笑)」


「あはっ^^頑張りますっ!!!」

オレはまだこの段階で沙也乃の事をオープンにしていなかった。松井だけは知っていたが、口止めしていた。そして急な話だったが、源は明後日サンフランシスコに発つ予定だった。その準備のために源はさっそく動き始めた。

三浦
「でも源ちゃんが居なくなるとなんか寂しくなるわ^^」

松井
「ムーさん。源の後は誰を入れましょうか?」

オレ
「ん?別にもういらないよ」

松井
「ダメですよ!運転手と留守番の2人は絶対必要ですよ」

オレ
「じゃー誰でもいい」

三浦
「柳田君の次・・・加山君なんかどうかしら?」

松井
「加山か・・・うん。腕も立つし、加山でいいですか?ムーさん」

オレ
「ああ。いいよ」

三浦
「あはっ^^やっぱり寂しいんだ(笑)」

オレ
「アホっ(笑)さてとそろそろ出るか」

松井
「ベンツでいいですか?テスタロッサ点検に出してますから」

オレ
「ああ。何でもいい(笑)」

三浦
「今日は川越泊まりですよね?行ってらっしゃい^^」

オレ
「おう^^」

オレは松井の運転するベンツの助手席に乗った。そして川越藤原に向かった。

松井
「沙也乃ママどうでした?」

オレ
「うん。ネタはバレてたけど快諾してくれた(笑)」

松井
「そうですか!それは良かった^^」

オレ
「断られたらどうしようってドキドキしたけどな」

松井
「あははは^^ムーさんのそういうのすぐバレますから、沙也乃ママも笑ってたでしょうね(笑)」

オレ
「ははは・・・」

松井
「小林先生・・・相当落ち込んでるみたいですよ」

オレ
「そりゃーそーだろう。純子が居なくなって赤坂の計画が根底から揺らぐからな」

松井
「いやそうじゃなくて、純子さんに迷惑かけたって」

オレ
「ははは^^オレが怒ってると思ってるんだな?」

松井
「怒ってないんですか?」

オレ
「人がそれぞれの思惑で動くのは仕方ないだろう。そんな事にいちいち怒ってたら・・・」

松井
「怒ってたら、何です?」

オレ
「藤原なんか辞めてやる!って話になっちまうだろう?」

松井
「そっそれは・・・」

オレ
「だから怒ってねーって言ってるじゃねーか(笑)」

松井
「なるほど、わかりました(笑)」

オレ
「アホっ(笑)」

オレは最初、藤原神社に関わるつもりはなかった。最終的に松井に決めさせた。松井がやれと言ったからやる!皆にはそう言った。その手前、松井は責任者として気を揉んでいるようだった。

純子との別れはもうした。しかし切れた訳ではない。純子は京都という離れたところで、自分の人生をもう1度考えようと決意した。オレの近くにいて嫌われるよりも離れて待つ事を選んだ。オレはそう理解した。

ただ、これから会う前野氏や高橋先生らはオレが怒っていると思っているようだ。


▼14時・・・川越藤原神社「大宮司室」


廊下の外から松井が声をかけて前野氏と高橋先生を伴って入って来た。オレの側に居た田崎がテーブルの前に3人分の座布団を置いた。かれらはそれぞれ礼を言ってそこに座った。そして田崎はお茶の用意をして部屋を出て行った。

前野
「大宮司。この度は本当に申し訳有りませんでした」

高橋
「すべて私の責任です。申し訳ありませんでした」

オレ
「・・・純子は何て言って出て行ったんです?」

前野
「もう私は許してもらえそうにありませんからと・・・」

高橋
「何度も謝って、昨日も京都へ行って来たんですが・・・ダメでした」

オレ
「そうですか。それはお疲れさまでした」

前野
「どうさせて頂けばよろしいでしょうか?」

オレ
「別に・・・これまで通りでいいんじゃないですか」

前野
「えっ?」

高橋
「どういう事でしょう?」

松井
「だからこれまで通り、前野さんには今後も氏子総代として、高橋先生には超・心理学研究所の所長として、藤原のために頑張って頂きたいと大宮司はおっしゃってるんですよ」

オレ
「高瀬婦人はどうしてるんです?ここんとここちらにも来ていないようですけど?」

前野
「勝手な事をした責任をとって謹慎しています」

高橋
「・・・申し訳ありません」

オレ
「これからは松井とよく相談をして下さい」

前野&高橋
「はい」

前野
「大宮司・・・ドイツへは?」

オレ
「行きますよ!先方との約束ですから」

前野
「ありがとうございます」

オレ
「では、そう言う事で・・・」

それぞれ返事をして入って来た時よりもより緊張した様子で部屋を出て行った。

オレ
「あんなもんでいいか?」

松井
「ムーさん。本気で怒ってたでしょ」

オレ
「ははは・・・オレはアクターだぞ(笑)」

松井
「あはっ^^ウソは下手なのに(笑)」

オレ
「さてとじゃーひと風呂浴びてくる^^」

松井
「じゃーオレは道場を見て来ます」

松井はそう言って部屋を出て行った。オレは奥の部屋に入り素っ裸になった。そして奥の引き戸を開け目の前に広がる露天風呂に向かった。木桶に湯を汲んでかけ湯をし入った。

ここも大宮司専用の露天風呂だった。オレは手足を伸ばして伸びをした。

この間、オレは小林先生にあえて厳しい事を言った。小林先生は高瀬婦人の術に掛かり籠絡された。そして高瀬婦人の考える新しい藤原のために側面支援をするようになった。高瀬婦人がどんな思惑かは分からなかったが、巫女を通じてオレに対する影響力を強くしようとしているのは明白だった。

前野さんはそれよりももっと大きなところで藤原の将来像を考えていたのだろう。それらの共通の思いが、「新しい藤原を作る会」などという名称で活動を始めていた。そしてそこに集まる人間はオレとの関係、キャリアが比較的短い者ばかりだった。

美樹・・・
「龍斉さま。よろしいでしょうか?」

オレ・・・
「入浴中だから部屋で待っててくれ」

美樹・・・
「はい。」

オレは風呂を上がって奥の部屋に入った。美樹はすぐにタオルを持ってオレの体を拭き、新しい褌をつけさせ、手際良く狩衣を着せてくれた。後ろへ回りオレの髪を乾かして後ろで束ねた。

オレは前の部屋のテーブルの前に座った。美樹はキッチンの方へ行き、冷たいウーロン茶を持ってきてくれた。オレは一気に半分程飲んだ。美樹はテーブルを回りオレの正面に座った。

オレ
「ひとりのトレーニングはどうだ?」

美樹
「はい。毎日やってますけどなかなかうまく行きません」

オレ
「ははは^^そんなにすぐに結果が出たら大変だ(笑)毎日やることで精神力が鍛えられる今はそれが大事なんだ」

オレはグラスのビールを飲み干した。美樹は正面からそれを注いだ。

美樹
「龍斉さま。実は高瀬会長が来られてます。できれば龍斉さまにお会いしたいと」

オレ
「社務を通さずに美樹に直接頼んだのか?」

美樹
「・・・はい」

オレ
「美樹は高瀬婦人の事をどう思う?」

美樹
「色々と教えて頂いてますし、新しい藤原の事も一生懸命考えておられるので尊敬できる方だと思います」

オレ
「性技は教えてもらってるか?」

美樹
「・・・はい」

オレ
「どんな風に?」

美樹
「・・・」

オレ
「わかった。後で詳しく聞く。じゃー高瀬さんをこちらへ」

美樹
「はい」

美樹は部屋を出て行った。オレはビールを飲み干した。すぐに廊下の外から声がかかり美樹は高瀬婦人を案内してきた。高瀬婦人は部屋に入るなり、その場で手をつき頭を下げた。

高瀬
「龍斉さま。この度は大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません」

オレは高瀬婦人のところへ行き、手をとり頭を上げさせた。そしてオレは座布団を持ってオレの正面の席に敷き、そこに高瀬婦人に座ってもらった。その様子を見て美樹は少し表情を変えた。美樹はテーブルを片付けて、お茶を入れそれをオレと高瀬婦人の前に置き部屋を出た。

高瀬
「龍斉さま。謹慎中の身でありながらお会い下さって本当にありがとうございます」

そう言って高瀬婦人はまた頭を下げた。

オレ
「いえ。さっきも前野さんと高橋さんが来られて色々と話をしましたが、純子が藤原を去った事は、彼女の意思で誰の責任でもありませんから」

高瀬
「私がもう少し気をつけていれば・・・」

オレ
「どうぞこれ以上は気になさらずに^^」

高瀬
「優しいお言葉をかけて頂いて・・・ありがとうございます」

オレは目の前のお茶を口にした。

オレ
「ただ、桜井の沙也乃や純子が去って甘える相手が居なくなったのが残念です」

高瀬
「・・・龍斉さま」

オレ
「ついつい関西に帰って玲子や理恵に甘えてしまって、長居してしまいます」

高瀬
「龍斉さまは私の事を怒っていらっしゃらいのですか?」

オレ
「えっ?」

高瀬
「高橋先生との事・・・ご存知なんでしょう?」

オレ
「いや、私もちょっと大人げなかったと思ってます。つい・・・嫉妬してしまって」

高瀬
「・・・龍斉さま。もう高橋先生とは関係を持ちません。お約束します」

オレ
「・・・」

高瀬
「もし、もしも、龍斉さまが甘えたい時があれば・・・わたくしで良ければどうぞ何でもお申し付けくださいませ!龍斉さまの言う事は何でも、何でも聞きますから・・・」

オレ
「高瀬さん」

オレは立ち上がってテーブルを回り高瀬婦人のところへ行った。そしてしゃがんでいきなり高瀬婦人に抱きついた。首筋に舌を這わせ匂いを嗅いだ。高瀬婦人を抱きながら脚を崩させ着物を裾を割った。手を強引に股間に入れ慌ただしく性器を弄った。下着はつけておらず割れ目に指を突っ込んだ。そこはすでに濡れていた。

高瀬
「ああー龍斉さま」

オレはキスをした。自分の舌で高瀬婦人の舌を探った。そしてその舌を軽く吸った。高瀬婦人の舌はオレの舌に絡んで同じように軽く吸った。ぞくっとするような舌だった。オレは婦人の女の穴に指を突き立てて強くそこを責め立てた。

高瀬
「うぁぁぁ 龍斉さま」

オレは婦人を立たせて奥の部屋に引っ張り込んだ。そして婦人の着物を剥ぎ、長襦袢を取り去り素っ裸にした。贅肉ひとつない見事な体だった。オレは自分の狩衣を慌てて脱ごうとした。婦人はそれを手伝い、オレの前に座りオレの褌を外した。怒張したオレのモノに婦人は顔を寄せた。

高瀬
「あー龍斉さま。何でも、何でも命令してください」

婦人はオレのモノに強く顔を擦り付けた。

オレ
「あー口を」

高瀬
「はい」

婦人はオレのモノを口に含んだそして指を使いオレのモノを緩く擦りながら、顔を上下させてオレのモノを刺激した。オレは婦人をふひっぱりあげてベッドに押し倒した。乳を掴み、乳首を口にしてむしゃぶりついた。

高瀬
「あー何でも、何でもいいのよ」

オレはすぐに婦人の体に乗って、正常位で婦人の女の穴に突っ込んだ。

高瀬
「あぅー」

オレはゆっくりと出し入れした。それは女を喜ばせる動きではなくて、自分が満足する為の動き方だった。そして婦人の両脚を抱えて一気に穴の奥まで突っ込んだ。

高瀬
「うぁーあーーー」

オレ
「あー文子、いっていいか」

高瀬
「あー龍斉さま、もっともっと名前を呼んで下さい」

オレ
「あー文子の穴がいい穴でいっていいか」

高瀬
「はいっ私の穴に、穴にいっぱい出して下さい。あーーー」

オレは我慢せずにそのまま激しく動いた。脳の中の火花が散り始めて一気に爆発した。

オレ
「うっあーあーーあーーー」

オレは腰を使い続けて婦人の穴の奥に射精した。ほぼ同時に婦人も大きな声を上げて上体を少し反らせて腰を使いオレの精液をしっかりとその穴で受け止めながらいった。

いや、自分でコントロールしていったのだろう。オレはゆっくりと婦人の体から降りた。そして婦人乳に顔を埋めながら片方の手で乳を掴み揉んでいた。

高瀬
「あー私の龍斉さま・・・」

オレ
「文子・・・いつでも我侭して先にいっていいか?」

高瀬
「はい。いつでもいっぱい入れて出して下さい。文子は龍斉さまだけのモノですから」

オレ
「あー文子。文子がして」

高瀬
「はい。いっぱい気持ちのいいことしてあげます」

婦人はオレの下半身に頭を持って来てオレのモノを舐め始めた。そして使いながらオレのモノの先端を口にした。口と指の絶妙な動きにオレはそれだけでいってしまいそうだった。

オレ
「あー文子」

婦人はすぐにオレのモノに股間を寄せ口が離れた瞬間に、女の穴でオレのモノを銜えた。

高瀬
「うぅー龍斉さま。あーーー

ほらっ気持ちいいでしょう

ほらっ龍斉さまの穴です。龍斉さまの精を出す穴です。いっぱい、いっぱい出して喜んで下さい。あーーー」

良く締まる穴で大きく出し入れしながら婦人はオレに乗り腰を使っていた。いい穴だった。オレはがまんせずに婦人の腰を両手で持って激しく腰を使った。

オレ
「あっ うぁーーーあーーーあーーー」

オレはまた婦人の穴に放出した。婦人はオレのモノを穴一杯で銜えてオレのモノを締め付けながら小刻みに腰を使った。オレの精液は吸い取られるように婦人の穴の奥深くまで取り込まれたような気がした。


▼18時・・・赤坂「自宅」


麻美
「お疲れさまー^^」

麻美はそう言ってビールを両手で持っていた。オレはグラスを持ち注いで貰った。そしてそのビールを受け取り麻美はグラスを持った。オレは麻美にビールを注いだ。軽くグラスを合わせてオレはそれを一気に半分程飲んだ。

麻美
「銀座の松花堂のお弁当♪どうかしら?ユーちゃんのお口に合うかなー?」

麻美は目の前に3段重ねの重箱をすべて取り分けて広げていた。オレはそれに箸を付けた。

オレ
「うん。旨い^^」

麻美
「そう^^良かったー」

伊勢エビや刺身、それらは関東、関西関係なくわさびと醤油につけて食う。誰が食っても旨いものだった。

オレ
「わざわざ買って来てもらって悪いなー^^」

麻美
「明後日出発でしょう?当分和食は無理だと思って、それに「桜井」も美味しいけどたまには違う味もいいかなーって思って^^」

オレ
「あははは^^ありがとう!でもこれ何人前あるんだ?」

麻美
「4人前よ^^」

オレ
「オレと麻美で4人前か?」

麻美
「ううん。ユーちゃんそれぐらい食べれるでしょう?」

オレ
「ははは^^そんな事言わずにせっかくなんだから一緒に食べようぜ」

麻美
「うん^^」

暫く逢っていなかった。明後日からドイツに行くとまた当分会えない。麻美は店を休んでやってきたのだろう。松井と川越から戻るとすでに居間で待っていた。ちょっと遠慮気味にしていたが、オレが大げさに喜んで軽く抱きキスをすると、ご機嫌な様子になった。源と松井はそんなオレたちに遠慮するように外へ出て行った。

麻美
「ごめんね^^急に予定も聞かずにやってきて」

オレ
「いや、麻美の顔をみた瞬間に嬉しくなったよ」

麻美
「ありがとうーユーちゃん♪」

オレ
「ここんとこ麻美もアルファの面倒みて忙しかったのに、様子を見に行けなくて悪かったな」

麻美
「ううん。他の店にもユーちゃんなかなか行けなかったんでしょう?全然そんな事気にしてないから」

オレはビールを飲み干した。麻美はすぐにそれを注いだ。

オレ
「今日は泊まって行ってくれるんだろう?」

麻美
「あはっ^^いいのかなー?」

オレ
「一緒に露天風呂入ろう^^」

麻美
「うん^^」

川越ではしっかりと役者を演じて高瀬婦人とセックスをした。オレは甘えて自分だけの快楽を求めたフリをした。どこまで高瀬婦人を誤摩化せたかわからないが、自信のある女程そういう意味では欺きやすい。

婦人と美樹は密接に繋がっている。婦人の目的は何かはわからないが、周辺を責めるよりもオレを取り込むのが一番早い。美穂の母親でもある高瀬婦人。早い段階で一度関係を作った。それは娘のお世話係を認める事に繋がってしまった。それとは別に藤堂家との争いの中で、高瀬の家が経済的に成り立つように藤堂観光そのものを実質的に高瀬家のものとした。

オレは藤原の改革を断行して、藤原、藤堂、高瀬のそれぞれの家との関わりを断ち切った。高瀬婦人は最後まで諦めずにオレに懇願したが・・・オレはそれを認めなかった。

その後、美穂がニューヨークへそして美香がパリに行った。芦屋藤原が開社しすぐに赤坂が開社する。その組織改革の中で再び高瀬婦人は何かを目論んでいる。美樹を取り込み、巫女達に礼儀作法を教育し、同時に「新しい藤原」というお題目で巫女たちをまとめようとしている。同時に高橋先生までその妖艶な色気で体を張って取り込んだ。

それらの関係を反故にさせるには、オレが暫くは婦人に取り込まれた格好にならなければ無理だろうと思った。

高瀬文子・・・年齢46歳。しかしその裸体はまるで30代前半のようだった。日々節制をつづけ何かしら運動をしているのだろう。そしてその色香と性技は素晴らしかった。理恵と互角だと思えた。

オレは女には強い。セックスもテクニック体力とも負けない。女の体に溺れる事は無い。たが、性癖として年上の女に甘え我侭に自分の快楽を受け入れてくれる女には非常に弱いと思われている。それはまったくのはずれではないが、相手によりけりだ。それなりの長い付き合いが無ければそうはならない。徹底して甘えられるのは子供の居ない理恵だけだった。

露天風呂に麻美と一緒に入った。露天風呂に一緒に入るのは初めてだった。距離を置き麻美の全裸を見た。それなりにバランスはいい。乳も腰も成熟した女の体で今が一番いい時かも知れない。

オレたちはすぐに風呂を上がり母屋の2階の寝室に入った。そしてオレは時間をかけ丁寧に麻美の体を責めた。麻美は泣きながら何度もいった。

麻美
「あーユーちゃん。もう溶けそうよー」

オレ
「うん。このまま眠ればいい」

麻美
「ダメよそんなもったいない事できない。あー

「ねーユーちゃん。あなたは私にとってどこまでも強くて誰にも負けない銀座のムトーよ!」

オレ
「ははは・・・そういや最近はそのふたつ名はほとんど使ってないな(笑)」

麻美
「優しいユーちゃん好きよ!・・・でも叱って?前みたいに「言う事聞かないバカ女はすてるぞっ」って叱って苛めて」

オレ
「そう^^じゃー麻美。我侭するぞっ!」

麻美
「はい」

オレは麻美の乳を強く掴んで揉んだ。そしてキスをした。麻美の耳を噛み、舌を耳の穴に入れ囁いた。

オレ
「麻美。お前はオレの女だ。何でも言う事聞けよ!」

麻美
「あーはい」

オレは股間に手を入れた。親指でクリトリスを押さえ人差し指を女の穴に、そして中指をケツの穴に入れようとした。

麻美
「あっ そこは違う・・・」

オレ
「ここもオレが入る穴だ」

麻美
「あーそんな」

ゆっくりと指を使うとケツの穴は一瞬揺るんだ。そのタイミングを逃さずにオレはその穴に指を突っ込んだ。

麻美
「あぅっ」

オレ
「ほらっ穴が開いてオレの言う事を聞き始めたぞ!」

麻美
「あーユーちゃん」

オレ
「麻美」

麻美
「あーーー」

オレ
「ちゃんと返事をしろっ!」

麻美
「はいっ!あぅーユーちゃん」

オレ
「麻美。名前を呼ぶな!あなたと言うんだ」

麻美
「あーあなたっ!」

オレの中指は根元まで入り、麻美のケツの穴を責めていた。

麻美
「うぅ うぅ うぅ」

オレ
「指を抜いたら四つ這いになるんだ。ケツに突っ込むぞ」

麻美
「あぁはいっ」

オレはゆっくりと指を抜いた。麻美は四つ這いになった。オレは自分のモノの先端に唾をつけて麻美の尻にあてがった。麻美の腰をしっかりと掴み、麻美のケツの穴に突っ込んだ。

麻美
「いっ痛いぃぃぃ」

オレは先端部分を入れただけでゆっくりと出し入れしながら、優しく気を使いながら徐々に深く挿入し始めた。

オレ
「麻美。我慢しろすぐに良くなる」

麻美
「あぅ あぅ あぅ」

きついケツの穴は強烈に締まる。そしてこの穴は初めての経験でもすぐに快楽を味わう事ができる。オレのモノは半分も入っていなかったが、麻美は犯される愉悦を感じているようだった。オレはゆっくりと自分のモノを抜いた。そして麻美の体をひっくり返した。

麻美の両脚をいっぱいに抱え上げて、前からケツの穴にオレのモノを突っ込んだ。

麻美
「うわああああ」

麻美は苦しげな表情で声を上げた。少しケツの穴の締まりが緩んだような感触だった。これで大きく出し入れする事ができる。

オレは女を犯すように力強くしっかりと責め立てた。

麻美
「あー あなたっ あなたっ あぐぅぅぅ」

オレ
「ほらっ麻美!しっかり脚をあげろ」

麻美
「うぁぁぁ」

オレ
「すぐに言う事聞かないバカ女は捨ててしまうぞ!!!」

麻美
「あぅ聞きます。あなたっ 聞くから あー 捨てないでっ」

「あぁぁぁ捨てないでぇーーー」

「うわわわ」

「あーあふぅーあーいい」

「あー辞めないでね あー捨てないでー」

「いいっ すっごいのぉー 初めてよあなたっ おしり初めてっ」

「あぅ」

麻美はいき続けている。終わりのない快楽の世界でのたうっている。オレはケツのピークを断ち切るようにゆっくりと丁寧に自分のモノを抜いていった。そしてそのまますぐに前の女の穴に突っ込んだ。ケツの穴から乗り換えた女の穴は緩いズブズブの穴だった。

麻美
「うぁーーーあーーー」

オレは乱暴に女の穴を責めた。ケツの穴よりもタフな女の穴。麻美の脚を一杯に前に持って来て乗っかるように激しく責めた。

麻美
「うぁーいくぅーあーーーあーーーあーーー」

麻美の脚の指に力が入りぎゅーと縮まった。そして穴の奥から熱いモノが溢れ出した。オレはゆっくりと麻美の体から降りた。

オレは麻美を横抱きした。

オレ
「ほらっすぐに脚を絡ませるんだ」

麻美
「はい あぅ あーーー」

オレ
「オレの体にかぶさるようにして腰をふれ。少し楽になる」

麻美
「あーはい」

「うぅーうぅー」

麻美はオレの脚をはさみ込んで腰を使った。まるで犬のように・・・オレは暫くそうさせていた。そしてベッドを降りた。

麻美
「あーいや」

オレ
「風呂を入れてくる」

オレは寝室から続くバスルームに入り、バスタブに湯を張った。ここにも温泉の湯が通っている。セックスした後で入る風呂はこの位の方が女にはいい。抱かれたまま一緒に入る。それを好む女の方が多い。

麻美の本性を見た気がした。お互い遠慮した関係よりも、本音で女をさらけ出して男を愛したがるタイプだった。そして男にもそれを求める。麻美にはその方が安心できるのならオレはそうしようと思った。

オレ
「あさみー風呂はいるぞっ!」

麻美
「はいっ^^」

麻美は裸のままやってきた。

オレ
「タオルはそこのクローゼットだ。頭に巻いてすぐに来い」

麻美
「はぁ?い」

太いパイプで繋いでいた。大量に一気に出る湯はすぐにバスタブをいっぱいにした。オレはかけ湯をしてバスタブに入った。麻美は髪をアップにしてタオルを巻いていた。少し下腹部を隠す仕草を見せながらも体には何もつけていなかった。そして同じようにかけ湯をして後ろ向きに入ってきた。オレは腰を持って麻美を湯の中に入れた。オレもモノはまだ大きくなったままだった。そして女の穴付近にあて一気に突っ込んだ。

麻美
「あぅ ユーちゃん。もう堪忍して」

オレ
「麻美。さっき教えただろう「あなた」って呼ぶんだ。それと突っ込んでるだけだ。動かないからそのままにしてろ」

麻美
「はい。あなた」

オレ
「そうだ。お前はオレの女だ」

麻美
「はいっ」

オレは麻美の体の前に両手を回して乳を揉み時折腰を使った。

麻美
「ねーあなた。あぅっ」

「あーん。動いたら・・・」

「ねーあぅ」

「お願い。堪忍して?お風呂上がったらまたして?」

オレ
「わかった」

オレはゆっくりと麻美の穴から自分のモノを抜いた。

麻美
「あーありがとう」

オレ
「アホっ!抜かれて礼を言うな(笑)」

麻美
「あはっごめん^^」

「私、バカだからもう離れないよ」

「いい?」

オレ
「ははは・・・とっくにオレの女じゃないか。当たり前だろうそんな事」

麻美
「うん。でもあなたはあたしの男として我侭も言わなかったじゃない?なんとなくそうじゃないんじゃないかって、いつも不安だった」

オレ
「そう」

麻美
「でも、もう遠慮しなくていいんだと思うと嬉しい^^」

オレ
「これから我侭いっぱい言って泣かすぞ!」

麻美
「うんっ好きよユーイチ」

麻美は振り向いてキスをしてきた。そしてオレの舌を軽く吸った。オレは麻美の乳を揉んでいた。

東京の下町の女。気っぷもいい。これまでは自分の方が年上という事で少々の事は我慢して姉さん女房っぽく振る舞っていたようだが、本音の部分でもっと自分の男としてオレと過ごしたいと思っていたのだろう。時間がかかったが、ようやく一皮むけた関係になれたのだと思った。長続きしそうな気がした。

翌朝、オレは源と柳田の3人で木刀を振った。こうして源とここで木刀を振るのもこれが最後かも知れなかった。

3セット20分しっかりと汗をかいて今に戻ると、麻美が朝食の用意をしていた。教えた通りの「おじや」のいい香がしていた。

麻美
「出来てるわよ^^シャワー浴びたら皆で食べましょう^^」

オレ
「おう」

オレは1階の風呂場で源たちと一緒にシャワーを使った。そして新しい下着をつけ、ジーンズとTシャツに着替えて居間に入った。

オレ
「いっただきまーす」

源&柳田
「いただきまーす」

麻美
「いただきまーす」

オレ
「うん。ちょっと味が濃いけど、旨い^^」


「濃いですかー?オレはちょうどいいと思います!麻美ママ♪めっちゃ旨いですよ」

柳田
「うん。オレたちがつくるよりは断然旨い^^」

麻美
「そう^^ありがとうー♪」

オレ
「ははは・・・」

麻美
「何よー(笑)」

オレ
「つくって貰って不味いとは言えないからな(笑)」

麻美
「もう!ユーイチ!(-。-;)」

オレ
「あははは(笑)」

源と柳田がちらっとオレの方を見た。こいつらは知っている。オレの女で人前でもユーイチと呼べるのはキョーコだけだったと言う事を・・・オレは知らん顔をしていた。

その後、源は日本を離れる挨拶回りに南青山のクォーリオフィスや関係先に行ってくると行って出て行った。柳田は1階の警備室になっているところへ入った。

オレはTVを付けてCNNのニュースにチャンネルを合わせた。麻美はコーヒーを持ってやってきた。ソファの前のテーブルに置き、フレッシュだけを入れてスプーンを使った。

オレ
「ありがとう」

麻美
「さっきはごめんね!つい呼び捨てにしちゃって」

オレ
「ははは・・・たまにはいいさ」

麻美
「そう^^ねーそのTV見てて、ううん聞いててやっぱりわかるの?」

オレ
「わかるとは?」

麻美
「だって英語でしょう?そんな半分日本の新聞見ながら、TVニュース聞いてて分かるのかなーって思って」

オレ
「あははは(笑)そっか。そう言う意味か^^分かるよ」

麻美
「やっぱりユーイチは頭いいのねー!」

オレ
「英語ぐらいその気になったら誰でも使えるようになるさ」

麻美
「あら、そう?」

オレ
「アメリカに3年位住めば習わなくて話せるぐらいは出来るさ」

麻美
「ふーん。3年かーユーイチと一緒なら何処へでもいくわ^^」

オレ
「一緒だと難しいかもな?」

麻美
「どーしてよ(-。-;)」

オレ
「だってオレとお前は常に日本語で話すだろう?一緒に居ると英語に接する機会がなくなるじゃないか」

麻美
「あはっ^^そーね(笑)そういう意味ね」

オレ
「それより・・・ケツ痛いだろう?」

麻美
「うん。歩くとちょっとピリピリする(笑)」

オレ
「まっ!たまにする程度にしよう(笑)」

麻美
「はい(笑)」

オレは麻美と一緒に家を出て通りでまで歩いてタクシーを拾った。麻美は軽くオレにキスをしてタクシーにのり帰って行った。


▼10時・・・赤坂自宅

ドアがノックされ三浦が入って来た。オレはドアの前のクローゼットでドイツ行きの用意をしていた。

三浦
「おはようございます^^」

オレ
「おう^^」

三浦
「あっ私がしますから置いておいて下さい。」

オレ
「いやもう詰め込むだけだから」

三浦
「ムーさんが詰め込むとたぶんスーツとかが皺になりますから」

オレ
「あっそう?」

三浦
「はい。(笑)」

オレ
「じゃー持って行くものだけ出しておくよ」

オレはトランクケースに入れるのを断念して、タキシードやスーツなどパーティーや公式行事の為の着替えを適当に選んで床に並べた。そして反対側のデスクの向こう側に回り椅子に座った。三浦はその向かいに座りコーヒーをデスクの上に置いた。そしてオレのコーヒーにフレッシュクリームだけを入れてスプーンを使った。

三浦
「昨夜はどなたかお見えだったんですか?」

オレ
「ん?あー麻美が来てた」

三浦
「そーですか^^麻美ママも怒っていませんでした?」

オレ
「ははは^^皆何かしら怒ってるよ!」

三浦
「ちょっと長期の出張ですもんね!」

オレ
「長期と行ってもたかが3週間だ。この間は3年、その前は音沙汰なしで1年半だったからな(笑)」

三浦
「じゃーこの次は半年ぐらいかしら?」

オレ
「この次って何だよ」

三浦
「この次、何処かへ行った場合の期間です」

オレ
「たった半年かーいやでもその半年さえもう無理かも知れないなー」

オレはコーヒーカップに手を伸ばしてそれを飲んだ。

三浦
「そんな哀しい事言わないで下さい。ムーさんはいつでも自由に過ごしている方がいいんですから(笑)」

オレ
「ははは・・・そうだ。今度のサンフランシスコのビル!いいんだぞー(笑)」

三浦
「新しいビルなんでしょう?」

オレ
「5階からの景色もいいし、海も近い、環境のいい大学もあるしな^^」

三浦
「1年中気候もいいし、楽しいだろうなー^^」

オレ
「夜明け前に港を出て、片手に握りメシ持って操舵しながら・・・自分だけの漁場を目指すんだ。その日の天候や波の具合を計りながらな!そして網を入れて行くんだ。当たりはずれは運次第だ。(笑)

獲れた魚を市場に持って行って売る。

昼前には戻って来て、お前と一緒にメシを食う。」

三浦
「あらっ私は朝起きていなくて寝てるの?亭主が帰ってきてから一緒にお昼を?(笑)」

オレ
「そうだ。(笑)お前は午後から絵を描いたり、テラスの花の手入れをしたり、少し家事をしたり、オレは午後からまた港へ行って、網の修理をしたり、エンジンの手入れをしたり、そして夕方に帰ってくる」

三浦
「私はずっと遊んでばかりなんですね?(笑)」

オレ
「夕方になったら、ちゃんと着替えて外に食事に行く!オレはお前にワインを注ぎ、自分のグラスにも注いで、お前の笑顔を見ながら乾杯するんだ」

三浦
「・・・ムーさん」

オレ
「夜はふたりで、入れ歯をはずしてから一緒に抱き合って眠る」

三浦
「えっ?」

オレ
「オレは70歳お前は67歳か?(笑)」

三浦
「あはははは(笑)40年ぐらい先の話なんですねー」

オレ
「あはははは(笑)」

三浦は目を潤ませながら笑っていた。決して叶わない夢ではない。いつかそんな風に過ごす季節がやってくる。そう思ってくれたらオレは嬉しい。

12時・・・白金台「キョーコの家」

オレは駐車場に車を入れて玄関に続くドアの鍵を開けて入った。そして玄関前のインターフォンを鳴らした。


「はい」

オレ
「オレ」


「はい^^すぐに」

リモコン操作ですぐに玄関ドアのロックが外れる音がした。オレはドアを開いて中に入った。靴を脱ぎ上がるとキョーコが笑顔でやってきた。

キョーコ
「おかえりーユーイチ^^」

オレ
「ただいま^^キョーコ」

オレたちは軽く抱擁を交わしてキスをした。そして一緒に居間に入った。オレはダイニングテーブルの前に座った。上衣からキャメルライトを取り出して火をつけた。キョーコは灰皿を持って来た。

キョーコ
「お蕎麦で良かったらすぐに用意するわ^^」

オレ
「うん」

キョーコ
「じゃービールでも飲んで少し待っててねー♪」

キョーコは冷蔵庫からバドワイザーの缶を取り出し、灰皿と一緒にオレの前に置いた。オレはキャメルライトを灰皿に置き、バドの缶のプルトップを引いた。そしてそれを口にした。対面式のキッチンの向こうでキョーコが蕎麦を茹で始めた。

オレ
「ゆうぞうはお昼ねか?」

キョーコ
「うん。さっきお昼を食べて寝たところよ^^」

オレ
「明日からドイツなんだ」

キョーコ
「うん。そうだ。昨日源ちゃんが来たのよ^^近くを通ったからっていいながら、ケーキを買って持って来てくれたわ(笑)源ちゃんも明日からサンフランシスコなんだって?」

オレ
「ははは^^キョーコところにも挨拶回りしてたのか(笑)サンフランシスコに商業ビルを1棟買った。そこの責任者として暫く駐在する予定だ」

キョーコ
「mar'sサンフランシスコの責任者ね^^他にお店とかも出すの?」

オレ
「たぶんそういう事になるだろうけど、それも源が向こうでしっかりとリサーチをかけてからだから、まだまだ先の話だな」

キョーコ
「そう。源ちゃん。ものすごく張り切ってたわよ!」

オレ
「mar'sNYにブラリとやってきて居候させてくれ!って言った時は、2週間で追い出すつもりだったんだけどな(笑)」

キョーコ
「うわーそうなんだ?」

オレ
「英語もまだろくに話せなかったし、ギターも歌も下手だったし(笑)」

キョーコ
「それがどうして長く居ることになったの?」

オレ
「よく気がついて、ビルのメンテナンスや買い物なんかにも付いて来て、皆から好評だったんだ(笑)それでだらだらといつの間にか、家の子になっちまった。」

キョーコ
「そう^^はいできたわ!」

キョーコは大きなざるに山盛りの蕎麦を盛って、トレーに載せて持って来た。関西風のカツオ出汁のつゆ、たくさんのネギにわさび。オレはそれだけで良かった。

オレ
「頂きますっ!」

キョーコ
「(笑)」

オレ
「うん。しっかりした麺で旨いっ!」

キョーコ
「良かった^^」

オレは箸を立ててしっかりと蕎麦をとり、半分程つゆに付けて音を立てて蕎麦を食った。

キョーコ
「じゃー源ちゃんがシスコに到着したら、横山君が帰ってくるのかしら?」

オレ
「そーだな。簡単な引き継ぎだけで済むだろうから^^」

キョーコ
「ねーユーイチ。もうそういう暮らしはしないの?」

オレ
「えっ?オレがか?」

キョーコ
「ずっと大宮司やるのかなーって思って」

オレ
「ははは^^大宮司だめか?」

キョーコ
「ううん。全然ダメじゃないわよ!でもユーイチがそれを本当にやりたいと思ってるのならいいけど・・・」

オレ
「大宮司が嫌になって、オレがまた何処かへ行ってしまうとでも思ってるのか?」

キョーコ
「もうそんな事はないだろうとは思うけど、赤坂・パリに出来たらそれこそ飛び回るでしょう?」

オレ
「ごちそうさまでしたっ!」

いつの間にか灰皿のキャメルライトは消えていた。オレはバドを飲み干した。あらためてキャメルライトに火をつけた。赤坂にパリ・・・ニューヨークにサンフランシスコ。ほとんど日本にいないはずだ。それには応えなかった。

キョーコ
「サンフランシスコはユーイチが漁師をしてた街よね?」

オレ
「うん」

キョーコ
「一度行ってみたいっ(-。-;)」

オレ
「そっか(笑)向こうが落ち着いたら行こう」

キョーコ
「うん♪」

オレはいいかげんな事を言った。向こうには沙也乃が居る。キョーコは知っていたら言わなかっただろう。横山もキョーコには言ってないようだった。オレとすればいつかは横山がキョーコに伝えて、いずれわかる。という状況を想定していたのだが・・・困った。

オレ
「ニューヨークももう1度てこ入れしようと思ってるんだ。オレが出てから3年経つし、店も増えてるしな、何かまた新しい事を始めたいと思ってるんだ」

キョーコ
「もしかして今年の夏は、松村さんの7回忌かしら?」

オレ
「んーもうそんなになるか・・・」

キョーコ
「でもユーイチは神官さんだから、仏教的な事ってできないんでしょう?」

オレ
「ははは・・・出来無くはないさ。あくまでそれは個人的な関わりだからいいんじゃないか?それに神道ってのはそんなに煩い事を言わないからいいんだ。」

キョーコ
「そうね。ユーイチはもしかしたら私より多くおかーさんのお墓参りしてくれてるかも知れないし(笑)」

オレ
「そうでもないさ(笑)それにオレおかーさん好きだったし^^」

キョーコ
「私の居ない間に抱きついたりしたもんねっ!(笑)」

オレ
「あははは(笑)でもキョーコ。お前、おかーさんにそっくりになってきたな」

キョーコ
「そう?」

オレ
「ああ。コロンも同じの付けているし、あの頃を思い出すともう少しお前のところで世話になれば良かったなーって思うよ」

キョーコ
「そーよ!あの時、おかーさんにしてもらってたら3人で仲良く一緒に暮らせたのに」

オレ
「アホっ!(笑)もしそんな事になってたらお前はオレを叩き出してたさ!」

キョーコ
「ユーイチ。覚える?3ヶ月も音信不通で、初めてディスコへ会いに行った時・・・おかーさんはユーイチを連れ戻して来なさい!って言ったのよ^^そしてここで暮らしなさい!って(笑)」

オレ
「冗談だろう?(笑)」

キョーコ
「あの時、そんな冗談言えるフインキだった?もしユーイチがもう私以外の女と一緒にいたらどうしよう?「お前より好きな女が出来た」なんて言われたらどうしよう・・・もう怖くて怖くて」

オレ
「そう^^オレはお前に大声で泣かれて、ひっぱたかられるのを覚悟してたんだけどなー(笑)」

キョーコ
「本当に連れて帰りたかったわ!おかーさんと一緒にユーイチは喫茶店でもやって、私はモデルの仕事を頑張って続けて、仕事が終わったらとんで帰って手伝うの!そんな話をおかーさんとよくしてたわ^^」

オレ
「それで、横山はまたオレたちの真ん中にいてバイトしてるんだな?(笑)」

キョーコ
「あはははは(笑)そうかもっ!ううん。絶対そうだわ^^」

オレ
「きっと、楽しかっただろうなー」

キョーコ
「うん。^^毎日、毎日、笑って、みんなで楽しく過ごせたと思う」

何も多くは望んでいない。ただ、当たり前の事・・・毎日一緒に居る。それをオレは叶えてやれない。オレは何人も居る女ひとりひとりにそう思って苦しくなる時がある。今の環境を否定はしない。だけど焦燥感に似た思いがいつもオレを追い立てる。

オレはキョーコを誘って寝室へ行った。キョーコはオレの目の前で服を脱いでその体を見せてくれる。オレはキョーコを抱きしめて・・・緩く長いセックスをした。

▼18時・・・六本木「Maggie」


「いらっしゃいませ!」

オレ
「おう^^」


「長井さんたち来られてます」

オレ
「うん」


「ご案内します^^どうぞ」

オレはフロントに居た滝口に案内されて奥のテーブルに行った。すでに長井と聡美が来ていたそして斉藤と余も・・・妙な取り合わせだと思った。

斉藤
「入り口で一緒になったもんで、お前も来るっていうからちょっとだけ一緒に飲もうと思ってな^^」


「ムーさん。ご無沙汰です^^」

オレ
「おう^^まー長井はオレたちの後輩だから斉藤と居てもおかしくはないが(笑)余!久しいなー^^」

聡美
「私もすごく久しぶりなんですけどー^^」

オレ
「ん?あー先生とはしょちゅう会ってるぞ!」

聡美
「父はカンケーありません(-。-;)」

長井
「ははは^^とりあえず座って下さいよムーさん」

オレ
「ん?あー変な取り合わせだからいつでも帰れるようにしようと思って(笑)端っこでいいや!」

長井
「ダメですよー今日は重大な話があるんですから^^」

オレ
「んー?おいもしかして・・・」

長井
「へへへ^^」

オレ
「そーなのか?」

長井
「そーです(笑)」

オレ
「聡美・・・妊娠したのか?」

聡美
「アホっ!」


「ムーさん。なんてこというのよこれから・・・あっ!」

斉藤
「なんだヒロ!鈍くなったんじゃねーか?」

長井
「そーですよ!何が妊娠ですかデビューが決まったというのに!!!」

オレ
「なんだとー」

長井
「Vレコードからのデビューが正式に決まりましたっ!」

オレ
「ははは・・・ほんとかよ!(笑)」

長井
「一応バンドスタイルをとりますが、サトちゃんのボーカルデビューです!」

オレ
「くぅーーー苦節10年。ようやく花が咲くかー!長井ぃよくやった!!!」

斉藤
「バカがっ!(笑)いつでもデビュー出来たお前のどこが苦節10年だよ」

聡美
「ヒロさん。喜んでくれてるの?本当にいいの?私デビューして?」

オレ
「聡美!でかした!長井や岡田を男にしてやってくれ!頼むぞ!」

聡美
「ヒロさん。」

オレ
「こらータキーーーおせーぞー!」

オレはホールに向けてつい怒鳴ってしまった。すでに滝口は黒服とともにこっちへ向かっていた。

滝口
「はいっ!遅くなり申し訳ございません^^どうぞグラスをお持ち下さい」

オレ
「んーなんだ?」

黒服が大きなボトルを取り出した。そしてそれを滝口が受け取った。

滝口
「ドン・ペリニヨンのロゼでございます^^よろしいでしょうか?」

オレ
「あははは^^何だよ!出来てるじゃねーか(笑)」

斉藤
「ははは^^」

滝口は威勢良くシャンパンの栓を飛ばした。そしてオレたちひとりひとりのグラスにそれを注いだ。

斉藤
「ヒロ!音頭とれよっ!」

オレ
「おう^^それでは、10年目の真実と聡美のこデビューヒットを祈念して!

「今日の良き日をっ!」

斉藤&長井
「今日の良き日をっ!」

オレ
「神に感謝っ!!!」

斉藤&長井
「神に感謝っ!!!」

「かんぱーーーいっ!!!」

オレたちはシャンパンを一気に飲んだ。

オレ
「くー旨いなー^^あはははは(笑)」


「なんか独特の儀式のような乾杯ね(笑)」

聡美
「いつものとはまたちょっと違うね?今の」

斉藤
「特別にいい事があった時は、前フリが入るんだ。その時の乾杯がこれだ(笑)」

長井
「あははは^^何年ぶりっすかねーこの乾杯♪」

オレ
「だから言ってるじゃねーか!10年前・・・マーズアパートの解散式以来だ。」

斉藤
「あれは、TWISTが東京へ行った年だから、11年前だ」

長井
「うぅーーーもうそんなになるんだ。プロになるのを夢見て・・・」


「へームーさんにもそんな時代があったんだ」

オレ
「バカヤロー!(笑)10年が11年だって一緒だっ!いいか聡美オレたちはお前に賭ける!頼んだぞ!」

聡美
「そんな事言われても・・・売れないかも知れないしー」

オレ
「いや、お前は間違いなく売れるっ!おめーにはオレがっ!いや、長井や岡田が付いてる。それにその他大勢も^^だから自信を持て!」


「何よ!その「オレ」はどーすんのよ(笑)」

斉藤
「あははは(笑)オレたちはその他大勢かよ(笑)」

長井
「ムーさん。ちゃんとオレがっなんとかする!って言って下さいよー(笑)」

聡美
「ヒロっ!ちゃんと言って!愛してるから頑張れって!」

斉藤
「おおおおお^^」

長井
「ははは・・・」


「すごいっ」

オレ
「・・・聡美いいか良く聞け!マーズはなーその仲間はなー「永遠に愛し会うんだ」

聡美。愛してるよっ!今すぐにでも素っ裸になって走り回りたいっ^^」

斉藤
「このバカはっ!」


「いいところまで行ってるのになーどうしてそうすぐに落とすんだろう?(笑)」

長井
「あらら・・・知らねーぞーと、サトミそれぐらいにしといてくれよ!」

聡美
「じゃー裸になってよ!!!」

長井
「あっアカン!言っちまった。。。オレは知らねーとっ」

斉藤
「ぎゃはははは(笑)オレも知らない」


「な何が知らないのよ・・・まさかほんとに?ウソでしょ?」

オレ
「ほほほほ^^聡美。オレの愛を疑うんだな(笑)アキラー^^ナガイーアカペラで行くぞっ!」

斉藤
「待て、ヒロ!早まるな!もう少し飲んでからにしよう」

長井
「うん。岡田も呼びますから皆でやりましょう^^皆で」


「ははは(笑)なんかすっごくヤバイフインキね?」

オレ
「ふむ。3人じゃオレの愛の大きさが伝わらないかも知れないな。ついでだ。長井、赤坂に電話して、源も呼べっ!^^」

長井
「おっすっ!^^」

長井は席を離れた。オレは酔っている訳ではなかった。ここまで仲間の前で公言した以上はやるっ!

オレ
「聡美!オレの裸踊りは・・・3年ぶりニューヨーク以来だ(笑)楽しみしてろ!」

オレ
「余^^しっかりオレのケツの穴まで見ておけ^^」


「きゃームーさん。楽しみー♪」

オレはもうひとりでドンペリをがぶ飲みしていた。

斉藤
「ところでヒロ。まだプロダクションが決まってないらしいがどうする?」

オレ
「あーダクション?んーなもの何処でもいいんじゃないか?どーせろくなもんじゃねーんだから」

長井が戻って来た。そしてオレを席の奥の方へ追いやった。聡美が横へぴったりと付いた。

長井
「そうそうダクションはVレコードから紹介すると言われたんですが・・・断りました」

斉藤
「あー断っただとー何でだ長井」

長井
「だってオレたちはmar'sですよ!インディペンデントですよ!大学入試の時、試験管を怒鳴りつけて試験会場を去った。ムーさんの後輩ですよ!(笑)ダクションも自前でやるのがザマでしょー」

オレ
「バカヤロー!!!オレは試験管を怒鳴りつけてなんかいないぞー」

斉藤
「ほんとにお前らはっ(笑)ヒロは女を連れて入試に来ていて、はやく女としけこみたかったから、チンプンカンプンのテストを放棄したんだよー!」


「一体・・・あなたたちは(笑)」

聡美
「ヒロさん。ほんとはアホだったのね?(笑)」


「それでダクションはどうするの?」

オレ
「だから試験は!って、ふむ。聡美。NYC首席卒業よ^^オレっ(笑)」

長井
「ムーさんと斉藤さんでダクションつくって下さいね!オレたちはプレーヤーですから^^お願いしますよ!」

斉藤
「おいおい何でオレが?」

オレ
「よしっ!ぐずぐず言ってても仕方ねーから、アキラ!お前がダクションのシャチョーやれ!」

斉藤
「ちょっと待てよヒロ!オレはMaggieで手一杯なんだぞ!」

オレ
「じゃーMaggieは・・・そうだ。佐和子をパリから戻してアイツに頼もう^^だからアキラがダクション仕切れ!それでいいな?長井」

長井
「おっすっ!!!」


「やっぱり(笑)ヒロが黒幕だったのね!」

オレ
「んーーー?そうだっ!余貴美子。お前もうちに来い」


「えーーー?私?なんで?」

オレ
「イエスかノーだ。即決しろ!」


「わかったわよ(-。-;)しょーがない。イエスよっ!」

長井
「あははは(笑)これで斉藤さん本気でやるはめになりましたね」

斉藤
「あーあ。なんてこった。。。」

聡美
「貴美子さーん♪よろしくお願いしまーす^^」


「うん。これからは私たち仲間よね?よろしくねっ!^^」

オレ
「あはははは(笑)」

斉藤
「でも移籍となると・・・ややこしー問題が発生するぞ」

長井
「斉藤さん。東京でもややこしームーさん相手にケンカするところなんかありませんよ」

斉藤
「ふむ。いざとなりゃーなんとでもなるな!結局やるしかないのか(笑)」


「あらっヒロはそんなにややこしーの?(笑)」

斉藤
「おいおい。お前までヒロって(笑)」


「いいじゃない。ねーヒロっ♪私も仲間に入ったんだもん。永遠に愛し合うんでしょう?」

オレ
「あははは(笑)そうだっ!アガペの愛だ^^」


「うわっ!いきなりキリスト教になっちゃうのね?(笑)」

聡美
「アガペの愛?なーにそれは?」


「慈愛とか兄弟愛とかそういう愛で、男女の愛じゃないの(笑)」

聡美
「ヒロっ!私は男女の愛よー」

長井
「サトミー。デビュー前なんだからそんな露骨な事言うんじゃねー(笑)」

オレ
「そーだ。そーだ。デビュー前の清純派だぞーっと」

岡田
「ちぃーすっ!!!岡田参上♪他の連中も連れて来ました!」

長井
「何で他の連中まで?余計ムーさんが・・・(笑)」

岡田
「ん?ムーさんと斉藤さんからのシューゴーだろう?全員来るのあたりまえじゃねーか!」

長井
「ふむ。まー流れで言うとそうだわな」

オレ
「おしっ!上行こう^^一発やるぞ!」

岡田
「おっすっ!!!」


■5月25日・・・

6時・・・

体内時計は性格に動作した。目が覚めて違和感を感じた。ゆっくりと上体を起こして隣を見た。レミが寝ている。オレは部屋を見渡した。どうやらレミのマンションの寝室に居るようだった。薄い布団を少し下げてみた。オレは素っ裸だった。レミの背中が見えた。もう少し布団を下げた。下着は付けていなかった。オレはゆっくりとベッドから降りて寝室を出た。

風呂場に向かった。

頭から熱いシャワーを浴びた。首筋、肩、胸、体を回して後ろからも・・・記憶の断片を探る。シャンパンをさんざん飲んだ後、Maggieへ行き宴会の様相でステージに上がった。何曲か歌った。

聡美がデビューする。そんな話もした。楽しかった。そしてレミ・・・?浴槽を見ると24時間いつでも入れる保温、浄水装置が動作していた。オレはそのままバスタブに入った。

腕を上げて上体を伸ばす。腕を前に回して交差させる。上半身が固い。無理な姿勢で眠ったせいか?

ドアが開いた。頭にタオルを巻いただけのレミが入って来た。

レミ
「おはよーユーちゃん。よく眠れた?」

オレ
「おう」

レミはシャワーを使った。全身を見せつけるようなポーズでシャワーを浴びていた。そいてシャワーを止めて後ろ向きにバスタブの中に入って来た。オレは後ろから抱くようにレミを体の前に入れた。湯が溢れ大きな水音がした。

オレはレミの乳を掴んだ。

レミ
「ユーちゃん。楽しかったわー^^」

オレ
「そう?」

レミ
「あんなに酔って大はしゃぎしているユーちゃん初めて見たわ」

オレ
「ふーん」

レミ
「素っ裸になって、危なく前も見られるところだった(笑)あははは^^」

オレはレミの乳を揉みながらレミの首筋に顔をつけてレミの匂いを嗅いでいた。張りがあり弾力があり、手に馴染むいい乳だった。

オレ
「ベッドでゆっくりと愛し合おうか?」

レミ
「うん^^」

レミの話を聞いている内に昨夜の事が蘇って来た。最後の宴会ソング・・・下駄をならしてやつがくるー♪そして何人かが脱ぎ出した。きっとそこからオレも脱いだのだろう?レミの話によるとオレは素っ裸で歌い、オレの前を同じようにパンツ一丁の源が脱いだ服を持ってオレの前を隠していたらしい。オレはそのシーンを想像しながら・・・暫くMaggieには行けない。と思った。

オレたちは風呂を上がりベッドへ行った。そしてレミを抱きレミの女の穴に突っ込んでレミを泣かせた。


▼10時・・・赤坂自宅


「お疲れさまです!」

松井
「お疲れさまです(笑)」

三浦
「おはようございます^^」

オレ
「おう^^おはよー」

皆が座っているダイニングテーブルの前に座った。三浦がキッチンへ行った。そして入れたてのコーヒーを持って来てくれた。

松井
「久々に裸で歌ったんですって?(笑)」

三浦
「危なかったのよー源ちゃんが前を隠してくれなかったらもう大公開になってしまうところだった(笑)」

オレ
「ははは・・・」

オレはコーヒーカップを手に取りコーヒーを飲んだ。どうやら横山と三浦は現場に居たらしい。松井は居なかったようだ。

オレ
「長井らがデビューする。Vレコードから・・・聡美がボーカルで」

三浦
「ええ。何度も聞きましたよ^^苦節10年でしょ」

松井
「新しいプロダクションつくるんですって?」

三浦
「きれいな女優さんもいらっしゃるみたいですし」

オレ
「ほー良く知ってるじゃないか!」


「ムーさん。MCで何度も言ってましたから^^」

オレ
「ははは(笑)」

松井
「相当飲んだみたいですね?」

オレはコーヒーを飲み続けた。まわりもどうやらオレの記憶が飛んでいるのに気がついたようだ。

三浦
「最初はかっこ良く歌ってて、ゾクゾクしてたんですよ^^最後はむちゃくちゃでしたけど」


「いやー久々に脱いで楽しかったですよ^^NYでの卒業パーティー以来じゃないですか?」

オレ
「そんなに騒いでたか?(笑)あははは^^」

ひとしきり昨夜の話をした後、オレは中2階の自室へ上がって着替えた。下着は朝、レミのところで着替えた。クローゼットの前には大きなスーツケースとボストンバッグがひとつ置いてあった。オレはジーンズとTシャツを着てデスクの向こうに回った。

ドアがノックされ三浦が入って来た。そして壁際にセットされている冷蔵庫からボトルを出してグラスに注ぎオレの前に置いた。

三浦
「いよいよ今日出発ですね!」

オレ
「ああ。そうだな?まだ頭がすっきりしないけど(笑)」

三浦
「松井さんと源ちゃんが出かけました」

オレ
「そう」

三浦
「レミさんも感のいい方ですね(笑)」

オレ
「ん?」

三浦
「ちゃんとムーさんが歌うのを察知していち早くやって来てましたから」

オレ
「ははは・・・通報したやつが居たんだろう(笑)」

三浦
「レミさんにですか?」

オレ
「長井らはレミの店でギター弾いてるからな」

三浦
「あの銀座のクラブで?」

オレ
「いや他の店だ」

三浦
「そうだったんだーそれは知りませんでした(笑)」

オレは冷たいウーロン茶を口にした。

オレ
「暫くは旨い和食食えねーだろうなー」

三浦
「そうですね」

オレ
「温泉もないだろうなー」

三浦
「入ります?露天風呂」

オレ
「付き合ってくれるのか?」

三浦
「いいですよ!」

オレ
「本当に?(笑)」

三浦
「そんなに嬉しそうな顔されてたら冗談だって言えないじゃないですか(笑)」

オレ
「あははは(笑)オレは冗談は嫌いなんだ」

今日の午後の便で成田を出発する。そしてスェーデンに入り先着して待っているリョーコと合流する予定になっていた。そこで3日間滞在してからドイツ入りする。ドイツには2週間居て、向こうの異能者と交流を計り、合同のトレーニングを行う。

それが終わるとパリに立ち寄って、ショーコとパリ藤原の件。佐和子とMaggieの件、ひさびさにヒロミと逢って帰国の確認をし、最後に美香と会って様子を見る。

帰ってくると長井らはもうレコードデビューしているだろう。話の成り行きでプロダクションをやる事になった。そして女優の余も参加する。もしかしたらその流れの中で大内やそこの劇団員も入ってくるかも知れない。とうとう芸能界そのものに関わる事になってしまったが・・・オレはどうする?自問しても答えはなかった。

1988年・・・33歳の初夏だった。



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