2006.02.28 Tuesday
前原代表が謝罪
前原代表が謝罪 「メールは本物ではない」
民主党の前原代表は28日、「送金メール」問題で記者会見し、「(メールが)本物ではないという認識を下した。断定口調で国会で取り上げたことを心からおわび申し上げる」と謝罪した。十分な吟味を欠いたまま、メールを国会質問に使ったことを「大きな判断の間違い」とした党声明も発表。前原氏は一時、代表辞任も検討したが、結局は見送った。同党は、野田佳彦国会対策委員長と藤村修国対委員長代理の辞表を受理、永田寿康衆院議員は党員資格停止6カ月の処分とした。前原氏はこれで、執行部の責任問題に区切りをつけたい考えだ。22日の党首討論でメール問題を取り上げたことについて「本物ではない情報で質問したことは深く反省し、おわびしなくてはいけない」と謝罪した。 だから早く謝れ!ってゆったのに・・・って届いてないか(笑) 個人的には前原代表は好きだ。いい政治家になると思う。なんとかこの問題にけりをつけて9月以降も党首として頑張って欲しい。 それにしても幼稚な永田議員、本来であれば記者会見のあとすぐに武部幹事長のところへ行って、土下座して詫びるべきだった。マスコミいっぱい引き連れて^^ であれば、武部さんとしてもなんらかの声をかけて、先輩、大人の対応をせざる得ない訳だから^^ 政治家は清濁併せ呑む器量が必要だ!とよくいわれるが、このごろはその「清」の部分が見えてこない。突っ走った結果失敗したら潔く謝り、次に繋げる!トライ&エラーは人格を磨くという意味でも大事な事なのだから、そのあたりをしっかりと自覚して欲しいと思うなぁ〜。また、危機管理にもおいても問題の本質(良識)の部分をしっかりと認識し、政治家、党、といった立場で判断する以前に「人間」としての良識に照らして判断すべきなんじゃないかな? そういう意味でも武部幹事長の息子さんに対しては、あらためて謝罪に行かなければならないだろう。 |